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送信信号にトーン周波数を付加します。

トーン機能のON/OFF

 

【TONE】を押す

トーン機能がONのときは、「 」が表示されます。

【TONE】を押すごとに次のように設定(表示)が切り替わります。

「OFF」→「トーン( )」→「CTCSS( )」→「DCS( )」→「クロストーン( )」→(OFF に戻 る)

 トーンの設定は VFO モード、メモリーチャンネルモード、CALL チャンネルモードそれぞ れに設定できます。

 メモリーチャンネル、CALL チャンネルモード時にトーン機能を ON/OFF すると一時的な 変更となります。それぞれのチャンネルに書き込みをしない場合、次回呼び出したときは 元の状態になります。

トーン周波数の設定

トーン周波数は 42 波の中から設定できます。お買い上げ時の設定は 88.5Hz です。

1  【TONE】を押して、トーン機能をONにする

2  【T.SEL】を押す

トーン周波数設定モードになります。

3  【ENC】を回してトーン周波数を選ぶ

4  【MONI】、【LAMP】、【PTT】以外のキーを押す トーン周波数が設定されます。

•  手順 4 で【PTT】を押すと、トーン周波数を変更しないで、トーン周波数設定モードが 終了します。

設定可能なトーン周波数

トーン周波数 (Hz)

67.0 82.5 100.0 123.0 151.4 186.2  225.7  69.3 85.4 103.5 127.3 156.7 192.8  229.1  71.9 88.5 107.2 131.8 162.2 203.5  233.6  74.4 91.5 110.9 136.5 167.9 206.5  241.8  77.0 94.8 114.8 141.3 173.8  210.7  250.3  79.7 97.4 118.8 146.2 179.9  218.1  254.1 

レピーター

トーン周波数スキャン

受信信号の中に含まれるトーン周波数をチェックし、設定する機能です。

1  【TONE】を押して、トーン機能をONにする

2  【T.SEL】を1 秒以上押す

トーン周波数スキャンを開始します。スキャン中は「T.SCAN」と表示されます。

•  トーン周波数を検出すると、スキャンが停止し周波数が点滅します。【ENC】を回すと、

スキャンを再開します。

3  トーン周波数を検出したら【T.SEL】を押す 検出したトーン周波数が設定されます。

•  検出したトーン周波数を設定しないときは、【MONI】、【LAMP】、【T.SEL】以外のキーを 押します。

 トーン周波数を検出してスキャンが一時停止すると、スキャンは再開せずトーン周波数が 点滅したままになります。スキャンを再開させる場合は、 【ENC】を回します。

シフト

送信周波数を受信周波数に対してオフセット幅分シフトします。

シフト方向の設定

 

【SHIFT】を押す

【SHIFT】を押すごとにプラスシフト(「 」が点灯)→マイナスシフト(「 」が点灯)→シフト OFF(「 」、「 」共に消灯)と切り替わります。

  

 シフト方向は VFO モード、メモリーチャンネルモード、CALL チャンネルモードそれぞれ に設定できます。

 シフトして送信周波数が送信可能範囲外になる場合は、送信できません。

 送信中やスプリットチャンネル呼び出し中は、設定を変更できません。

レピーター

レピータ

ー 

オフセット周波数の設定

オフセット幅を 50kHz ステップで 0 〜 29.95MHz に設定できます。お買い上げ時の設定は TH-K20 が 0.6MHz、TH-K40 が 5.0MHz です。

1  メニュー番号「7」(OFFSET)を呼び出して、【F】<OK>を押す

2  【ENC】を回してオフセット幅を選ぶ

3  【F】<OK>を押す

オフセット幅が設定されます。

4  【MENU】または【PTT】を押してメニューモードを終了する

 オフセット幅は VFO モード、メモリーチャンネルモード、CALL チャンネルモードそれぞ れに設定できます。

 オフセット幅を変更すると、オートレピーターオフセットも変更されたオフセット幅でシ フトします。

 スプリットチャンネル呼び出し中は、設定を変更できません。

 メモリーチャンネル、CALL チャンネル 時にシフトやオフセット幅を切り替えると、一時 的な変更となります。それぞれのチャンネルに書き込みをしない場合、次回呼び出したと きは元の状態になります。

リバース

送信と受信の信号を反転して直接相手の送信信号を受信し、レピーターを使わずに交信できる かを確認します。

 

【REV】を押す

【REV】を押すごとにリバース機能がON/OFFします。

•  ON のときは「 」が点灯します。

 リバース機能で反転した受信周波数が受信可能周波数範囲外になるときは動作しません。

 送信中はリバース機能の ON/OFF はできません。

 直接交信ができるときは、レピーターを使わずに空いている周波数で交信することをお勧 めします。

 シンプレックスチャンネルのときもリバース機能を ON に設定できますが、動作しません。

レピーター

1750Hz トーンの送信

1750Hz トーンを送信する機能です。

1  【PF】に「1750」を登録する(→p.58)

2  【PF】を押す

1750Hz トーンが送信されます。【PF】を離すと1750Hzトーンの送信が終了します。

1750Hz トーンの送信保持

1750Hz トーン送信後、2 秒間送信状態を保持します。お買い上げ時の設定は「OFF」です。

1  メニュー番号「33」(1750.HD)を呼び出して、【F】<OK>を押す

2  【ENC】を回して「ON」を選ぶ

3  【F】を押す

1750Hz トーンの送信保持機能がONになります。

4  【MENU】または【PTT】を押してメニューモードを終了する

 この機能(1750Hz トーン送信)は欧州地域のレピーターアクセス用です。通常はお買い上げ 時の設定「OFF」でお使いください。

シグナリング

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