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いものとなっている。また、業界筋によると、日本企業の関心事も①の7条dに謳われて いる表記方法に最も多く集まっているとのことである。

② 罰則規定および違反事例 a. RoHS国内法違反の事例

6月発効以降、サンプル検査は実施されておらず、また、通関時の提示も求められない現 状で、事例は発生していない。同規制対象品利用の消費者からのクレームが出れば対応し ていくというぐらいの姿勢とみられている。

③ RoHS対応に対する通関時の確認

トルコにおいて、同規制の対象となるのは輸入品の生産者ではなく、輸入者である。輸 入者として禁止物質不使用証明書を、以下のどちらかで取得しておくことが重要である。

・ 生産者が生産国の同規制検査を承認されている指定検査機関で取得する。

・ もしくは、本格的な輸入後、上市する前に、輸入者がサンプルを輸入し、輸入国(トル コ)で同規制検査を承認されている指定検査機関で取得する。

環境森林省によると、トルコでは通関時にも、上市の際にも、特段同証明書の提示を求 められるわけではないので、現実には今後の上市後のサンプリングなど同規制の運用の進 展に備えて準備しておく必要があるとのこと。通常輸入者は違反が発覚した際の罰則を気 にするので、同証明書の対策は行っているとしている。

EUの同規制に対する証明書の取得方法の変更が出る可能性があるので、それに合わせる 方向で調整中。

また、上市後のサンプリング等も実施時期や実施内容については、実施を進めていくの かどうかも含め未確定。

a. 必要書類

輸入時のこの規則に関する特段の書類提出義務はない。

b. 税関での検査、確認方法

「この製品は電気・電子機器における特定危険物質の使用制限に関する規則に適合して いる製品である」旨トルコ語で明記する必要があるという7条のdについても特別なチェ

ック項目ではない。

また、環境森林省によると、7条のdの明記については、機械の上でも、ラベル上でも、

説明書上でも構わず、特段の明記場所の規定はない。ただし、英語での明記は不可でトル コ語とすること。

同規則(RoHS)への適合については、基本的に輸入する際に適合している旨の書類(こ れも形式は全く問わないとの回答。おそらく付属書3の適合宣言書で構わないとも思われ る)をトルコ環境森林省のWASTE MANAGEMENT DIVISIONに提出してほしいと の回答。ただし同規則の規定では上記のとおり、適合宣言書を毎年2月末までに提出する こととなっており、輸入する際とは特段定められていないので、最初の輸入時期あたりに 提出するのが望ましいとの解釈と理解できる。

c. RoHS対応違反時の対応

将来的には適合製品であると届けられたものは、市場に出回っているものの中からサン プリング検査を地域ごとに今後環境森林省が指定する試験所に行わせることを検討中。い つになるかは現段階で未定。

英国 フランス ドイツ イタリア アイルランド ベルギー オランダ ルクセンブルク オーストリア

○英国はWEEE指令で定められ ている回収目標値に再利用分を 含めている唯一の加盟国であ る。

○英国のWEEEに関する規定 は、EUのWEEE指令を反映した ものに過ぎず、EU指令と比較し て英国でより厳しい規制は存在 しない。

○基本的にEU指令に準拠

○基本的にEU指令に準拠(一 人当たりのWEEE回収義務が年 間4kgなど)

○基本的にEU指令に準拠(住 民1人当たり回収量、再使用・

リサイクル率はEU指令と同等)

○展示会や関連イベントなどに 登録を行っていない企業が参加 する場合、展示会/イベントの主 催者に特別な義務を課してい る。

○小売業者や地方自治体がセ ルフ・コンプライアントである者あ るいはコンプライアンス・スキー ムに代わって回収する者以外の 者に回収されたEEEを引き渡すこ とは禁じられている(Article 15)。

○ビジブル環境管理コストを WEEE指令に従う形で導入してい る(Article 16)。

○フランダース地域のみ一人当 たりのWEEE回収量が年間8.5kg

(それ以外の地域はEU指令通り 4kg)

○基本的にEU指令に準拠 ○確認出来ず

○電気・電子機器のカテゴ リーは5つ。

○廃電気機器回収調整機関 が設置されている。

スペイン ギリシャ スイス デンマーク スウェーデン フィンランド ポーランド ハンガリー チェコ

○製造者登録の際、国家登記と 自治州環境当局の両方への登 記が必要。

○運用は国ではなく自治州の権 限。

○基本的にはEU指令に準拠(一 人当たりのWEEE回収義務が年 間4kgなど、特に大きな違いはな い)。

○基本的にEUのWEEE指令と は別システムだが、WEEE対象 製品はすべてカバー。

○回収目標はないが、実態は 一人当たり14kgを達成。

○基本的にEU指令に準拠

○スウェーデンの生産者情報を 製品にマーキングしなくてはなら ない(電気・電子製品の製造者 責任法SFS2005:209 、2005年8 月13日施行、第11条)。

○2010年1月1日より書面におけ る使用法および保証情報を包装 物に明記することがさらに義務 付けられる(同法改正法 SFS2009:1212、同11条)

○基本的にEU指令に準拠(国民 一人当たり年間4kgのWEEE回収 目標など)

○WEEE回収率を製造者に義務 付け(製品カテゴリー①~⑦、⑨ は24%、⑤の一部は40%)

使用済み電気・電子機器法(18 条、66条)、WEEE年間最低回収 率に関する環境省令

○上記の回収率を達成できな かった場合は、未達成量(kg)×

1.8PLNの罰金が科せられる。

(⑤照明器具の一部は×18PLN)

製品への課金に関する環境省令

(官報2006年19号152項、2006年 2月6日施行)

○ケーブル、基板など、製品の 状況によってWEEE指令の対象 か否か解釈が分かれる事例があ る。

○基本的にEU指令に準拠 ○基本的にEU指令に準拠

スロバキア エストニア リトアニア ラトビア ルーマニア ブルガリア スロベニア

○リサイクル基金の設置義務 ○基本的にEU指令に準拠 ○基本的にEU指令に準拠 ○基本的にEU指令に準拠 ○基本的にEU指令に準拠 ○ラベルに登録番号、製造者ま たは製造者IDを明記

○回収率目標達成期日2008年 12月31日。

○販売業者に一対一ベースでの 引き取り義務はない。

WEEE国内法と EU指令の比

項目

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