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トリガーシミュレーション

ドキュメント内 km sr ev ev AGASA. (ページ 39-43)

第 4 章 Signal Digitizer and Finder の開発 24

4.6 トリガーシミュレーション

1 10 100 1000 10000

2 2.5 3 3.5 4 4.5 5 5.5 6 6.5

accidental trigger rate [Hz]

threshould parameter 1.6 us window

3.2 us window 6.4 us window 12.8 us window all window 1 camera

4.13:

スレッショルドパラメータとアクシデンタルトリガーレートとの関係。水色は

PMT1

チャ

ンネル当たりのトリガーレートであり、黄色は水色のデータを元にして

PMT256

チャンネルで飛 跡認識を行った際のトリガーレート、つまりカメラ

1

台分のトリガーレートである。赤、緑、青、

紫はそれぞれ積分幅

1.6 µ s,3.2 µ s,6.4 µ s,12.8 µ s

単一でのトリガーレートである。

4.6.2

シミュレーション結果

夜光バックグラウンドを

100p.e./ µ s

として、トリガーシミュレーションを行った。まず、トリ ガーされた典型例を図

4.14

に示す。

4.14

からは、一見バックグラウンドに埋もれてしまっているようなチャンネルでも、信号認 識ができていることがわかる。

次に、図

4.14

のイベントの、信号認識に成功したチャンネルの中で、最も入射光電子数の少な かったものの時間波形、及び積分波形を示す。積分波形はスレッショルドを超えているのに対し 時間波形は全くスレッショルドに達していない。信号認識の方式の有効性が見られる良い例であ る。また、このチャンネルは仰角が

5

であり、図

4.12

から、視野を横切る時間は

3 µ s

である。こ の時間スケールに近い

1.6 µ s

幅、

3.2 µ s

幅で積分波形が最も大きくなっているのが分かる。複数の 積分幅を用いた利点が見られる。

最後に、トリガーシミュレーションの結果を図

4.16

に示す。

10 19.5 eV

以上では、空気シャワーア レイ全域、及び他の

FD

ステーションが観測可能領域に入り、目標とする有効検出面積

1300km 2 · sr

を達成する。

4.6.

トリガーシミュレーション

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-150 -100 -50 0 50 100 150 200

-60 -40 -20 0 20 40 60 80 100 120

-200 0 200 400 600 800 1000

4.14:

エネルギー

10 19.0 eV,

天頂角

50

、インパクトパラメータ

42km

の空気シャワーイメージ。

ここで、インパクトパラメータとは、望遠鏡から空気シャワー軸に下ろした垂線の長さである。

全体で仰角

3 -34 ,

方位角

54

である。

(

カメラ

6

台分のイメージ

)

。左図は夜光バックグラウンド 有り、右図は夜光バックグラウンド無しの図である。色調は

12.8 µ s

幅で積分した光電子数を表す。

また、平均値が

0

になるように設定してある。下図はトリガーされたチャンネルを黄色で表した もの。

-4 -2 0 2 4 6 8 10

-20 -15 -10 -5 0 5 10 15

normalized count

micro sec

without night sky background 100ns sampling basic data threshould

-4 -2 0 2 4 6 8 10

-20 -15 -10 -5 0 5 10 15

normalized count

micro sec

1.6 us moving average 3.2 us moving average 6.4 us moving average 12.8 us moving average threshould

4.15:

4.14

内、入射光電子数

48

個のチャンネルの時間波形。左図黒線は夜光バックグラウン

ド有り、水色線は夜光バックグラウンド無しの波形である。水色線は黒線の分散値で規格化した。

右図の赤、緑、青、紫はそれぞれ

1.6,3.2,6.4,12.8 µ s

の積分幅の波形を表している。積分波形は全 て式

4.7

を用いて規格化した。

-20 0 20 40 60 80 100

-60 -40 -20 0 20 40 60

[km]

[km]

-20 0 20 40 60 80 100

-60 -40 -20 0 20 40 60

[km]

[km]

-20 0 20 40 60 80 100

-60 -40 -20 0 20 40 60

[km]

[km]

-20 0 20 40 60 80 100

-60 -40 -20 0 20 40 60

[km]

[km]

4.16:

トリガーされた空気シャワーイベント。入射粒子のエネルギーは左上、右上、左下、右下

の順にそれぞれ

10 18.5 eV,10 19.0 eV,10 19.5 eV,10 20.0 eV

となっている。各々の点はシャワーコアを表 す。赤はプリアンプが飽和したもの、緑はプリアンプは飽和せず、

SDF

上複数の

WFSA

が飽和し たイベント、青はプリアンプは飽和せず、

SDF

1

つの

WFSA

のみが飽和し、サムアンプによっ て波形が再構成できるイベント、紫はトリガーされたイベント、水色は全イベントを表す。黒円 弧は半径

10km

、及び

50km

の円を表す。

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