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Chapter 8: ト ラブルシューティング
このセクションでは、既 知 の問 題 および制 限 事 項 に関 する重 要 な情 報 とそれらに対 するワークアラウンド および/
また解 決 方 法 について説 明 します。
既 知 の問 題 と回 避 策
以 下 は、DataKeeperの既 知 の問 題 です。回 避 策 や解 決 策 についても記 載 しています。
指 定 したボリュームへのアクセス拒 否
指 定 したボリュームへのアクセスが拒 否 された場 合 は、ミラーを作 成 しようとしているボリュームに他 のアプリケー ションがアクセスしていないか確 認 してください。SIOS DataKeeperでは、ミラーの作 成 中 はターゲット システム上 でボリュームをロックして他 からのアクセスを排 除 する必 要 があります。
特 に、Distributed Tracking Client serviceは、Windowsではデフォルト で実 行 されるように設 定 されており、ボ リュームごとにファイルハンド ルを2つ開 いたままにします。ボリュームにSIOS DataKeeperのターゲット を格 納 して いる場 合 は、SIOS DataKeeperのド ライバはボリュームをロックできません。したがって、Distributed Tracking Client serviceを停 止 し、スタート アップの種 類 を[手 動]に設 定 してください。
ミラーを作 成 できない
ユーザインターフェース - ミラーを作 成 できない - アプリケーションイベント ログ エラー / メッセージ
アプリケーションイベント ログに以 下 のように記 録 されます。
File:.\GuiThread.cpp Line:3099 Attempt to connect to remote system REMOTESERVER failed with error 5. Please ensure that the local security policy for "Network Access: Let Everyone permissions apply to anonymous users" is enabled on all the servers running DataKeeper.
確 認:指 定 されたシステムのローカルセキュリティポリシー設 定 。
説 明
ミラーの作 成 に失 敗 しました。ミラーは作 成 されましたが、ジョブに格 納 されていません。
推 奨 される処 置
ローカルセキュリティポリシーを変 更 してコマンド プロンプト を開 き、「%EXTMIRRBASE %\emcmd.
deletemirror <volume>」を実 行 してから、ミラー作 成 処 理 を再 度 実 行 してください。
MaxResyncPasses値
MaxResyncPasses 値
ボリュームの再 同 期 中 にインテント ログに記 録 されるパスがMaxResyncPassesレジスト リ値(デフォルト は200) を超 えると、SIOS DataKeeperはイベント ログに、再 同 期 プロセスのパス数 が大 量 なので、再 同 期 されているド ライブに書 き込 みを行 っているその他 のプロセスを停 止 するよう管 理 者 に対 して要 求 するメッセージを記 録 しま す。その後 ミラーは一 時 停 止 の状 態 になります。再 同 期 処 理 の時 間 を長 くしたい場 合 には、レジスト リの MaxResyncPassesの値 を増 加 させてください。
ダイナミックディスクのミラーリング
ベーシックディスクからダイナミックディスクに変 更 すると、基 盤 となるボリュームGUIDは再 起 動 時 にOSによって 変 更 される場 合 があります。これによって、DataKeeperミラーは中 断 されます。
推 奨 される処 置
ダイナミックディスクのミラーリングを行 う場 合 は、ミラーを作 成 する前 にダイナミックボリュームを作 成 し、再 起 動 を 実 行 してください。ミラーがすでに作 成 されている場 合 は、ダイナミックボリュームの作 成 前 に削 除 する必 要 があ ります。
サーバログインアカウント およびパスワードはクラスタの各 サーバで同 一 である必 要 がある
サーバのログインアカウント とパスワード が各 サーバで異 なる場 合 、DataKeeper GUIからクラスタ内 のターゲット サーバに接 続 することができません。
エラーメッセージ
エラーコード 1326がアプリケーションログに表 示 されます(注 記:イベントIDが0で、エラーコード が2であることも あります)。
SteelEye.Dialogs.AddServerWindow: Failed to connect to server:
172.17.105.112 System.ApplicationException: Failed to open a connection to 172.17.105.112 (error_code = 1326) at
SteelEye.DAO.Impl.DataReplication.ClientLibrarySDRService.throwIfNo nZero(UInt32 errorCode, String message) at
SteelEye.DAO.Impl.DataReplication.ClientLibrarySDRService.getServic eInfo(String serverName) at
SteelEye.DAO.Impl.DataReplication.CachingSDRService.<>c__
DisplayClass2.<getServiceInfo>b__0() at
SteelEye.DAO.Impl.DataReplication.Cacher`1.fetch(String typekey, String datakey, Fetcher fetcher) at
SteelEye.DAO.Impl.DataReplication.CachingSDRService.getServiceInfo (String serverName) at
SteelEye.DataKeeper.SDR.SDRDataKeeperService.ConnectToServer(String serverName) at SteelEye.Dialogs.AddServerWindow.<>c__
DisplayClass4.<ShowDialog>b__0(Object s, DoWorkEventArgs e) at System.ComponentModel.BackgroundWorker.WorkerThreadStart(Object
システムイベント ログ- GUIでのミラー作 成 の失 敗
argument)
net helpmsg 1326 shows:
Logon failure: unknown user name or bad password
説 明 / 原 因
DataKeeperの起 動 に使 用 されているサービスアカウント のユーザ名 とパスワード が両 方 のサーバで同 じであり、
ファイアウォールがサーバで無 効 になっていますが、サーバ自 体 へのログインに使 用 するパスワード が異 なっていま す。
推 奨 される処 置
DataKeeper GUIでは、サーバのログインID とパスワード を使 用 します。そのため、サーバ自 体 へのログインに使 用 するユーザ名 とパスワード は各 サーバで同 じである必 要 があり、管 理 者 権 限 を持 っている必 要 があります。
システムイベント ログ - GUI でのミラー作 成 の失 敗
エラー / メッセージ
GUIでのミラー作 成 に失 敗 します。
説 明
これは、vmms.exeプログラムがボリュームを保 持 し、SIOS DataKeeperがロックするのを防 いでいる場 合 に発 生 することがあります。
以 前 のインスト ールパスを確 認 できない
インスト ール - 致 命 的 なエラー : 以 前 のインスト ールパスを確 認 できない エラー / メッセージ
致 命 的 なエラー:以 前 のインスト ールパスを確 認 できません。DataKeeperをアンインスト ールまたは再 イン スト ールすることができません。
説 明
DataKeeperの「修 復 」または「アンインスト ール」を実 行 する場 合 、
HKLM\System\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Environmentでは、レジスト リ内 の DataKeeperのインスト ールパスで「ExtMirrBase」値 を見 つけることはできません。
推 奨 される処 置
以 下 のいずれかを実 行 してください。
l Environmentキーに「ExtMirrBase」をREG_SZとして作 成 し、値 にDataKeeperのインスト ールパス (C:\Program Files(x86)\SIOS\DataKeeper)を設 定 してください。
ユーザインターフェース-ミラーを作 成 できない
l InstallShieldでDataKeeperの新 規 インスト ールを強 制 的 に実 行 する場 合 は、以 下 のレジスト リキーを 削 除 してください。
HKLM\Software\Wow6432Node\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uni nstall\
{B00365F8-E4E0-11D5-8323-0050DA240D61}.
これはDataKeeper v7.1.0製 品 のためにInstallShieldによって作 成 されるインスト ールキーです。
ユーザインターフェース - ミラーを作 成 できない
ユーザインターフェース - ミラーを作 成 できない、イベント ID 137 エラー / メッセージ
ミラーの作 成 に失 敗 しました。
イベントID: 137 システムイベント ログ
ターゲット マシンでミラーを初 期 化 できません。
ボリュームデバイス:
ソースボリューム: E
ターゲット マシン: 10.17.103.135 ターゲット ボリューム: E
失 敗 した操 作:ターゲット 報 告 エラー エラーコード: 0xC0000055
説 明
DataKeeperはミラー作 成 時 にターゲット ボリュームをロックできません。
推 奨 される処 置
1. いずれかのシステムでDistributed Link Tracking Clientサービスが実 行 されていないことを確 認 してくださ い。
2. DataKeeperがターゲット ボリュームをロックするのを妨 げている可 能 性 があるその他 のプロセス(アンチウイ ルスソフト ウェアなど)を停 止 してください。
3. ミラーを再 作 成 してください。
ユーザインターフェース - ミラーの片 側 しか表 示 されない
SIOS DataKeeper UIでボリュームが1つだけソースとして表 示 され、対 応 するターゲット も使 用 できる状 態 で表 示 される場 合 、あるいは逆 にボリュームが1つだけターゲット として表 示 され、対 応 するソースボリュームも使 用 で きる状 態 で表 示 される場 合 は、コマンド ラインユーティリティを使 用 してSIOS DataKeeper GUIを強 制 的 に更 新 するか、その片 側 状 態 のミラーを削 除 することができます。コマンド プロンプト から予 期 しないミラー状 態 が表 示 されているサーバ上 のSIOS DataKeeperディレクト リに移 動 し、以 下 の手 順 を実 行 してください。
Windows Server 2012に固 有 の問 題
1. ミラーがソース上 で一 時 停 止 状 態 または中 断 状 態 にないことを確 認 してください。その場 合 は、ソース 上 でミラーを再 開 してください。これによって、ターゲット に対 してミラーが再 構 築 されます。
2. 次 のコマンド を実 行 してください。EMCMD <system name> UpdateVolumeInfo <volume letter>
意 味 は以 下 のとおりです。
<system name>はシステムの名 前 です。
<volume letter>はボリュームレターです。
3. 手 順1で問 題 が解 決 されない場 合 は、SIOS DataKeeperを停 止 してから再 起 動 してください。
Windows Server 2012 に固 有 の問 題
Windows Server 2012に関 する問 題 については、以 下 のト ピックを参 照 してください。
Windows Server 2012 MMC スナップインのクラッシュ 説 明
Windows Server 2012上 でDataKeeperのユーザインターフェース(MMCスナップイン)を使 用 している場 合 、内 部 の.NETまたはWindows Presentation Foundation (WPF)の問 題 により、mmc.exeプロセスが予 期 せずク ラッシュすることがあります。エラーは、画 面 やイベント ビューアに表 示 されることがあります。
推 奨 される処 置
このクラッシュは、スナップインの接 続 先 であったサーバにも、クラッシュ時 に確 立 されたDataKeeperミラーにも影 響 しません。MMCスナップインを問 題 なく再 起 動 できることがあります。単 にUIを閉 じ、再 起 動 してください。
このエラー時 にログに記 録 されることがあるアプリケーションイベント ログのメッセージ例 を以 下 に示 します。
---Log Name: Application
Source: Desktop Window Manager Date: 11/28/2012 8:34:00 AM Event ID: 9009
Task Category: None Level: Information Keywords: Classic User: N/A
Computer: CAE-QA-V96.QAGROUP.COM Description:
The Desktop Window Manager has exited with code (0xd00002fe)
---Log Name: Application
Source: .NET Runtime
Date: 11/28/2012 8:34:00 AM Event ID: 1026
Windows Server 2012 iSCSI Targetの役 割 はダイナミックディスクをサポート していない
Level: Error Keywords: Classic User: N/A
Computer: CAE-QA-V96.QAGROUP.COM Description:
Application: mmc.exe
Framework Version: v4.0.30319
Description:The process was terminated due to an unhandled exception.
---Log Name: Application
Source: Application Error Date: 11/28/2012 8:34:00 AM Event ID: 1000
Task Category: (100) Level: Error
Keywords: Classic User: N/A
Computer: CAE-QA-V96.QAGROUP.COM Description:
Faulting application name: mmc.exe, version: 6.2.9200.16384, time stamp:
0x50109efd
Faulting module name: KERNELBASE.dll, version: 6.2.9200.16384, time stamp:
0x5010ab2d
Exception code: 0xe0434352
Fault offset: 0x00000000000189cc Faulting process id: 0xdc4
Faulting application start time: 0x01cdccd27c68a1c6 Faulting application path: C:\Windows\system32\mmc.exe Faulting module path: C:\Windows\system32\KERNELBASE.dll Report Id: 443c3ed3-3960-11e2-9400-0050569b131b
Faulting package full name:
Faulting package-relative application ID:
---Windows Server 2012 iSCSI Target の役 割 はダイナミックディスクをサポート していない 説 明
iSCSI Targetの役 割 は、ベーシックディスク上 に配 置 されたシンプルボリュームのミラーであるDataKeeperボ リュームしかサポート していません。いずれかのミラーが、ソースシステムまたはターゲット システムでダイナミックディス ク上 のスト ライプボリュームやスパンボリュームなどのボリュームを使 用 している場 合 、それらのDataKeeperボ リュームリソースをスト レージに使 用 するiSCSI Targetの役 割 は作 成 できません。