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データの記載

ドキュメント内 ディジタルスチルカメラ用 (ページ 99-104)

4. Exif画像ファイル規定について

4.8 データの記載

F. 予約セグメント(Reserved for future use by the Flashpix format)

このマーカセグメントは将来の使用のために確保されている。例を図 34に示す。

アドレスオフセット バイト数 コード 意味

(Hex) (Hex) (Hex)

+00 1 FF Marker Prefix

+01 1 E2 APP2

+02 2 フィールドの長さ

+04 4 “FPXR”

+08 1 00 NULL

+09 1 00 Version

+0A 1 03 Flashpix 用に予約 +0B :

:

: :

図 34 Flashpix 用予約データセグメントの構成

画像の幅は以下の場合に右端にパディングを行う。パディングする値については規定しない。

・ 画像の幅が 16 の倍数でないときに JPEG ブロックの余りを埋める場合

・ 画像の幅が 64 の倍数でないときにリスタート・マーカを挿入するために 64 の倍数に対する不足を 埋める場合

パディングを行う場合、行わない場合を含めた各画像幅に関する情報の記録方法を図 35 に示す。

SOF の値は、実効画像幅を記録する場合とパディング後の画像幅を記録する場合があるため注意が必 要である。

図 35 画像データ幅の記録手順 64の倍数 に

パディング?

PixelXDimension = X SOF.X = X

64の倍数になる ようにパディング Xpad = パディング幅

Xpad < 16

PixelXDimension = X SOF.X = X

PixelXDimension = X SOF.X = X + Xpad

JPEG圧縮処理 No

Yes

No

X: 実効画像の幅

SOF.X : SOFに書き込む水平画素数

PixelXDimension : タグに書き込む水平画素数 X=64の倍数 ? X=16の倍数 ?

16の倍数になる ようにパディング No

Yes

Yes No Yes

A B C

図 35 中のA、B、Cの場合にそれぞれ記録する画像幅方向の情報とパディングデータの幅の例を表 23に示す。

表 23 幅方向の情報とパディングデータの記録例

実効画像幅 実効画像幅タグ SOF 情報 圧縮データ パディング幅

A 640 640 640 640 0

B 634 634 634 640 6 (< 1MCU) C 620 620 640 640 20 (> 1MCU)

【画像の高さに関する規定】

像の高さ情報は、実効画像高さタグ(PixelYDimension)、SOF マーカ情報、そして JPEG 圧縮デー タの 3 つがある。このうち、実効画像高さタグの記録は必須である。

画像の高さは以下の場合に下端にパディングを行う。パディングする値については規定しない。

・画像の高さが 16 の倍数でないときに JPEG ブロックの余りを埋める場合

リスタートマーカを挿入する際にはパディングは不要である。パディングを行う場合、行わない 場合を含めた各画像高さに関する情報の記録方法を図 36に示す。常にSOFには実効画像高さタグ と同じ値を記録する。

図 36 画像データ高さの記録手順 X=16の倍数 ?

PixelYDimension = Y SOF.Y = Y

16の倍数になるよう にパディング

JPEG圧縮処理 No Yes

Y :実効画像の高さ

SOF.Y : SOFに書き込む垂直画素数

PixelYDimension :タグに書き込む垂直画素数

A B,C

図 36中のA、B、Cの場合にそれぞれ記録する画像高さ方向の情報とパディングデータの高さの例 を表 24に示す。

表 24 高さ方向の情報とパディングデータの記録例(YCbCr 4:2:2 の場合)

実効画像高さ 実効画像高さタグ SOF 情報 圧縮データ パディング高さ

A 480 480 480 480 0

B 474 474 474 480 6 (< 1MCU) C 460 460 460 464 4 (< 1MCU)

B. Reader 側の画像サイズ再生手順

Exif/DCF Reader(特に専用ソフトウェア)は図 37に示す手順で画像を再生することを推奨する。ま ず、SOFの情報を元に画像を伸長する。次に、この画像に対して、実効画像幅・高さタグの情報に 従って画像の右端、下端をトリミングし、実効画像データを再生する。

SOF の情報と実効画像幅・高さタグの情報が等しい場合には、実効画像幅・高さタグによるトリミ ングは不要である。

図 37 画像データの再生手順

市販ソフトウェアには、実効画像幅、高さタグを扱う機能が無いことがある。実効画像幅と SOF に記 録されている水平画素数が異なる場合は、パディングデータが表示されることがあるため注意が必要 である。

PixelX/YDimension

= SOF.X,SOF.Y ?

PixelX/YDimension でトリミング SOF.X,SOF.Yに従って

JPEG伸長処理

No

Yes

4.8.2 サムネイルに関する規定

A. Writer 側

サムネイルを記録するかしないかは、Exif/DCF Writerごとの仕様において選択可能とする。した がってサムネイルつきのExifファイルとサムネイルのないExifファイルが混在することを許す。詳 細は4.5.8項参照のこと。

B. Reader 側

サムネイルが記録されたファイルと記録されないファイルの両方について主画像を破綻なく再生 できるように設計しなければならない。カメラや再生機での再生、カメラから PC への画像転送と 表示、あるいは PC ソフト(カメラ用ソフト、単独ソフトウェアなど)においてサムネイルを利用し てインデックス表示などの機能を備える場合も、サムネイルなし画像ファイルを再生するケースを 想定して、適宜サムネイルを作成するあるいはサムネイルなし表示を行うなどの対応をすべきであ る。

4.8.3 ファイル名に関する規定

A. Writer 側

ファイル名及びその文字数は規定しない。但し、ファイル名には ASCII 英数文字を使用する(日本 語ファイル名等は使用しない)。又、ファイル名は拡張子を含まずに 8 文字以内とする(ロングファ イルネームは使用しない)。拡張子は圧縮データファイルでは“.JPG”、非圧縮データファイルでは

“.TIF”とする。

4.8.4 バイトオーダに関する規定

A. Reader 側

Exif/DCF Reader は、リトルエンディアン形式及びビッグエンディアン形式で記載された Exif ファ イルを共に再生できることを推奨する。

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