Chapter 10. デバッガ機能一覧
10.3 デバッグに関するダイアログ / ウィンドウ
10.2
「デバッグに関する機能」に記載したメニュー項目をクリックすると、デバッグ に関する以下のダイアログまたはウィンドウが開きます。• [Breakpoints]
ダイアログ- [Set Breakpoint]
ダイアログ- [Stopwatch]
ダイアログ- [Event Breakpoints]
ダイアログ10.3.1 [Breakpoints]
ダイアログブレークポイントを設定するには、[Debugger]>[Breakpoints]の順にクリックします。
このダイアログでは、各種ブレークポイントを設定できます。[Add Breakpoint]を クリックすると、ブレークポイントの一覧に新規ブレークポイントを追加できます。
選択したデバイスによっては、より高度なブレークポイント機能に関するボタンが 表示される事があります。
10.3.1.1 [BREAKPOINTS]
ダイアログ ウィンドウこのウィンドウには、各ブレークポイントに関する情報が表示されます。
このウィンドウにブレークポイントを追加した後、ブレークポイントを右クリック すると、以下のメニューオプションが表示されます。
• [Delete] ― 選択したブレークポイントを削除します。
• [Edit/View]
―[Set Breakpoint]
ダイアログを開きます。• [Delete All] ― 一覧に表示されたブレークポイントを全て削除します。
• [Disable All]
―一覧に表示されたブレークポイントを全て無効にします。10.3.1.2 [BREAKPOINTS]
ダイアログのボタンこれらのボタンを使ってブレークポイントを追加したり、ブレーク条件を詳しく設 定したりできます。また、ブレークポイントとトリガにストップウォッチを組み合 わせて使う事もできます。
表
10-1: [BREAKPOINTS]
ダイアログ ウィンドウコントロール 機能
[Breakpoint Type]
ブレークポイントの種類(
プログラムまたはデータ)
[Address]
ブレークポイント位置のアドレス(16
進数)
[File Line #/Symbol Name]
ファイル名とブレークポイント位置の行番号[Enabled]
チェックしてブレークポイントを有効化Note:
表示されるボタンは、選択したデバイスによって決まります。表
10-2: [BREAKPOINTS]
ダイアログのボタンコントロール 機能 関連するダイアログ
[Add Breakpoint]
ブレークポイントの追加10.3.2
「[Set Breakpoint]ダイアログ」[Stopwatch]
ストップウォッチの設定10.3.3
「[Stopwatch]ダイアログ」[Event Breakpoints]
イベント ブレークポイント の設定10.3.4
「[Event Breakpoints]ダイアログ」デバッガ機能一覧
10.3.2 [Set Breakpoint]
ダイアログ[Breakpoints]
ダイアログで[Add Breakpoint]
をクリックすると、このダイアログが 表示されます。[Breakpoints]
ダイアログに追加するブレークポイントをここで設定します。10.3.2.1 [PROGRAM MEMORY]
タブプログラムメモリのブレークポイントをここで設定します。
10.3.2.2 [DATA MEMORY]
タブデータメモリのブレークポイントをここで設定します。
表
10-3:
プログラムメモリのブレークポイントコントロール 機能
[Address]
ブレークポイントのアドレス(16
進数)
[Breakpoint Type]
プログラムメモリ ブレークポイントの種類です。テーブル読み書きの詳細は、各デバイスのデータシートを参照してください。
[Program Memory Execution ]: 上記アドレスの実行でブレークします。
[TBLRD Program Memory ]:
上記アドレスに対するテーブル読み出し でブレークします。[TBLWT Program Memory ]: 上記アドレスに対するテーブル書き込み
でブレークします。[Pass Count]
ブレーク条件にパスカウントを設定します。[Always break ]: [Breakpoint type]
で指定したイベントで常にブレーク します。[Break occurs Count instructions after Event ]: [Breakpoint type]
で指 定したイベントの後、[Count]で指定した数(0
~255)
の命令を実行 してからブレークします。[Event must occur Count times ]: [Breakpoint type]
で指定したイベントが
[Count]
で指定した回数(0
~255)
発生するとブレークします。表
10-4:
データメモリのブレークポイントコントロール 機能
[Address]
ブレークポイントのアドレス(16
進数)
[Breakpoint Type]
データメモリブレークポイントの種類です。X
バス読み書きの詳細は、各デバイスのデータシートを参照してください。
[X Bus Read ]:
上記アドレスに対するX
バス読み出しでブレークします。[X Bus Read Specific Byte ]: 上記アドレスの X
バス読み出しの値が[Specific Value]
で指定したバイト値ならブレークします。[X Bus Read Specific Word ]: 上記アドレスの X
バス読み出しの値が[Specific Value]
で指定したワード値ならブレークします。[X Bus Write ]: 上記アドレスに対する X
バス書き込みでブレークします。[X Bus Write Specific Byte ]:
上記アドレスのX
バス書き込みの値が[Specific Value]
で指定したバイト値ならブレークします。[X Bus Write Specific Word ]:
上記アドレスのX
バス書き込みの値が[Specific Value]
で指定したワード値ならブレークします。[Pass Count]
ブレーク条件にパスカウントを設定します。[Always break ]: [Breakpoint type]
で指定したイベントで常にブレーク します。[Break occurs Count instructions after Event] : [Breakpoint type]
で指定 したイベントの後、[Count]で指定した数(0
~255)
の命令を実行し てからブレークします。10.3.3 [Stopwatch]
ダイアログ[Breakpoints]
ダイアログで[Stopwatch]
をクリックすると、ストップウォッチ設定 ダイアログが表示されます。ブレークポイントとストップウォッチを併用すると、コード実行の時間を計測でき ます。ストップウォッチを使うと、2つのブレークポイント
/
トリガ条件の間の経過 時間を計測できます。ストップウォッチの値は10
進数です。コードにブレークポイントを設定するには、以下のいずれかの操作を行います。
•
コードの任意の行をダブルクリックまたは右クリックして、個別にブレークポイントを設定する。• [Debugger]>[Breakpoints]
の順にクリックして[Breakpoints]
ダイアログを開き、複数のブ レークポイントとその条件を設定する(
詳細は10.3.1
「[Breakpoints]
ダイアログ」参照)
。2
つのブレークポイント間の時間を計測するには、以下の手順でストップウォッチを 使用します。1. [Breakpoints]
ダイアログを開く([Debugger]>[Breakpoints])。
2. [Breakpoints]
ダイアログで[Stopwatch]
をクリックして[Stopwatch]
ダイアログを開く。3. [Start Condition]
のドロップダウン リストから、開始条件のブレークポイントを選択する。必要に応じて
[Start condition will cause the target device to halt]
にチェックを入れる。4. [Stop Condition]
のドロップダウン リストから、終了条件のブレークポイントを選択する。必要に応じて
[Stop condition will cause the target device to halt]
にチェックを入れる。5.
必要に応じて[Reset stopwatch on run]
にチェックを入れる。6. [OK]
をクリックする。10.3.4 [Event Breakpoints]
ダイアログ[Breakpoints]
ダイアログで[Event Breakpoints]
をクリックすると、このダイアロ グが表示されます。プログラム実行を必ず停止する条件をここで選択します。
• [Break on Watchdog Timer] ― ウォッチドッグ タイマのタイムアウトで必ず停止します。
コンフィグレーションビットでウォッチドッグタイマが有効に設定されている事を確認し てください。
• [Break on SLEEP instruction]
―プログラム内でSLEEP命令が出現したら実行を停止します。
ドキュメント内
PICkit 3 Programmer/Debugger Userユs Guide
(ページ 59-62)