10 SIP エンドポイントに関する問題
ユーザが
SIP
通話の問題に直面している場合は、このセクションで問題を検索し、推奨手順に従います。
10.1 通話を確立できない
発信後すぐに発信者の接続が解除される場合:
1. ミーティングアプリケーションから発信している場合は、
Cisco Meeting Server
で アウトバウンドコールのダイヤルプランを確認します。一致したダイヤルプラン ルールが発信コールをルーティングする設定になっていなければなりません。2. 外部の
SIP
エンドポイントから発信している場合は、外部のSIP
通話制御デバイスのダイヤルプランを確認してください。一致したダイヤルプラン ルールが外
部の
Meeting Server
に向けてコールをルーティングする設定になっていなければなりません。正しい場合は、
Meeting Server
のダイヤルプランを確認します。一 致した着信コールのダイヤルプランルールが着信コールをルーティングする設定 になっていなければなりません。3. 外部の SIP 通話制御デバイスの SIP トランクがアクティブであることを確認します。
コールを発信したにも関わらず、発信側で発信音が聞こえず、受信側に着信がない場合:
1. ミーティングアプリケーションから発信している場合は、
Cisco Meeting Server
で発信コールのダイヤルプランを確認します。一致したダイヤルプラン ルール10
SIPエンドポイントに関する問題 が外部の適切なコール制御デバイスに向けてコールをルーティングする設定にな っていなければなりません。2. 外部の SIP エンドポイントから発信している場合は、外部の SIP コール制御デバイスで
ダイヤルプランを確認します。一致したダイヤルプランルールがコールを Meeting
Server にルーティングする設定になっていなければなりません。
3. Meeting Server と外部の SIP コール制御デバイスを確認します。ダイヤルプランの誤っ
た設定によりコールループが発生していないことを確認します。
受信側で着信があり着信音が聞こえるものの、発信側には聞こえない場合、あるいは受 信側が電話に出たにも関わらず発信側で発信音が消えない場合や、受信側が電話に出た 直後に接続が切れる場合は、次の作業を行います。
1. 別の場所から、さらに適切な場合は別の SIP トランク経由で SIP エンドポイントに発信 してみます。
2. 両方向から発信を試みてください。
3. テスト発信の一部が上手くいく場合は、SIP コール制御デバイスと SIP エンドポイントの ソフトウェアバージョンやモデルなどを含め、上手くいく場合と行かない場合を比較し てください。ネットワークの場所と設定を比較します。デバイスの互換性、ネットワー ク接続、設定の誤りなどの原因が考えられます。
Cisco Meeting Server
で有効になっている詳細なSIP
トレーシングを使って上記の手順を再現し、ログを確認してシスコサポートに送信します。
10.2 通話を終了できない
ある参加者が電話を切ると他の参加者が通話中に固まり、通話の接続が解除されない場 合は、単一のテスト発信を行って次の情報を収集します。
10
SIPエンドポイントに関する問題 Cisco Meeting Server のソフトウェアバージョン
デプロイした仮想環境あるいはサーバのタイプ
コンピュータのオペレーティングシステムとブラウザのタイプおよびバージョン
MMP コマンド webbridge の出力
Live.json ファイル(付録 Aを参照してください)
ログ(付録 A を参照してください)
診断ログ(クライアント側とサーバ側、付録 Aを参照してください)
Call Bridge およびコンピュータ上の pcap。
情報をシスコサポートに送信します。
10.3 参加者が音声 / ビデオを受信できない
単一の参加者が音声やビデオを受信できない場合:
1. ファイアウォールの設定を確認します。
ファイアウォールがメディアポートをブロックしている可能性があります。導入 ガイドと外部の
SIP
ソリューションのメディアポートの範囲を確認します。ファイアウォールメがメディアをブロックしていない場合は、単一のテスト コールを 行って次の情報を収集します。
Cisco Meeting Server のソフトウェアバージョン
デプロイした仮想環境あるいはサーバのタイプ
コンピュータのオペレーティングシステムとブラウザのタイプおよびバージョン
MMP コマンド webbridge の出力
Live.json ファイル(付録 Aを参照してください)
ログ(付録 A を参照してください)
10
SIPエンドポイントに関する問題 診断ログ(クライアント側とサーバ側、付録 Aを参照してください)
Call Bridge およびコンピュータ上の pcap。
10.4 参加者に荒れた音声 / ビデオが届く
単一の参加者に荒れた音声やビデオが届く場合:
1. 低帯域幅を使用してテストコールを発信してみます。
パケット損失またはネットワーク遅延が原因で音声
/
ビデオが荒れる可能性があり ます。低帯域幅を使用すると音声/
ビデオが向上するかどうかを確認します。2. 可能であれば、
SIP
エンドポイントで各種のコーデックを使用します。エンコード
/
デコードの問題も考えられます。オーディオ/
ビデオ コーデックを変 更し、問題が解決するかどうか確認してください。問題が解決しない場合は、単一のテストコールを行って次の情報を収集します。
Cisco Meeting Server のソフトウェアバージョン
デプロイした仮想環境あるいはサーバのタイプ
コンピュータのオペレーティングシステムとブラウザのタイプおよびバージョン
MMP コマンド webbridge の出力
Live.json ファイル(付録 Aを参照してください)
ログ(付録 A を参照してください)
診断ログ(クライアント側とサーバ側、付録 Aを参照してください)
Call Bridge およびコンピュータ上の pcap。
この情報をサポートにメールで送信します。
10
SIPエンドポイントに関する問題10.5 デュアル ストリーム / プレゼンテーションの問題
参加者がデュアルストリームのビデオ
/
プレゼンテーションを受信しない場合。1. ファイアウォールの設定を確認します。
ファイアウォールがメディアポートをブロックしている可能性があります。
Cisco Meeting Server
導入ガイドとデュアル ストリームのメディアポートの範囲を扱う外部の
SIP
ソリューションのドキュメントを確認します。2. 可能であれば、
SIP
エンドポイントで各種のコーデックを使用します。エンコード
/
デコードの問題も考えられます。デュアル ストリーム/
プレゼンテー ションのオーディオ/
ビデオ コーデックを変更し、問題が解決するかどうか確認 してください。問題が解決しない場合は、単一のテストコールを行って次の情報を収集します。
Cisco Meeting Server のソフトウェアバージョン
デプロイした仮想環境あるいはサーバのタイプ
コンピュータのオペレーティングシステムとブラウザのタイプおよびバージョン
MMP コマンド webbridge の出力
Live.json ファイル(付録 Aを参照してください)
ログ(付録 A を参照してください)
診断ログ(クライアント側とサーバ側、付録 Aを参照してください)
Call Bridge およびコンピュータ上の pcap。
クライアントコール用に API calllegs/<calllegid>/calllegdetailed トレースに GET 送信
次にこの情報をシスコサポートに送信します。
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SIPエンドポイントに関する問題10.6 アプリからエンドポイントに通話を移動する際の問題
ユーザがエンドポイントに通話を移動しようとすると、エンドポイントが呼び出されな い場合:
1.
Web
管理インターフェイスの[
発信コール(Outbound calls
)]
の設定をチェック し、通話を移動するのに使用するドメインと共にアウトバウンドルールが設定さ れているかどうかを確認します。たとえば、[email protected] に通話を移動する場合は、アウトバウンド ルール(以下を参照)の
[
ドメイン(Domain
)]
がconference.example.com
で なければなりません。2. アプリからエンドポイントに発信して接続を確認します。テストコールで接続できるも のの通話を移動できない場合は、この問題を再現し、Cisco Meeting Server の SIP トレ ースを取ってください。Cisco Support に問題の説明とログを送信します。