作成したレイアウトが、デザインルールを満たしているかを検証するためにDRC( Design Rule Check)を実行します。
6.1. DRCルール設定
DRCを実行するにはまず、ルールを設定する必要があります。L-Editでは、DRCのルールを多 数のファイルおよびダイアログボックスにおいて設定できます。
メニューの Tools > DRC Setup (DRC ツールバーで )を選択します。
Setup DRC ダイアログで、Standard DRC Rule Set を選択し、Edit ボタンをクリックします。
Setup DRC Standard Rule Set ダイアログが開きます。
DRCルールの内容を見たい場合、
このボタンをクリックします。
DRCルールはファイルの場合、テ キストエディタが開きます。”DRC Standard Rule Set”の場合、次のダ イアログボックスが開きます。
CalibreやDracula形式のDRCルー ルファイルを指定するときこのボ タンをクリックします。
L-Editで標準のルールをダイアログボックスにおいて簡単に設定できます。希望によって、複
雑なルールを作成するために、ここで作った標準ルールをCalibre 形式の DRC ファイルにエキスポ
ートしHiPer機能のDRCルールエディタまたはテキストエディタで編集し、ファイルとして利用
することもできます。一旦ファイルにエキスポートしたルールをこのダイアログボックスにイン ポートすることはできませんので、標準以外のルールのみファイルで管理することをお薦めしま す。
注意: 別のDRCルールファイルを利用したい場合、 メニューのFile > Replace Setup でDRC ルールファイルを入れ替えます。
注意:ファイルの状態のDRCルールを実行するには、HiPerのライセンスが必要になります。
DRCルールの名前 (tdb ファイルにテックセッ トアップ情報として保存されています)
この画面のDRCルールをCalibre形式のDRCフ ァイルにエキスポートする時はここをクリック します。
ルールリストで選択されたルールのタイプ
ルールで利用されるレイヤ
チェックされているルールのみが実行されます
6.2. DRCの実行
DRCは、開いているセル全体とエリアを指定する2つの方法があります。セル全体でDRCを 実行したい場合、 メニューの Tools > DRC (DRC ツールバーで )をクリックするだけで DRCが実行します。セルの一部だけでDRCを実行したい場合、メニューの Tools > DRC Box (DRC
にエラーが階層的に表示されます。
インバータレイアウトで入力用のMetal1を 3um 左へずらしたとき、セル全体で実行したDRC の結果は下記のようになります。DRCエラーナビゲータのオプションを使って、DRCエラーの箇 所を見やすく表示できます。
DRC に違反している箇所が表示されます
(自動的にズームやパンするためのオプシ ョンがあります)。
Errorをクリックすると、レイアウトのエラ
ー箇所が表示されます。
修正終了時にチェックボックスのチェック を入れることで、編集の管理が可能です。