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テトラクロロエチレン 31 ホルムアルデヒド 19 トリクロロエチレン

ドキュメント内 最近の水道水質管理の動向について (ページ 30-43)

(平成28年3月31日生食水発0331第2~4号課長通知)

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摂取制限を伴う給水の継続は、長期的な健康影響をもとに基準値が 設定されているものについて、一時的に基準値超過が見込まれる場合 に行うことが可能。

水道システムの対応能力等が様々であるため、個別の物質濃度や期 間について一律の基準を設けることは困難であり、各水道事業者等が 原因、影響等を踏まえて総合的に判断することが必要である。

水質異常時における摂取制限を伴う給水継続

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水質異常が生じた際の対策について、予めその意思決定や実施体制、

行政や他水道事業者等関係者との連携体制を検討、整備しておく 専門家の意見を聴取できるような体制の整備が有効

3.水質異常時の対応体制の整備について

実態把握、原因の究明、所要の低減化対策 応急給水による飲用水確保

4.摂取制限を伴う給水継続を実施する際の対応について

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水道利用者に対し、速やかにかつ適切に周知する必要

日頃から水道水が飲用できないことがあり得ること等の情報を、水道 利用者と共有

5.水道利用者に対する周知について

摂取制限を解除するに当たっては、水質基準に適合していることを確 認すること

解除の方法を予め検討しておくこと 6.摂取制限の解除について

水質異常時における摂取制限を伴う給水継続

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水質異常時の対応

○平成15年水道課長通知

病原微生物による汚染の可能性を直接的に示す項目、シアン、水銀

→水質基準を超過したことをもって水質異常時とみて所要の対応を図る。(基準 値超過が継続することが見込まれ、人の健康を害するおそれがある場合:取 水及び給水の緊急停止、関係者への周知、水源の監視)

長期的な影響を考慮して基準設定がなされている項目

→基準値超過が継続すると見込まれる場合を水質異常時とみて所要の対応を 図る

○水道法第23条第1項

水道事業者等は、その給水する水が人の健康を害する恐れがあることを知ったとき は、直ちに給水を停止しなければならない

今般の通知は、平成15年通知の考え方を補完するものであり、変更するものではない。

水質異常時における摂取制限を伴う給水継続

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摂取制限を伴う給水継続を実施する場合

「健康危機管理の適正な実施並びに水道施設への被害情報及び水質事故等に 関する情報の提供について」(平成25年10月25日付け健水発1025第1号厚生労 働省健康局水道課長通知)に基づき、直ちに厚生労働省水道課あて御報告をお 願いします。

報告を受け、厚生労働省では、「飲料水健康危機管理実施要領」(同通 知)に基づき、飲料水を原因とする健康被害の発生予防、拡大防止等 の危機管理の適正に努めます。

水質異常時における摂取制限を伴う給水継続

策定済

( 11.7%) 策定中

( 3.7%)

未着手

(検討中含 む)

( 84.6%)

水安全計画について

 厚生労働省では、水道水の安全性を一層高めるため、水源から給水栓に至る統合的 な水質管理を実現する手段として、WHOが提唱する「水安全計画」の策定を推奨

 平成20年5月に「水安全計画策定ガイドライン」を策定し、平成23年度頃までを目処に 水安全計画策定又はこれに準じた危害管理の徹底について周知

 平成28年3月末時点における上水道及び用水供給事業者の策定率は、策定中を含め て約27%

全事業者 上水道事業、又は

用水供給事業を経営 簡易水道事業のみ経営

策定済 ( 20.7%)

策定中 ( 6.1%) 未着手

(検討中含 む)

( 73.2%)

策定済 ( 0.6%)

策定中 ( 0.7%)

未着手

(検討中含 む)

( 98.6%)

【水安全計画策定状況】 (平成28年3月末時点)

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平成27年6月に水安全計画作成支援ツール簡易版を開発・公開

① 人員の少ない中小規模の水道事業者等でも比較的容易に水安全計画策定ガイドライン に沿った内容の計画作成が可能

② 水安全計画策定において、難点となっていた以下の点について改善

水源~給水栓の各種情報の入手→簡素化(一部既定化)

危害影響程度の設定→デフォルト化

管理措置、監視方法の整理表の作成→自動作成

③ 汎用性を持たせているため、水道事業者特有の事項については、追記、修正が必要

ツールの特徴

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/topics/bukyoku/kenkou/suido/

suishitsu/07.html

水安全計画策定促進に向けて

 水安全計画未策定の理由:人手不足、他の検討を先行、認知不足、策定手順が複雑

 安全な水供給のための施設や管理方法の検討にあたり、水源リスクを把握することが 必要

 リスク把握や水安全計画策定の負担感が大きく、効率化が必要

厚生労働省水道課HP

水安全計画 水安全計画作成支援ツール簡易版

貯水槽水道について

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貯水槽は全国で105万施設 (平成27年 度)。基本的には、設置者の管理責任

このうち、一定規模以上(容量10m

3

超)

の簡易専用水道は、水道法に基づく管 理と検査の義務あり

簡易専用水道より小規模な貯水槽水 道は、都道府県等の条例・要綱に基づ き、規制・指導

さらに、水道法に基づき、水道事業者 の立場からも、設置者への指導・助言 など

水道局はこ こから上流 側を管理

貯水槽水道

小規模貯水槽水道についても、簡易専用水道に準じて管理基準の遵守、管理状 況の受検を行うよう、都道府県・市が指導している

【飲用井戸の衛生対策要領(昭和62年1月29日付健水第12号生活衛生局長通知)】

検査事項

1.施設及びその管理の状態に関する検査

①水槽の周囲の状態 ⑥水槽のオーバーフロー管の状態 ②水槽本体の状態 ⑦水槽の通気管の状態

③水槽上部の状態 ⑧水槽の水抜管の状態 ④水槽内部の状態 ⑨給水管の状態

⑤水槽のマンホールの状態 2.給水栓における水質の検査

臭気、味、色、色度、濁度、残留塩素 3.書類の整理等に関する検査

貯水槽水道の管理

管理基準

①水槽の定期的な掃除(1年以内毎に1回)

②水槽の点検等の汚染防止措置

③異常を認めたときの水質検査

④健康を害するおそれがある場合の給水停止等の措置

平成25年4月1日から、第2次一括法により、指導権限が都道府県から全ての市に 移譲

簡易専用水道の設置者には、水道法34条の2に基づき、管理基準の遵守と法定検 査が義務づけられている

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H24 H25 H26 H27

対象施設数

213,558 216,324 213,386 208,798

実施施設数

167,995 165,416 163,019 163,482

指摘施設数

43,964 42,138 39,440 38,903

報告施設数(「特に衛生上問題があった」)

756 694 575 732

汚水槽その他排水設備から水槽に汚水若しくは排水

が流入し、又はそのおそれがある場合

25.7% 16.7% 15.5% 14.3%

水槽内に動物等の死骸がある場合

6.5% 4.2% 4.7% 3.8%

給水栓における水質の検査において、異常が認めら

れる場合

18.9% 21.3% 15.3% 13.7%

水槽の上部が清潔に保たれず、又はマンホール面が 槽上面から衛生上有効に立ちあがっていないため、

汚水等が水槽に流入するおそれがある場合

11.9% 5.0% 6.1% 6.6%

マンホール、通気管等が著しく破損し、又は汚水若し

くは雨水が水槽に流入するおそれがある場合

73.3% 50.9% 61.2% 50.3%

その他検査者が水の供給について特に衛生上問題

があると認める場合

12.2% 10.5% 12.2% 20.4%

●簡易専用水道設置数及び受検率(平成27年度)

法定検査受検率は、78%程度にとどまる。

そのうちの約24%で、検査の結果、指摘事項あり。

簡易専用水道の状況

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小規模貯水槽水道の状況

●小規模貯水槽水道設置数及び受検率(平成27年度)

施設数 845,345

受検数 27,281 (受検率 3.2%)

指摘数 7,343 (指摘率26.9%)

対象施設別 全施設 5㎥超 50人以上 未制定

都道府県 48 4 2 7

保健所設置市 84 4 3 1

保健所設置市を除く市 348 40 30 301

特別区 32 0 0 0

●小規模貯水槽に係る条例・要綱等を制定している自治体の割合 (平成27年度)

※未制定には未回答分も含む

(一戸建て向け等を対象外としているものもある)

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 水道法や条例・要綱による規制的な枠組み自体は、ある程度をカバー (設置数ベースで、簡易専用水道として2割、条例・要綱等で4割)

 ただし、管理面での課題は多い

・法定検査の受検が徹底されていない ・衛生上の問題が指摘されるケースもあり

・問題があっても、必ずしも改善に結びついていない 等

 管理水準の向上のためには、清掃等の管理徹底と、検査による確認が 車の両輪

 規制の実効性を上げる工夫と併せて、設置者等の自発的な管理意識を 高める方策が不可欠

衛生行政部局と水道事業者等との貯水槽水道の情報共有や、34条登録 水質検査機関による検査結果の代行報告も検討すべき

貯水槽水道の現状と課題

◆ アンケート調査結果等を踏まえ、効率的な受検指導、衛生改善指導により、貯水槽 水道の管理水準の向上を図るべく、平成22年3月25日付けで行政、水道事業者、

検査機関3者に通知

・ 都道府県等衛生担当部局と水道事業者における貯水槽水道の 所在地情報の共有を促進

・ 34条登録検査機関の協力による検査結果の代行報告を積極的に活用

行政

水道事業者

34条登録検査機関

貯水槽水 道所在地 の情報提 供要請

貯水槽水道設置者 情報

提供

代行報告要請 代行報告

検査の実施 及び 代行報告協議

検査依頼 及び 代行報告了解

水道事業者としての 指導、助言等 効率的な受検指導、

衛生改善指導等

貯水槽水道の管理水準の向上に向けた取組の推進

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ドキュメント内 最近の水道水質管理の動向について (ページ 30-43)

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