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概要

「テスト&クイズ」ツールでは,問題と解答を作成して,受講学生にオンラインで テストを受験させることができます.

テストは自動的に採点され,結果は学生の画面に表示されます.

7.1 テストを作成

7.2 正誤問題の作成方法 7.3 テストの公開設定 7.4 テストの公開停止 7.5. テストの削除 7.6 テストのプレビュー 7.7 テストの採点

7.8 問題プールの利用 7.1 テストを作成

作成したいサイトのタブをクリックして移動後,画面左メニューから「テスト&ク イズ」をクリックします.

「テスト&クイズ」をクリックすると,ツールのテスト管理画面が表示されます.

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7.2 正誤問題の作成方法

新規テストの作成を行います.「テストを作成」項目で,「テストタイトル」テキス トボックスに作成するテストのタイトルを入力後,「作成」ボタンをクリックします.

問題作成画面が表示されたら,「問題を追加」あるいは「新しい問題を挿入」のプル ダウンメニューから,作成したいタイプの問題種別を選択します.選択できる問題種 別は以下になります(「自動採点可能」と書かれている問題形式は,設定により自動採 点が可能です).

問題種別 解説

複数選択 複数の選択肢から回答を選ぶ形式(自動採点可能)

サーベイ 選択肢形式のアンケート 短文回答または小論文 論述回答形式

穴埋め 穴埋め記述形式(自動採点可能)

数値による回答 数値入力回答形式(自動採点可能)

整合 対になる選択肢を選ぶ形式(自動採点可能)

正誤 正誤回答形式(自動採点可能)

オーディオ録音 PC のマイクから音声を録音して回答する形式

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ファイルアップロード 回答ファイルをアップロードする形式 問題プールからコピー 「問題プール」から問題をコピー

例として,正誤問題の作成を行います.「問題種別を選択してください」のプルダウ ンメニューから,「正誤」を選択します.

「正誤」を選択すると,正誤問題の作成画面が表示されます.

「配点」には,この問題の点数を入力します.また「不正解回答の選択に対する減 点」には,回答が誤りだった場合に減点する場合の点数を入力します.特に減点しな い場合は 0 を設定しておきます.

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「問題文」のテキストエリアには,問題文の直接入力が可能です.また,「リッチテ キストエディタを表示/非表示」をクリックすることによって,リッチテキストエデ ィタを表示する,表示しないとする切り替えが可能です.

リッチテキストエディタを使うと,問題文の文字装飾やリソースツールでアップロ ードした画像ファイルを問題文に貼り付けることができます.

「回答」には正誤のどちらが正解か選択します.回答に論拠を求めない場合は,「必 要な論拠」の「いいえ」を選択します.

テスト受験後に解説などのフィードバック(問題や回答に対するコメント)を表示 したい場合,「正解・不正解回答のフィードバック」にコメントを入力します.正解時 に表示する場合は「正解回答」テキストエリアに入力し,不正解時に表示する場合は

「不正解回答」テキストエリアに入力します.「リッチテキストエディタを表示/非 表示」をクリックすると,文字の装飾や画像挿入などが可能になります.問題作成が 終わったら,「保存」ボタンをクリックします.

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作成したテストは「プレビュー」をクリックすると,テスト問題をプレビューする ことができます.

プレビューモードから抜ける場合は「完了」ボタンをクリックして下さい.

プレビューモードから抜けた後,テスト管理画面に戻るには画面上部の「テスト」

をクリックします.

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7.3 テストの公開設定

テストを公開して,学生が受験可能にするための設定を行います.テスト管理画面 から,公開設定を行うテストの「操作を選択」のプルダウンメニューから「設定」を 選択します.

設定項目の一覧が表示されます.設定画面では,設定したい項目の▼をクリックし て設定項目を表示させることができます.

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設定画面では,主に次の項目が設定できます.

「テスト概要」では,「タイトル」でテストのタイトルが設定できます.

「配信日時」では,「利用可能日時」でテストが受験可能になる日時を,「締切日時」

でテストが受験不可能になる日時を,「アクセス停止日時」でテストが閲覧不可能に なる日時を設定できます.

「時間制限付きテスト」では,テストの回答に時間制限を設定できます.

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「提出物」では,「許容する提出回数」でテストの受験可能回数,および「遅延の扱 い」で締切日時を過ぎて提出されたテストの扱いを設定できます.

「フィードバック」では,「フィードバックレベル」でどのレベルでフィードバック を付けるかを,「フィードバック配信」でフィードバックをしないか,表示する場合の 表示タイミングを,「問題および次のものを発表」で学生が見られるフィードバック の種類を設定できます.

「採点」では,「受講者の識別情報」で採点を学生の氏名を表示させて行うか(匿名 の場合は学生の氏名が表示されない),「成績簿オプション」でテスト結果を成績簿ツ ールに送るかどうか,「複数回提出が可能な場合に記録される得点」でテストの結果 として保存される得点を設定できます.

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設定が完了したら「設定を保存」のボタンをクリックして,設定を保存します.テ ストの作成及び設定が完了したら,テストを学生に公開して受験可能な状態にします.

公開するには「設定を保存して公開」のボタンをクリックします.

「公開」のボタンをクリックすると,再度確認画面が表示されます.再度「公開」

ボタンをクリックして,公開処理を行います.

公開すると,「公開済みテスト」一覧に表示されます.同時に学生の「テスト&クイ ズ」ツールの「テストを受験」の一覧に表示され,受験が可能となります.(「配信日 時」が設定してある場合は,「利用可能日時」を過ぎると公開状態となります)

公開済みのテストの並び順を変更することができます.見出し欄の「タイトル」,

「状態」,「公開対象」,「公開日」,「締切日」の所でクリックすると,昇順あるいは降 順で並び替えることができます.受講者は,「タイトル」,「締切日時」の所を並び替え ることができます.ただし,変更はユーザ自身が行うことになりますので,教員が受 講学生の表示を並び替えることはできません.

7.4 テストの公開停止

公開中のテストを一時停止する場合は「公開済みテスト」一覧の中から,停止させ たいテストの「操作を選択」のプルダウンメニューから「設定」を選択します.

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設定画面の「アクセス停止日時」のところで「今すぐアクセス停止」のボタンをク リックするとテストが中断され,テスト一覧の「有効(現在,実施公開中のテスト;

学生は回答の提出可)」から「無効(終了または公開を停止しているテスト;回答の提 出は不可)」へ,停止したテストが移ります.

無効時,そのテストは学生から見ることができなくなります.

再び有効にする場合は,「無効」になっているテストの「操作を選択」のプルダウン メニューから「設定」を選択し,設定項目一覧の「配信日時」のところで「アクセス 停止日時」のテキストボックスに設定されている日時を削除して,「設定を保存」のボ タンをクリックします.

7.5. テストの削除

「公開済みのテスト」,「保留中のテスト」を削除する場合は,テスト一覧の中から 削除したいテストの「操作を選択」のプルダウンメニューから,「削除」を選択しま す.

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「公開済みテスト」の「有効(現在,実施公開中のテスト;学生は回答の提出可)」

または,「無効(終了または公開を停止しているテスト;回答の提出は不可)」の一覧 にあるテストを削除する場合,試験結果も同時に削除されます.「公開済みテスト」一 覧中のテストを削除しても,「保留中のテスト」に残っていれば,再公開することがで きます.

7.6 テストのプレビュー

作成,設定が終わったテストを一時的に学生ユーザになって,受験することができ ます.画面右上の「他のロール権限で表示」メニューから「Student」を選択すると,

擬似的な学生ユーザになることができます.

作成中のテストや停止中のテストは非表示となり,公開中のテストのみ一覧に表示 され,テストを擬似的に受験することができます. 受験可能なテストの一覧から,受 験したいテストを選択して,受験することができます.学生ユーザから教員ユーザに 戻る場合は,画面右上「Student 表示終了」をクリックします.

7.7 テストの採点

問題種別で自動採点ができない記述式の問題を選択した場合など,教員が採点を行 うことがあります.採点を行う場合は,テスト一覧の「公開済みテスト」一覧から採 点を行いたいテストの「操作を選択」のプルダウンメニューで「得点」を選択します.

(「得点」が表示されていないテストは,誰も受験していない未受験のテストです)

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