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ターゲットシステムが Windows 以外の場合の注意事項

ドキュメント内 FORM 補足説明書 (ページ 54-88)

ターゲットシステムがWindows以外の場合の注意事項は、以下の通りです。

1. 垂直線と水平線で角を作成する場合、線の端点を同じ座標にしても角の部分が接合されずに隙間があく場合があります。これ を回避するには、一方の線の端点をもう一方の線の線幅の半分の長さだけ延ばしてください。

2. 22.5インチを超えた位置にオーバレイ図形およびオーバレイ文字は定義できません。22.5インチを超える位置に定義された場 合、出力結果は保証されません。

3. 定義体のプロパティに表示される印刷範囲は、PowerFORMがインストールされたマシンに接続されているプリンタの印刷域を 元に表示しています。印刷可能範囲は使用するプリンタ装置毎に異なるため、オーバレイが印刷可能域内におさまるかどうか は、ターゲットシステムで実際に印刷して確認してください。

4. 定型パターンを定義して格納すると、編集画面で指定した値と最大2ドットずれる場合があります。

1. PowerFORMで作成したオーバレイ定義体を ASP 上で運用する場合、オーバレイ定義体をASP に移行後、BFG の CNVSOVL コマンドを実行してください。BFGの詳細は、「ASP BFG 説明書 E94以降」を参照してください。

2. PowerFORMで作成したオーバレイ定義体を SX/G上で運用する場合、オーバレイ定義体をSX/Gに移行後、FORM/OVDで

読込み/格納してください。FORM/OVDの詳細は、「SX/G FORM/OVD 説明書」を参照してください。

どを表で示しています。

表中の変換の可否で使用している記号は、以下を意味しています。

○:PowerFORMの該当情報に変換して読み込み可能(変換後の操作必要なし) △:変換後の修正が必要 ×:変換対象外

FORMでの定義内容 SMD定義体

PowerFORMでの定義内容 PMD定義体 機能

詳細1 詳細2 変換の 可否

変換内容 備考(変換後に必要な操作など)

画 面 帳 票 定 義 体 の プ ロ パ テ ィ

PowerFORMでは、帳票定義体の プロパティで設定できます 定義体

× 変換対象外です.該当情報はあり ません

定義体 情報 縦幅

(行数)

○ 「帳票定義体」タブの「印刷範囲」の

「縦幅」に変換されます.内部的に はドットですが表示上はグリッド単 位に従って表示されます 横幅

(桁数)

○ 「帳票定義体」タブの「印刷範囲」の

「横幅」に変換されます.内部的に はドットですが表示上はグリッド単 位に従って表示されます 項目制

御部

共用しない(5バイト) ○ PMD定義体ではすべて「共用し ない(5バイト)」に変換されます

共用する(3バイト) △ 項目制御部(5バイト)を扱うようにプロ グラムの修正が必要です

なし △

コード 情報

JIS8+シフトJIS ○ PMD定義体ではすべて「JIS8+ シフトJIS」に変換されます

EBCDIC(カナ文字) △ PowerFORMでは、コード変換に

ADJUSTまたはInterstage Charset

Managerを使用するかどうかの設定

が行えます.用途に合わせて設定して ください

EBCDIC(英小文字) △

EBCDIC(ASCII) △

EUC △

小数点 及び区 切り文 字

(9999.9 、 9.999,9) ○ 「帳票定義体」タブの「区切り編集」

に変換されます

常駐 (する、しない) × 該当情報はありません レコー

ド域共 用

(する、しない) △ 該当情報はありません FORMでは「レコード域共用する」を

設定しないとレコード域共用項目が 設定できませんでした。PowerFORM では、そのような設定なしにレコード 域共用項目が作成できます.なお

PowerFORMでは各項目のプロパ

ティの「レコード情報」タブで「レコー ド域共用項目」かどうかが確認できま す

座標単 位

行桁 ○ PMD定義体ではすべて「ドット」に 変換されます.表示上はグリッド単

ドット ○ 位に従って表示されます 保存サ

イズ拡 張

(あり、なし) ○ 該当情報はありませんが、内部的 には保存サイズが拡張されて変換 されます

印刷用 紙

用紙サ イズ

A3,A4,A5,A6,B5,B4 ,レター

○ 「帳票定義体」タブの「用紙」の「用 紙サイズ」にそのまま変換されます

自由 △ 「帳票定義体」タブの「用紙」の「用

紙サイズ」でA4に変換されます

PowerFORMの帳票定義体のプロパ

ティの「帳票定義体」タブの「用紙サ イズ」に任意を指定してユーザ定義 サイズを指定するか、または、「帳票 定義体」タブの「用紙/用紙方向指定」

でプリンタ情報ファイルを指定し、プ リンタ情報ファイル側で用紙サイズ等 を設定してください

指定なし ○ 印刷方法が「プリンタ情報ファイ ル」になります

縮小率 等倍 ○ 指定情報は無効となりすべて等倍

となります.帳票定義体プロパティの

「拡大/縮小印刷」タブに変換され ます

B4→A4 △ PowerFORMの帳票定義体のプロパ

ティの「拡大/縮小印刷」タブで指定し てください

A3→A4 △

A3→B4 △

B5→A5 △

A4→A5 △

A4→B5 △

B4→B5 △

行ピッ チ

1/6 ○ 「帳票定義体」タブの「行ピッチ」に そのまま変換されます

1/8 ○

行ごと(1/6,1/8,

1/12)

○ 行ピッチが1/6に変換されます.行 ごとのピッチ情報としては変換され ませんが、そこに定義されている項 目のフォントサイズが行ごとのピッ チサイズに対応して変換されます 印刷方

方向 縦 ○ 「帳票定義体」タブの「用紙方向」

にそのまま変換されます

横 ○

LP △ 「帳票定義体」タブの「用紙方向」

に横で変換されます

PowerFORMの帳票定義体のプロパ

ティの「用紙/用紙方向指定」で「プリ ンタ情報ファイル」を指定してくださ い.またプリンタ情報ファイルで

「PRTFORM LP」を指定してください

印刷面 指定

片面 ○ 「帳票定義体」タブの「用紙」の「印 刷面指定」にそのまま変換されま 両面(表) ○ す

両面(裏) ○

両面(両面) ○ 給紙方

上カセット/上ホッパ △ 「帳票定義体」タブの「用紙」の「給 紙方法」でホッパ1に変換されます

給紙方法を変更したい場合には、

PowerFORMの帳票定義体のプロパ

ティの「給紙方法」を再設定してくだ 下カセット/下ホッパ △ 「帳票定義体」タブの「用紙」の「給 さい

紙方法」でホッパ2に変換されます 手差し ○ 「帳票定義体」タブの「用紙」の「給 紙方法」でそのまま変換されます

その他カセット △ 「帳票定義体」タブの「用紙」の「給

紙方法」でホッパ3に変換されます

給紙方法を変更したい場合には、

PowerFORMの帳票定義体のプロパ

ティの「給紙方法」を再設定してくだ さい

指定なし ○ 「帳票定義体」タブの「用紙」の「給 紙方法」で指定なしに変換されま す

排出方 法

上スタッカ △ 変換対象外です.該当情報はあり ません

プリンタ情報ファイルで「UNLOAD」

を設定してください

下スタッカ △

用紙トレー △

指定なし △

印刷制 御

元帳連 帳同時 記帳

(する、しない) × 変換対象外です.該当情報はあり ません

ペー パーエ ンド通 知

(する、しない) × 変換対象外です.該当情報はあり

ません

プ ロ グ ラミ ン グ 名 形 式

日本語8文字以内 ○ 該当情報はありません.内部的に は、「日本語又は英数字30文字以 内」に変換されます

英数字16文字以内 ○ 日本語又は英数字3 0文字以内

項 目 名

PowerFORMでは、各項目のプロ パティで設定できます

項目名 △ 「プロパティ」タブの項目名にその まま変換されます

注意事項を参照してください 英数字項目名 △ 項目名が設定されていない場合の

み「プロパティ」タブに項目名として 変換されます

項 目 形 式

PowerFORMでは、各項目のプロ パティで設定できます

一般項 目

数字項目 ○ 数字項目として変換されます 英数字項目 ○ 英数字項目として変換されます 日本語項目 ○ 日本語項目として変換されます

混在項目 △ 混在項目として変換されます PMDに変換時、帳票定義体のプロ パティに「混在項目データ領域長2バ イトあり」が設定されません.印刷時に 文字化けが発生する場合には、設定 を変更してください

固定リテラル項目 ○ 固定リテラル項目として変換されま す

特殊項

ID数字 △ 変換対象外です.ただしレコード定 義ありの場合、「レコードのみ項目」

として変換されます

レコードのみ項目の場合は削除後再 度定義してください.変換されない場 合も再度定義してください

ID英数字 △

郵便番号項目 △ バーコード項目(範囲 指定以外)

△ PowerFORMでは範囲指定バーコー

ド以外はサポートしていませ ん.PowerFORMでバーコード項目を 設定してください

バーコード項目(範囲 指定)

〇 バーコード項目として変換されます 縦幅/横幅が狭くなる場合があるの で、縦幅/横幅を編集してください 改ざん防止項目 × 変換対象外です.該当情報はあり

ません.ただしレコード定義ありの 場合、「レコードのみ項目」として変 換されます

組込み メディ ア項目

イメージデータ項目

(ファイル名データ)

× 組込みメディア項目として変換され ます.内部的には形式をビジュアル とし、種別をファイル名データとし て変換されます

PowerFORMの組込みメディア項目

を扱えるようにプログラムを修正する か、または組込みメディア項目が不要 な場合は削除してください

イメージデータ項目

(実データ)

× 変換対象外です.該当情報はあり ません

ビジュアルデータ項

目(ファイル名デー タ)

○ 組込みメディア項目として変換され ます.内部的には形式をビジュアル とし、種別をファイル名データとし て変換されます

ビジュアルデータ項 目(実データ)

× 変換対象外です.該当情報はあり ません

グラフ(ファイル名

データ)

× 組込みメディア項目として変換され ます.内部的には形式をビジュアル

PowerFORMの組込みメディア項目

を扱えるようにプログラムを修正する

ドキュメント内 FORM 補足説明書 (ページ 54-88)

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