以下のガイドラインを使用して、Logix5000プロジェクトにタグを作成してください。
ガイドライン 詳細
ユーザ定義データタイプを
作成する。 ユーザ定義データタイプ(構造体)を使用すると、マシンやプロセスに合わせてデータを 編成できる。ユーザ定義データタイプには以下の利点がある。
• システムの特定の特長に関連するすべてのデータを1つのタグに格納する。これにより 関連データがまとまるので、データタイプに関わらず簡単に探し出せるようになる。
• 個々のデータ(メンバー)には、それを表すわかりやすい名前が付ける。これにより、
ロジックの最初のレベルのドキュメントが自動的に作成される。
• データタイプを使用して、同じデータレイアウトの複数のタグを作成できる。
例えば、ユーザ定義データタイプを使用して、温度、圧力、バルブ位置、設定値など、タ ンクのパラメータすべてを格納する。次に、そのデータタイプに基づいてタンクごとにタ グを作成する。
よく似たタグのグルー プをすばやく作成する には、配列を使用する。
配列は、データタイプの複数のインスタンスを共通のタグ名で作成する。
• 配列を使用すると、同じデータタイプを使用して、よく似た機能を実行するタグのブ ロックを構成できる。
• データの用途に合わせて、1次元、2次元、3次元のいずれかにデータを編成する。
例えば、タンクファームのデータを構成するには、2次元配列を使用する。配列の各エレ メントは1つのタンクを表す。配列内のエレメントの位置は、タンクの地理的な位置を表 す。
重要:BOOL配列の使用を最低限に抑える。BOOL配列を処理できない配列命令が多くあ る。そのため、BOOLデータの配列の初期化とクリアが難しくなる。
• 通常は、PanelView画面のビットレベルのオブジェクトにBOOL配列を使用する。
• そうでなければ、DINTタグの個別のビットまたはDINTの配列を使用する。
プログラム用のタグを利 用する。
同じ名前のタグが複数必要なときは、異なるプログラムにプログラム用(プログラムタグ) で各タグを定義する。このようにすると、コードとタグの両方を複数のプログラムで簡単 に再使用できる。
コントローラタグとプログラムタグの両方に同じ名前を使用しないでください。プログラ ム内で、同じ名前のタグがプログラムのプログラムタグとして存在する場合は、コント ローラタグを参照できない。
一部のタグは、コントローラ用(コントローラタグ)でなければならない。
タグの使用範囲 割付ける範囲
プロジェクトの複数のプログラム内 コントローラ用のタグ(コントローラタグ) メッセージ(MSG)命令内
データの生成と消費
PanelViewターミナルとの通信
上記以外 プログラム用のタグ(プログラムタグ) 整数の場合は、DINTデー
タタイプを使用する。
ロジックの効率を高めるために、SINTまたはINTデータタイプの使用を最低限に抑える。
整数には、できるだけDINTデータタイプを使用してください。
• 通常、Logix5000コントローラは、値を32ビット値(DINTまたはREAL)として比較ま たは処理する。
• 通常、コントローラは、値を使用する前に、SINTまたはINT値をDINTまたはREAL 値に変換する。
• 宛先がSINTまたはINTタグの場合は、通常、コントローラは値をSINTまたはINT値 に変換して戻す。
• SINTまたはINTとの変換は、特別なプログラミングなしで自動的に行なわれる。ただ
し、実行に余計な時間とメモリがかかることになる。
タグ名は40文字に制限さ れている。
以下に、タグ名の規則を示す。
• 使用できるのは、文字(A〜Zまたはa〜z), 数値(0〜9), およびアンダースコア(_)の み
• 先頭の文字は、文字またはアンダースコア(_)であること
• 40文字以下
• 続けてアンダースコア(_)を使用したり、アンダースコアで終わってはならない。
• 大文字と小文字を区別しない。
大文字と小文字を混ぜ て使用する。
タグは大文字と小文字を区別しない (大文字のAは小文字のaと同じ)が、混ぜた方が読 みやすくなる。
読みやすいタグ名 読みにくいタグ名
Tank_1 TANK_1
Tank1 TANK1
tank_1 tank1 タグのアルファベット
順を考慮する。
RSLogix 5000ソフトウェアは、同じ範囲のタグをアルファベット順に表示する。関連のあ
るタグをモニタしやすくするため、一緒にしておくタグには同様の先頭文字を使用してく ださい。
ガイドライン 詳細
タンクの各タグをTankで開始すると、
タグをまとめておくことができる。
タグ名 Tank_North Tank_South
…
異なる文字で開始すると、タグが離 れてしまうことがある。
タグ名 North_Tank
…
…
…
South_Tank
o, p, qなどのアルファベット で始まる他のタグ
Notes:
プロジェクトの文書化
この章を使用して、RSLogix 5000プロジェクトを文書化します。これによって、システムを簡単にデバッ グ、保守、およびトラブルシューティングできるようになります。