ソングをリサンプリングし、ステレオ 2 チャンネルのWAVE ファイルをハードディスクへ作成する手順を説明します。
メディアへリサンプリングした WAVEファイルは、内蔵 CD-R/
RWドライブでオーディオ CDにすることができます。
(☞参照:p.200「オーディオ CDの作成と再生 - Disk-Audio CD-Make Audio CD、Play Audio CD」)
1. Sequencerモードで、WAVEファイルを作成するソングを 選びます。
ソングを作成するか、作成したソングを事前にDiskモード でロードしてください。
1回のサンプリングにおいてメディアに書き込める時間 は、モノ、ステレオ共に最大で 80分(モノ : 約 440Mbyte、
ステレオ :879Mbyte使用)です。
2. Sequencer P0:Play/REC– Audio Input/Samplingページを 選びます。
3. Audio Inputの設定を変更しますので、Audio Inputの “Use Global Setting”は Offにします。
4. ページ・メニュー・コマンド “Auto HDR/Sampling Setup”
を選びます。
5. ダイアログで “2ch Mix to Disk”を選びます。
Program, Combination, Sequencer
モードでのサンプリング6. OKボタンを押してコマンドを実行します。
設定された内容を確認しておきましょう。
– Audio Input –
INPUT1〜 4、S/P DIF L, R
“Bus Select (IFX/Indiv.)”: Off
“REC Bus”: Off
INPUT1〜4、S/P DIF L, Rからの入力をすべてOffにします。
– RECORDING LEVEL–
“Recording Level”: 0.0
リサンプリング用の初期設定です。
– Sampling Setup –
“Source Bus”: L/R
L/Rバスへ送られる音がサンプリングされます。
“Trigger”: Sequencer START SW
SAMPLING [REC]スイッチ、[START/STOP]スイッチを押 してレコーディング待機後、SEQUENCER [START/STOP]
スイッチを押すと、レコーディングが開始します。
“Save to”: DISK
“Select Directory” で選択したメディアへサンプリングし ます。
“Mode”: Stereo
内部 LRチャンネルの音をステレオでサンプリングします。
7. ページ・メニュー・コマンド“Select Directory” を選び、
WAVEファイルの書き込み先等を設定します。
“Drive Select”、Open、Upボタンで、WAVEファイルを セーブする先のディレクトリを選びます。
テキスト・エディット・ボタンを押してテキスト・エディッ ト・ダイアログに移り、ファイル名(6文字まで)を入力し ます。
“Take No.”はチェックしたままにしておきます。ファイル名
の最後の 2文字は “Take No.”の右側の番号が入ります。
この番号はサンプリングするたびに 1つずつ増えるので、続 けてサンプリングしてもファイル名が同じになることはあ りません。
設定後、Doneボタンを押してダイアログを閉じます。
8. “Sample Time”にサンプリングする時間を設定します。
ソングの長さより少し多めに時間を設定します。
9. レコーディング・レベルを設定します。
SAMPLING [REC]スイッチを押します。
Note: SAMPLING [REC]スイッチを押してからスタンバイ 状態になる(SAMPLING [REC]スイッチが点滅してから点 灯する)まで数秒から数十秒の時間がかかります。このとき メディア内に必要な容量を確保する処理をしているためで す。
SEQUENCER [START/STOP]スイッチを押してソングをプ レイバックし、レベル・メーターでサンプリングする音量を 調整します。レベル・メーターの表示が小さい場合、0.0か
ら VALUEコントローラーで「CLIP!」が表示されないレベ
ルまで上げてください。
電源オン時の初期設定は 0.0dBです。
調整が終わったら、SAMPLING [REC]スイッチを押します。
SEQUENCER [START/STOP]スイッチを押してソングの再 生を停止します。そして[LOCATE]スイッチを押します。
10.サンプリングを開始します。
SAMPLING [REC]スイッチ、SAMPLING [START/STOP]
スイッチを押してレコーディング・スタンバイ状態にしま す。
SEQUENCER [START/STOP]スイッチを押し、ソングを再 生します。同時にサンプリングが始まります。
ソングのプレイバックが終了したら、SAMPLING [START/
STOP]スイッチを押し、サンプリングを終了します。
ページ・メニュー・コマンド “Select Directory”で WAVE ファイルが作成されていることを確認します。ファイルを選 び、SAMPLING [START/STOP]を押して、サンプリングし た音を確認してください。
サンプリング(オープン・サンプリング・システム)