第 3 章 ソフトウェアとユーティリティの操作
3.2 A-Tuning
3.3.2 セットアップガイド
Rapid Start(ラピッド・スタート)を設定する
手順 1
Start -> All Programs -> ASRock Utility(スタート -> すべてのプログラム ->
ASRock ユーティリティ)の順に進み、ASRock Rapid Start(ラピッド・スタート)ユーティ リティを実行します。
手順 2
システムにハードドライブが 2 つ以上ある場合は、1 つ選択して、次に、非表示に したいパーティション用に Partition Size(パーティションサイズ)を選択し、Create
(作成)をクリックしてください。 設定に従って、システムが非表示パーティション
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を自動的に作成します。 システムに SSD がインストールされている場合は、SSD 上にパーティションを作成することを推奨します。
手順 3
セットアップ後に再起動するように指示するプロンプトが表示された場合は、Yes
(はい)をクリックして再起動します。
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手順 5
Rapid Start(ラピッド・スタート)がオンになっていることを確認してください。 スラ イダーをドラッグして時間を設定します。 例えば、タイマーの値を 10 分に設定す ると、システムは、スリープ状態になってから 10 分経過すると Rapid Start(ラピッド・ スタート)モードを有効にします。 タイマーを 0 分に設定すると、システムは、スリー プ状態になると直ぐに Rapid Start(ラピッド・スタート)モードを有効にします。
Rapid Start(ラピッド・スタート)を使用する
1. 現在実行中のアプリケーションやファイルを終了せずにコンピュータを シャットダウンできます。 Windows Start(スタート) -> シャットダウンの横に ある矢印の順にクリックして、次に、Sleep(スリープ)をクリックします。
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2. Windows システムがスリープ状態になります。
3. Rapid Start Technology Manager(ラピッド・スタート・テクノロジー・マネージャ)
内の設定に従って、スリープ状態になってから特定の時間が経過すると、シ ステムが自動的に起動して Rapid Start(ラピッド・スタート)モードを有効に します。 Rapid Start(ラピッド・スタート)モードでは、コンピュータの電源を 切断できます。コンピュータの電源を切断しても、スリープ状態になる前に 実行していたプログラムやファイルのデータは失われません。
4. コンピュータを引き続き使用したい場合は、電源ボタンを押します。電源ボ タンを押すと、システムが素早く Windows に戻り、スリープ状態になる前に 使用していたプログラムやファイルに直ぐにアクセスできます。
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3.4 Intel
®Smart Connect Technology (Intel
®スマート ・ コネ クト・テクノロジー)
Intel® Smart Connect Technology(Intel® スマート・コネクト・テクノロジー)は、コ ンピュータを Windows® スリープ状態から定期的に再起動して、電子メールや ソーシャルネットワーキングアプリケーションを更新します。 Intel® Smart Connect Technology(Intel® スマート・コネクト・テクノロジー)を使用すれば、待ち時間を短 縮して、コンテンツを常に最新状態に維持できます。