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ステータス

ドキュメント内 IPB-J4172 (ページ 32-40)

第 2 章  HDLC コントローラ 17

2.8  ステータス

HDLCコントローラは以下に示すステータスを持ちます。

ステータス番号 略号 ステータス名

31h DTRV

データ受信

37h LOAK

ラインオープン完了

38h LCAK

ラインクローズ完了

39h TXED

データ送信完了

3Dh SIAK

統計情報リード

3Fh CILG

コマンドイリーガル

41h GI2C

汎用入力端子変化検出Ⅱ

43h OLSW

ステータス・テーブル・オーバー フロー

以下にステータスについて説明します。

2.8.1  DTRVステータス

7 6 5 4 3 2 1 0

LCW(0) STSN(31h)

LCW(1) Don’t care

LCW(2) CB ERR RXBC

LCW(3)

LCW(4) BC

LCW(5) LCW(6) LCW(7)

BUFA LCW(8)

LCW(9) LCW(10) LCW(11) LCW(12) LCW(13) LCW(14) LCW(15)

RXDT

データを受信したことを報告します。

パラメータ説明

○RXBC

ステータス内に格納した受信データのバイト数です。

受信データのバイト数は0〜8バイトです。

受信データ数を8バイト以上とする場合は、受信バッファにデータを設定しなければなりません。

○ERR

DTRVステータスで報告されたフレームのエラー情報を表します。

エラーを含むフレームはMDSTコマンドのSAFビットを1に設定した場合のみ保存されます。

Priority Meaning Code

- Normal Frame (no error) 000

1 (high) Abort Frame 001

2 Short Frame 100

3 No Address 101

4 Long Frame 011

5 (low) FCS Error Frame 010

○BC

受信バッファに格納した受信データ・バイト数を表します。

BCは、0〜16383バイトの範囲となります。(0H〜3FFFH)。

○CB

受信バッファ・チェイン機能を表します。

0

受信バッファ・チェインなし

1

受信バッファ・チェインあり

○BUFA

受信バッファの先頭アドレスを表します。

○RXDT

DTRV内に格納する受信データ・バッファです。

2.8.2  LOAKステータス

7

6 5 4 3 2 1 0

LCW(0) STSN(37h)

LOPNコマンドを実行したことを報告します。

2.8.3  LCAKステータス

7 6 5 4 3 2 1 0

LCW(0) STSN(38h)

LCLSコマンドを実行したことを報告します。

2.8.4  TXEDステータス

7

6 5 4 3 2 1 0

LCW(0) STSN(39h)

LCW(1) TXEN

MDSTコマンドでTXED=1としたとき、DTSDコマンドによりデータ送信が終了したことを報告し

ます。

パラメータ説明

○TXEN

前回の報告時から今回報告時の間で送信完了したフレーム数を表します。

2.8.5  SIRDステータス

7

6 5 4 3 2 1 0

LCW(0) STSN(3Dh)

LCW(1) COUNT

LCW(2) OVRN

LCW(3) UNRN

LCW(4)

予約 (00h固定)

LCW(5) SHORT

LCW(6) ADDR

LCW(7) LONG

LCW(8) ABORT

LCW(9) FCS

LCW(10)

予約 (00h固定)

LCW(11) FLSW

LCW(12) FLRBW

SIRDコマンド実行により報告されるステータス情報です。

ステータス情報としては、各種エラー情報等があります。

本ステータスの報告後、統計情報はクリアされます。

パラメータ説明

○COUNT

LSW(2)〜LSW(12)のステータス情報のすべてが00hの時にCOUNTは00hとなります。

LSW(2)〜LSW(12)のステータス情報のいずれか1つにエラー情報がセットされている時に01hと

なります。

○OVRN

データ受信時に受信

FIFOがフル状態となりオーバーランを発生した回数を表します。

○UNRM

データ送信時に送信

FIFOがエンプティ状態となりアンダーランを発生した回数を表します。

○SHORT

ショートフレームを受信した回数を表します。

○ADDR

MDSTコマンドでAUTO=01としたときに有効となります。

AFSTコマンドで設定したアドレス以外のアドレスフィールドを持つフレームを受信した

回数を表します。

○LONG

MDSTコマンドのRXBSに設定した受信バッファサイズを超えたフレームを受信した回数を表し

ます。

○ABORT

連続する7個以上の’1’のアボートパターンを受信した回数を表します。

○FCS

受信フレームのCRCチェックでFCSエラーが生じたフレーム数を表します。

○FLSW

ステータス・テーブルに空きがなくなり、受信フレームに対してステータス・テーブル・オーバ ーフローが生じた回数を

表します。

○FLRBW

受信バッファ・アドレス・テーブルに空きがなくなったために破棄した受信フレームの数を表し ます。

受信フレームのエラー情報が重複した場合は、以下の優先順位に従い、そのとき生じたエラー要 因の中で

最も優先順位の高いものをカウントします。

1

オーバーラン

2

ショートフレーム

3

アドレスエラーフレーム

4

ロングフレーム

5

アボートフレーム

6 FCSエラーフレーム

各統計情報がFFh以上となった場合のカウント値はFFhとなります。

優先順位 高

優先順位 低

2.8.6  CILGステータス

7

6 5 4 3 2 1 0

LCW(0) STSN(3Fh)

LCW(1) ILST

LCW(2) LSTN

LCW(3)

予約 (00h固定)

LCW(4) CMDN

未定義のコマンド、または発行パラメータに誤りが生じているコマンドが発行された際に報告さ れるステータスです。

パラメータ説明

○ILST

イリーガルとなった要因を表します。

00h:未定義のコマンド番号が発行されたことを示します。

02h:送信バッファのチェイン時に送信FIFOのアンダーラン等のエラーが発生したことを示し

ます。

03h:送信データを持たないDTSDコマンドが発行されたことを示します。

○LSTN

イリーガルとなったときの状態を表します。

00h:ラインオープンされていない(データの送受信動作をしていない)状態であったことを

示します。

02h:ラインオープンされている(データの送受信動作をしている)状態であったことを示し

ます。

○CMDN

イリーガルとなったコマンド番号を表します。

2.8.7  GI2Cステータス

7

6 5 4 3 2 1 0

LCW(0) STSN(41h)

LCW(1)

予約

GI2F GI1F GO2F GO1F

汎用入力端子GI2の変化を検出したことを報告します。

パラメータ説明

○GO1F

GO1端子のレベルを表します。

GO1F GO1端子のレベル

0 L

1 H

○GO2F

GO2端子のレベルを表します。

GO2F GO2端子のレベル

0 L

1 H

○GI1F

GI1端子のレベルを表します。

GI1F GI1端子のレベル

0 L

1 H

○GI2F

GI2端子のレベルを表します。

GI2F GI2端子のレベル

0 L

1 H

GI2信号については、『53ページ 3.3 半二重制御』を参照してください。

GO1, GO2, GI2

はボード内で未接続となっています。

2.8.8  OLSWステータス

7

6 5 4 3 2 1 0

LCW(0) STSN(43h)

LCW(1)

予約

GI2F GI1F GO2F GO1F

LCW(2) LSTN

ステータス・テーブルがオーバーフローしたことを表します。

パラメータ説明

○GO1F

GO1端子のレベルを表します。

GO1F GO1端子のレベル

0 L

1 H

○GO2F

GO2端子のレベルを表します。

GO2F GO2端子のレベル

0 L

1 H

○GI1F

GI1端子のレベルを表します。

GI1F GI1端子のレベル

0 L

1 H

○GI2F

GI2端子のレベルを表します。

GI2F GI2端子のレベル

0 L

1 H

○LSTN

ステータス・テーブルがオーバーフローしたときの状態を表します。

00h:ラインオープンされていない(データの送受信動作をしていない)状態であったことを

示します。

02h:ラインオープンされている(データの送受信動作をしている)状態であったことを示し

ます。

GI2信号については、『53ページ 3.3 半二重制御』を参照してください。

GO1, GO2, GI2

はボード内で未接続となっています。

ドキュメント内 IPB-J4172 (ページ 32-40)

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