この章では+USB又はGPIBを用いてシーケンスを作成+制御する方法を説明します。
76 ELECTRONIC DC LOAD
シーケンス動作
シーケンス動作とは+一定の時間間隔で連続的に負荷を変化する機能です。最小時間間隔1 msで+
最大1024の負荷設定を連続的に設定し+全体として任意の負荷パターンを実現します。開始+及び終 了は+GPIB+又はUSBからのリモート制御で行います。
シーケンス動作の主な機能
設定項目 内容
ステップ時間 1 ms~10 min 負荷設定ステップ数 1~1024
繰り返し回数 有限回'1回~65535回(+又は無限回 負荷モード CC,CR,CV,CP
制御方法 GPIB+又はUSBからのリモート制御
終了 GPIB+又はUSBからのリモート制御+又はパネル面CANCEL
キーを押す
※各ステップ毎に+ステップ時間を設定することはできません。
シーケンス動作時の波形
時間 負荷
ステップ時間 ステップ時間T
スルーレート スルーレート
ステップn ステップn+1 ステップn+2
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制御ソフト.xls
制御ソフト.xls に含まれるExcelマクロによって+USBを使ってシーケンスモードを制御すること ができます。
USBを使用する場合には+パソコンへ付属CDから+デバイスドライバーのインストールが必要に なります。Windowsのバージョンにより異なります。
制御ソフト.xls シーケンスのシート
番号 項目 内容
① 繰返回数 開始INDEXからデータ数までの区間+ステップで設定された値を繰返す回数 0の場合は無限ループ
② 開始INDEX シーケンスを開始するスタート箇所を+ステップ番号で指定
範囲:1~1023'開始INDEX < データ数(
③ データ数 シーケンスを終了するストップ箇所を+ステップ番号で指定 範囲:2~1024'開始INDEX < データ数(
④ ステップ時間 ステップで設定された値を保持する時間'幅(
範囲:1 ms~10 min
⑤
ステップ番号 ステップ。範囲1~1024ステップ
スルーレート 単位A/μs。CCモード以外では無視され+最大値となる
負荷 現在の負荷モードの設定値となる。'例:CCモードの場合は電流値+CRモー ドの場合は抵抗値+CVモードの場合は電圧値+CPの場合は電力値(
⑥ download 設定したデータを本製品へ転送。データは保存できません。必要なときにダ
ウンロードしてください。
⑦ start シーケンス動作をスタートします。
⑧ stop シーケンス動作を終了します。
負荷設定
シーケンスモードは+現在設定中の負荷モード+及び電流レンジに依存します。設定中の電流レンジの 最大電流を超える設定はできません。シーケンスモードでは電流レンジを変えることはできません。
負荷の設定値は+現在の負荷モードの設定値として解釈されます。例えば+電流値のつもりで負荷を設 定しても+現在の負荷モードがCRモードであれば+これを抵抗値として解釈します。
変動負荷モードとの併用はできません。
① ② ③ ④ ⑥
⑦
⑧
⑤
78 ELECTRONIC DC LOAD 標準で三角波+sin波+円弧の3つのシーケンスプログラムがExcelのシート毎にあります。任意に変更 して使用できます。
設定コマンド
付属ソフトの制御ソフト.xlsは+Excel標準のVBAで作成しています。
機能 コマンド 動作及び設定範囲 備考
初期化コマンド SQI すべてのデータを0
クリア 負荷データ設定 SQD{SP}{NR1}{C}
{NR2}{C}{NR2}
引数1 データインデックス番号
(1~1024) 引数2 スルーレート
引数3 負荷設定値
各負荷データを設 定
実行条件設定 SQU{SP}{NR1}{C}
{NR1}{C}{NR1}
{C}{NR2}
引数1 繰返回数 1~65535
'0で無限回(
引数2 開始データインデックス
番号(1~1024) 引数3 データ数(1~1024) 引数4 ステップ時間[ms]
実行条件を設定
実行開始/停止 SQC{SP}{NR1} 範囲 0~1 0:停止 1:開始
開始/停止の制御
シーケンスの実行
実行中は+フロントパネルによる操作はできません。
測定は通常のリモートコントロール時と同じ動作になります。
実行停止
実行中にCANCELキーを押すと+シーケンス動作が停止します。