IMMERSION/RESEARCH PREPARATION/IN-FIELD RESEARCH/SYNTHESIS/WRITE-UP
3.4.1
どのようにデザインリサーチを行うか
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3
2. 軸として選んだワードの定義を深める
「依存度」を軸として選んだ場合、議論を進める段階で、「何に対 する依存なのか?」という疑問が出るため、それらの可能性を提示 する。この場合、「経済的依存」、「身体的依存」、「精神的依存」
などが候補に挙げられる。
3. 深めた定義を元に再度マッピングする
「経済的依存」、「身体的依存」、「精神的依存」など3つのAxis に再度参加者をプロットする。
4. 深めた定義を検証する質問を検討する
「経済的依存」、「身体的依存」、「精神的依存」などは、どのよう にすれば、インタビューから聞き出せるのか、また、観察のポイン トはどこかなどのアイデアを出してDiscussion Guideに反映する。
また、これらについて、何を優先して理解したいのか順位付けを行 い、リサーチでのインタビュー項目を充実させる。
・Framework
Synthesisから導き出された情報を元に、どの視点からテーマを捉
えられるのか、リサーチでの発見から生まれた概念を図解したもの。
図にするプロセスの中で、リサーチ内容の切り口を広げ、リサーチ を深掘りすることを目的とする。
1.リサーチを通じて収集した膨大なデータの中から、自身の気づきや 興味を起点に仮説をたてる
Axisの軸を2本かけ合わせたり、時間軸や人間関係といった変数
を加えながら、可能な限り仮説を立てます。例えば、「年を追うご とに、人へ与えられるものは減り、人から受けとるものは、増える のではないか」といった抽象度の高いものです。仮説は、その内 容がファクト(インタビューで得た事実)なのか、アイデア(インタビュー から推察した内容)なのか、概念レベルのものなのか、レイヤーを 意識しながら検討します。
2. 仮説のあらゆる可能性を図解し、Frameworkを通じて伝えたい3
つのことを言語化してまとめる
白い紙とサインペンを用意し、どのように仮説を描画出来るか自由 に描きだします。チーム内での共有を繰り返し、くだらないと思え る内容であっても、議論のスタートにすることで、より深い内容に なる可能性が十分にあります。リサーチのエビデンスを元にそれら のロジックの確度をチームメンバーでつつきあい、議論していきま す。また、図解することは、議論をするメンバー同士の理解を助け、
議論を円滑にします。
3. Frameworkの強度を高める
2.の段階で強い主張がある/今後の展開が期待出来るモデルを作 成することが出来れば、他のリサーチ結果のエビデンスもふまえな がら、さらに詳細な議論を重ねます。このプロセスではローカルガ イドと協力することで、よりエビデンスのレベルが高いものを作成 することが出来ます。
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・Synthesis
Small Synthesisの連続でまとめ上げられたData Wall(In-depth Interview / Ad-hoc Interview / Observationの内容を模造紙にまとめ、そ れらを張り出した壁)をもとにFramework / Archtype / Opotunity Areaへと集約していくセッション。
1. Synthesisで作成したData Wallを見ながら、リサーチ全体を振り
返る
2. Data Wallの中から自身のリサーチをもとに、重要だと思うもの、
気になるものが書かれたポストイットを取り、Systhesis用A0用紙 に貼る。似たものを近くに貼り、青のポストイットでテーマを描く(ク ラスタリング)
3. そのポストイットになぜ親近性を感じたのかを、リサーチを振り返り ながら自身に問いかける
4. クラスタリングしたものをどのように一言で表現出来るか検討してポ ストイットに記入する。小さなクラスタリングが多数出来たら、再び それらを表現する一言(上位概念)を検討し、同様にポストイットで ラベル付けする
5. 同時に行っているFramework(下記)のセッションと、Synthesis
でグルーピングした内容の関係性をまとめながら、文章化を始める
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チームメンバーに求められること
・自分が作成したArchetypeの特徴や傾向について、インタビュー 内容を引用しながら、簡潔に説明出来ること
・論理的な整合性が必ず取れる、強い主張があること
・作成したArchetypeにあらゆる角度から"Why"を投げかけた際に、
リサーチ結果のエビデンスを提示出来ること 形式
・個々人で1体ずつ作成を行い、共有及びブラッシュアップのセッショ ンを繰り返す
手順
1. ポストイットにこれまでの対象者のコードネームを書き出す 2. 全員を俯瞰し、リサーチの人物像として興味深い要素を持つ対象
者をピックアップする
3. なぜ興味深いと思ったのか理由を書き出しながら、人物像の特徴 /傾向を要約し、それぞれの人となりをまとめる
4. 彼らをの生活状況について各要素を記述する(以下項目参照)
5. 各要素の記述について、多様性があるか、ないとしたらどのような エビデンスをリサーチ内容から統合出来るかについて議論を重ね ながら詳細化する
今回のArchetype作成では、彼らの身体/精神/経済など様々
な能力や背景をプロットするために以下の要素を検討しました。
Archetype全体を通して、これらの要素が出来る限り多様になるよう
構成しています。
作成するArchetypeは、必ずしも抜けもれなく作成されるものという
わけではありません。あくまでもリサーチを行った結果から見えてきた 可能性として提示するものです。
・ 性別
・ライフステージ(年齢)
・人となり
・リレーションマップ(身近な人との人間関係のマッピング)
・日常的に使う道具
・住んでいる環境:田舎/都会
・収入/支出
・紹介文
・Framework:Daily/ Weekly/ Monthly
・Framework:Dependency - Autonomous(PH, Social Engagement, FN)