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シミュレーションを会社や学校で行うためには 28

ドキュメント内 Kazutoshi Kobayashi (kobayasi kit.ac.jp) (ページ 31-36)

5.1 はじめに

本演習の続きを,会社や学校に帰って行うことができるように,電卓のGUIを構築する PLIのソースならびに,コンパイル済のライブラリを配布する.ここでは,シミュレータの 情報やインストールの方法を記載する.なお,講習会の資料, PLIのソース等は, http://

kazunoko.kuee.kyoto-u.ac.jp/˜kobayasi/refreshよりダウンロード可能である.

5.2 シミュレータ

Verilogシミュレータで,今回使っているsigned拡張を実装しているものとして,次のも

のがあげられる.

Verilg-XL, NC-verilog Cadence社: Solaris, HP-UX, Windows VCS Synopsys社: Solaris, HP-UX, Windows, Linux

modelsim Mentor Graphics社: Solaris, HP-UX, Windows, Linux GPL Cver Antrim Design Systems社

すべてPLIに対応しているので,上記のシミュレータのライセンスを持っていれば,シミュ レーション可能である.特に, GPL Cverは, GPLに従って配布されているVerilog Simulator である. Verilog 2001もほとんどサポートしており,お勧めのシミュレータである.

以下では,このうち, WindowsのCygwin上にインストールしたGPL Cverについて,入 手の方法と電卓用PLIのインストールの方法を述べる.

また, Solaris, Linuxで動くVerilog-XLシミュレータでの電卓用PLIのインストール方 法についても触れる.

5.3 Cver on Cygwin

5.3.1 Cygwin のインストール

1. cygwinをインストールする. www.cygwin.comにアクセスし, ”Install or update now!”をクリックする.

2. Select Packagesまで進んだら, Devel内の, gccとmakeをSkipから, Installに変更 する.

3. 最後までインストールを進める

5.3.2 GPL Cver のインストール

1. GPL Cverのホームページhttp://www.pragmatic-c.com/gpl-cver/index.htmより, gplcver-2.11a.src.tar.bz2http://www.pragmatic-c.com/gpl-cver/downloads/gplcver-2.11a.src.tar.bz2をダウンロードする.

2. cygwin上で展開する.

$ tar xfj gplcver-2.11a.src.tar.bz2

3. gplcver-2.11a.src/srcディレクトリに移り, makeを実行する.

$ cd gplcver-2.11a.src/src

$ make -f makefile.cygwin

4. objsディレクトリに移り, PLI版のcverをコンパイルする.

$ cd ../objs

$ make -f makefile.dll dll exe

5. 動くかどうかテストするが,配布されているmakefileに不具合があるので,これと置 き換える.cver/makefile.cygwin

$ cd ../tests_and_examples/examples.vpi/

# makefile.cygwinを, 上記のものと置き換える

$ make -f makefile.cygwin dll run

# うまく行くと最後に下記の通り表示される.

tmp_channel

5.3.3 GTK のインストール

次に, Cygwinで動作するGTKをインストールする.

1. こちらhttp://gladewin32.sourceforge.net/より,最新のGtk+ Win32 Development Environmentをインストールする.インストール先は, C:\cygwin\GTKとする.

2. 正常にインストールされたか確認するために, Makefilecver/Makefile.tex, helloworld.ccver/

helloworld.cをダウンロードする.

3. cygwin上でmakeを行なう

# Makefile, helloworld.cをダウンロードしたディレクトリ内に移動

$ make

$ ./helloworld.exe

# windows上に, hello worldと表示されれば正常

5.3.4 PLI ライブラリのインストール

1. gtkcalc cver.tgzcver/gtkcalc cver.tgzをダウンロードする

2. gplcver-2.11a.src.tar.bz2を展開したのと同じディレクトリに置く.

3. 展開する.

# 必ず, gplcver-2.11a.src.tar.bz2を展開したのと同じディレクトリに置くこ と

$ tar xfz gtkcalc_cver.tgz

4. すでにコンパイルされているので,そのまま動かすことができる

$ cd gtkcalc

$ ./gtksim.sh

5. うまく行かない場合は,再コンパイルを行なう

$ make clean

$ make dll

$ ./gtksim.sh

5.4 Verilog-XL on Solaris

5.4.1 GTK+ 他のインストール

実行に必要なライブラリをまとめたファイルを作成した. gtkcalc/gtklib.tgzをダウン ロードして,適当なところで展開する.なお,ソースからインストールしたい場合は, http:/

/www.gimp.orgより,ダウンロードすることができる.

5.4.2 ライブラリのインストール

gtkcalc/solaris/libvpi.soをダウンロードする.

5.4.3 実行シェルスクリプト

gtkcalc/solaris/gtksim.shをダウンロードして,

CALCLIB=

GTKLIB=

のCALCLIB=のあとに, libvpi.soを置いたディレクトリ, GTKLIB=のあとにGTKの ライブラリを置いたディレクトリを指定する. gtksim.shをパスの通ったディレクトリに 移して,

chmod +x gtksim.sh

とすれば良い.

5.5 Verilog-XL on Linux

Linuxでは,標準またはオプションで, GTK+がインストールされていることが多いの

で,ここでは, GTK+はすでにインストールされているものとする.

5.5.1 ライブラリのインストール

gtkcalc/linux/libvpi.soをダウンロードする.

5.5.2 実行シェルスクリプト

gtkcalc/linux/gtksim.shをダウンロードして, CALCLIB=

のCALCLIB=のあとに, libvpi.soを置いたディレクトリを指定する. gtksim.shをパス の通ったディレクトリに移して,

chmod +x gtksim.sh

とすれば良い.

5.6 PLI ファイルのソース

使用したPLIファイルのソースはgtkcalc/gtkcalc.tgzです.

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