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シミュレーションの実行

ドキュメント内 Qsysシステム・デザイン・チュートリアル (ページ 39-43)

このチュートリアルは、Qsysが生成したテストベンチおよびModelSimシミュレー ション・スクリプトとともに使用できるテスト・プログラム・ファイルを含みます。

Qsysシミュレーションのサポートについて詳しくは、シミュレーション・スクリプ トの \simulation_tutorial\load_sim.tclを参照してください。

load_sim.tcl スクリプトは、Qsysが生成したシミュレーション・モデルおよび

ModelSimスクリプトに正確な階層パスをセットアップするために、シミュレーショ

ンの変数を設定します。さらに、このスクリプトは、シミュレーション用のトップ レベル・インスタンスの名前を識別し、Qsysが生成したファイルの位置へのパスを 提供します。メモリ初期化などの一部の機能は、シミュレーション・モデルでの正 しい階層パス名に依存します。次に、スクリプトは下記の動作を実行します。

Qsysが生成したModelSimシミュレーション・スクリプト、msim_setup.tclを使 用する

msim_setup.tcl スクリプトで定義されているコマンド・エイリアスを使用して、

Qsysテストベンチ・シミュレーション・モデル用のファイルをコンパイルおよ び調整する。

チュートリアル用の追加のシミュレーション・ファイル(テスト・プログラムを 初期化するテスト・プログラム・ファイルおよびトップレベル・シミュレーショ ン・ファイル)をコンパイルおよび調整する

ModelSim波形ビューに信号を提供する wave.do ファイルをロードする

変更を行わずに load_sim.tcl スクリプトを閉じます。

シミュレーションの実行

シミュレーションを実行するには、次のステップを実行します。

1. ModelSim-Alteraソフトウェアを起動します。

2. Fileメニューで、 Change Directoryをクリックし、 \simulation_tutorialディレ クトリに移動し、OKをクリックします。

3. Compileメニューで、 Compile Optionsをクリックします。

4. Verilog & SystemVerilog タブをクリックし、 Use SystemVerilogを選択して OKをクリックします。

5. Fileメニューで、 Loadをクリックします。

5–6 5. カスタム・コンポーネントの シミュレーション ModelSim-Altera ソフトウェアにおけるシミュレーションの実行

1 ModelSim-Altera のTranscriptウィンドウをアクティブにしてください。

そうしないと、 Load 機能がディセーブルされます。

6. load_sim.tclスクリプトを選択して、 Openをクリックします。

1 警告メッセージは、ALTSYNCRAM メガファンクションにおける未使用の 接続に関連します。これらのポートを使用しないため、警告メッセージを 無視しても問題ありません。

7. 40 sの間シミュレーションを実行します。シミュレーションを実行するには、

ModelSim-Altera のTranscriptウィンドウで次のコマンドを入力します。

run 40usr

1 h コマンドを実行して、msim_setup.tcl スクリプトに使用可能なオプショ

ンを表示することができます。

8. 結果を観測します。 例 2 に、表示されるメッセージを示します。

9. Low Frequencyパターンでテストを実行するには、

\simulation_tutorial\test_include.svh を変更します。(表 5-2)

10.load_sim.tclスクリプトをリロードし、 40 sの間にシミュレーションを実行し、

Transcriptウィンドウで結果を観測します。例 3に、表示されるメッセージを示

します。

例 2. シミュレーションの結果

INFO: top.tb.reset_source.reset_deassert: Reset deasserted INFO: top.pgm: Starting test walking_ones.hex

INFO: top.pgm.read_file: Read file walking_ones.hex success INFO: top.pgm.read_file: Read file walking_ones_rev.hex success INFO: top.pgm: Test walking_ones.hex passed

表 5-2. Low Frequencyパターン・テストの値

マクロ 新しい値

PATTERN_POSITION 0

NUM_OF_PATTERN 2

NUM_OF_PAYLOAD_BYTES 256

FILENAME low_freq.hex

FILENAME_REV low_freq_rev.hex

例 3.  Low Frequency パターン・テストの Transcript メッセージ

INFO: top.pgm: Starting test low_freq.hex

INFO: top.pgm.read_file: Read file low_freq.hex success

INFO: top.pgm.read_file: Read file walking_ones_rev.hex success INFO: top.pgm: Test low_freq.hex passed

5. カスタム・コンポーネントの シミュレーション 5–7 ModelSim-Altera ソフトウェアにおけるシミュレーションの実行

11.乱数パターン・テストの実行するには、 \simulation_tutorial\test_include.svh を変更します。(表 5-3)

12.load_sim.tcl スクリプトをリロードし、40 sの間にシミュレーションを実行す

ると、 例 4 に示す結果が表示されます。

この章では、カスタム・パターン・ジェネレータに対してシミュレーション環境を セットアップし、BFMテスト・コードを使用してシミュレーションを実行します。

この方法でユーザー独自のカスタムQsysコンポーネントをテストし、完全なシステ ムに統合する前に機能を検証することができます。また、この方法で完全なQsysシ ステムに対してテストベンチ・システムを作成し、そしてBFMでトップレベル・シ ステムの動作をテストすることができます。

表 5-3. 乱数パターン・テストの値

マクロ 新しい値

PATTERN_POSITION 32

NUM_OF_PATTERN 64

NUM_OF_PAYLOAD_BYTES 1024

FILENAME random_num.hex

FILENAME_REV random_num_rev.hex

例 4. 乱数パターン・テストの Transcript メッセージ

INFO: top.pgm: Starting test random_num.hex

INFO: top.pgm.read_file: Read file random_num.hex success INFO: top.pgm.read_file: Read file random_num_rev.hex success INFO: top.pgm: Test random_num.hex passed

5–8 5. カスタム・コンポーネントの シミュレーション ModelSim-Altera ソフトウェアにおけるシミュレーションの実行

ドキュメント内 Qsysシステム・デザイン・チュートリアル (ページ 39-43)

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