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システム評価

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第 2 部 日の出町の現状と今後の取組み

11. システム評価

1 1 .  システム評価

1 1 - 2 CO

排出量削減効果 

①太陽光発電によるCO排出削減量 

太陽光発電モデルとして導入を想定した各施設に太陽光発電を設置した場合、削減でき るCO排出量を図表  1 1 - 1 に示す。 

図表  1 1 - 1   太陽光発電による各施設のCO排出削減量 

施設名  設置容量 

(kW) 

推定発電量

(kW) 

CO排出 削減量 

削減割合 

(H1 6 年度全排出量比)

日の出町役場  5 0   4 8 ,1 6 2   1 8 t  ▲5 .4 %  平井小学校  6 0   5 7 ,7 9 4   2 1 t  ▲2 9 .8 %  大久野小学校  3 0   2 8 ,8 9 7   1 1 t  ▲1 5 .5 %  本宿老人福祉センター 2 0   1 9 ,2 6 5   7 t  ▲1 0 .4 %  福祉関連民間施設  4 0   3 8 ,5 2 8   1 4 t  ▲1 .5 %  合計  2 0 0   1 9 2 ,6 4 6 7 1 t  ▲5 % 

これより、想定された全施設に最大設置可能な太陽光発電を導入した場合は、それら各 施設エネルギー使用によって平成 1 6 年度に排出されたCOの 5 %を削減できることが分 かった。 

特に電力需要量の 8 0 %をまかなうことのできる平井小学校や 3 0 %をまかなうことので きる大久野小学校は、全エネルギー需要によるCO排出量と比べても、それぞれ 2 9 .8 %、

1 5 .5 %を削減できる。 

これは、建物の構造的に未使用な南向きの屋上を広く利用することができるためであり、

他の小中学校も含めて、日の出町の学校は太陽光発電に適した環境にあると判断される。

また、教育現場にCO削減率の高い取組みを行なうことは、児童が環境貢献を実感しやす く、CO排出量削減以外に環境教育効果も期待できる取組みである。 

 

②ペレットボイラーによるCO排出削減量 

つるつる温泉に出力 1 5 0 kWのペレットボイラーを設置した場合を想定して、ペレット の代替による灯油の削減量からCO排出削減量を求めた。なお、ペレットボイラーはフル 運転した場合で算出している。 

灯油削減量・・・約 1 5 0 ,0 0 0 L  CO排出削減量・・・3 7 7 t 

つるつる温泉の全排出量に対する削減割合・・・▲5 5 % 

つるつる温泉の全エネルギー使用から排出されるCOの 6 5 %は灯油由来のものである ことから、そのベース需要を木質バイオマスに置き換えることによる削減効果は大きい。

つるつる温泉は谷筋に位置し、建物の形状からも太陽エネルギー利用は行ないにくいと判 断される。また、主なエネルギー需要が灯油による熱エネルギーであることから、木質バ

イオマスの熱利用は、CO排出量削減効果の大きい最適な選択と考えられる。 

 

なお、既存エネルギーのCO排出量は、以下の数値で換算した。 

電気  0 .3 7 kgCO/ kWh   灯油  2 .5 1 kgCO/ L  A 重油  2 .7 7 kgCO/ L  LP ガス  3 .0 2 kgCO/ m3    

1 2 .  木質バイオマス等導入基本構想

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