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システム検証

ドキュメント内 卒業論文 2007 年度 ( 平成 19 年度 ) (ページ 58-62)

第 7 章 評価と検証 46

7.2 システム検証

7.2.1 検証環境

本システムがオンデマンド型遠隔教育において利用できることを証明するために,

サーバのシステム耐性を検証する.サーバの負荷テストに関しては,学習者からのア クセスが集中した場合,システム運用に影響が発生するかどうかを検証する.複数の マシンで,第6.2節に示したAmigoクライアントの通信機能のみを実装したPHPスク リプトを実行した.PHPスクリプトは,Amigoクライアントと同様に,3秒毎にアノ テーションの更新を確認する.更新があるようならアノテーションをサーバから取得 する.またアノテーションの追加も実行する.アノテーションの追加の間隔は,スク

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図 7.1: アンケート結果 表 7.2: サーバマシンのスペック OS Linux kernel 2.6.18-5-686

CPU Intel(R) Pentium(R) 4 CPU 3.06GHz

メモリ 2GB

ファイルシステム ext3

リプトのプロセス毎に1分間に1回追加する場合と1分間に0.1回追加する場合の2回 に分けてサーバの負荷をテストした.サーバマシンのスペックを表7.2に示す.

7.2.2 検証結果

動作しているクライアント数が増加するにしたがって,アノテーションの更新確認や アノテーションリストの取得,アノテーションの追加にかかる時間が増加している.図

7.2にエラー発生率を,図7.3と図7.4にアノテーション取得に要した時間のグラフを示

した.アノテーション取得に要した時間に関しては,毎分1コメント書き込んだ場合,

アノテーションの取得や確認,追加に要する時間が20秒前後かかる.また各クライア ントが毎分0.1コメント書き込んだ場合,処理にかかる時間が最大で10秒前後かかる.

100人までユーザが増加しても,10秒程度の遅延で動作する.しかし,エラー発生率 に関しては,各クライアントが毎分1コメント書き込んだ場合でも,最大で0.5%のエ ラーしか発生しておらず,99%以上はアノテーションを取得できている.毎分0.1コメ ントの場合にはほとんど発生していないことがわかる.

オンデマンド環境では,大量のユーザが同時接続する可能性が低いため,同時に100 以上のクライアント数が接続する状況はまれであると考えられる.検証ではクライア ント数の増加によってアノテーションの処理時間が増加しているが,エラー発生率は 十分に低いため実運用上で問題ないと言える.

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図 7.2: エラーの発生率

図 7.3: アノテーション取得に要した時間(毎分1コメント/1クライアント)

図 7.4: アノテーション取得に要した時間(毎分0.1コメント/1クライアント)

ドキュメント内 卒業論文 2007 年度 ( 平成 19 年度 ) (ページ 58-62)

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