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ように, CommentManagerに蓄積された拡張コメントの内容も確認できる. これにより各 チェックリストに関する様々な拡張コメントのデータを見ることができる. つまり, 新配 属学生はその研究グループで重要視されている論文修正のコツ, すなわち研究知を活用す ることが可能となる.
現在, このチェックリストは簡単なマニュアルを読めば, 誰でも容易に編集することが 可能であるが, より使いやすいものとするため, 入力機能などを作り, より多くのユーザに 活用してもらえるシステムに仕上げることが課題である. また, チェックリスト Wiki に加 え, 今後は新たに研究知Wikiの設計・開発を進めていきたい.
図57. 構築したシステムの設計図 図58. チェックリストWiki
図58. チェックリストと候補チェックリスト
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図59. 関連性のある添削コメントのデータ
図60. CommentManagerに蓄積された拡張コメント
6.2 研究知を活用した論文執筆過程モデル
3.3 節で述べた論文執筆モデル, そして 4.2.6 節で示したシステム活用モデルは, ケース スタディを通じて考察されたチェックリストWikiや研究知Wikiを活用することで, 図61 に示すシステム導入後の論文執筆過程モデルに変化する.
基本的なシステムの利用方法を示すと, まず①学生が学会等に向けて執筆した第 1 版論 文を研究者に提出し, 研究者はコメントを論文に付け学生に返却する. ここまでは, 3.3 節 の従来の論文執筆モデルと同じである. ここで, ②学生は対処の仕方がわからないコメン トがあると, 研究知 Wiki からOB・OG が残してきた拡張コメントの中でも複数回の修正 を重ねている拡張コメントから修正のためのヒントを得る. また, こうした研究知を活用 しながら, ③学生は第 2 版論文を執筆し, 変更前文章, 変更後文章, 試行錯誤のメモを各拡 張コメントにインフォーマルな情報として残していく. そして, ④学生は拡張コメントの 消化が終わるとチェックリスト Wiki を確認し, 論文を仕上げる. 最後に⑤研究者は各拡張
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コメントの修正状況をチェックして拡張コメントのフラグを完了させ, 必要に応じて新た なコメントを加え, 学生に論文を返却する. この際, チェックを通らなかった拡張コメント はNG拡張コメントとなり, 研究者が新たなアドバイス等を加え, 学生が論文修正を効果的 に行えるようにする. 以上がケーススタディを通じて考察された新たな基本的な利用の流 れである.
図61. 基本的な利用方法の流れ
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