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コンベヤ設計の留意点

ドキュメント内 he Best (ページ 138-141)

1.コンベヤ方式とローラ形式

表20

コンベヤ方式 ローラ形式 使い分け

ローラを転がす方式

(水平・傾斜)

バイピッチ

Rローラ形 チェーン質量 :大 ローラ許容負荷:大 ローラの摩耗 :小

運行円滑、脈動が小。摩擦抵抗 が小さく所要動力が少ない。

一般に機長10m以上または速 20/min以上に適用。

ローラを転がす方式

Sローラ形 チェーン質量 :小 ローラ許容負荷:小

一般に機長10m以下または速 20/min以下に適用。

プレートが摺動する方式

バイピッチ

載荷の衝撃、悪い雰囲気にも強 いがレールの損傷が早い。構造 簡単。所要動力が大きい。

2.コンベヤの配置

表21

搬送側、帰り側ともにレールで受け る方式。

最も合理的で推奨するレイアウトで す。駆動スプロケットの外れ側にた るみを作ります。

ローラ・アイドラ

帰り側は、ガイドまたはローラ・ア イドラで受ける方式。

チェーンがガイドやローラと接し屈 曲するので摩耗を早めたり、きずを 生じ易くなります。また、チェーン の振動が悪影響を及ぼすことがあり ます。したがって、機長が長い場合 は好ましくありません。

帰り側は支持しない方式。

帰り側のチェーン質量による張力が 振動の原因になり、搬送が不円滑に なります。

一般によく使用されているスラットコンベヤ、クロス ロッドコンベヤの例を示します。

Aアタッチメントを使ってスラット を取付けたもので搬送側、帰り側と もにレール上をローラが転がります。

Kアタッチメントを使ったもので、

上図のものに比べて搬送質量が大き く広幅のスラットコンベヤに適しま す。しかし、帰り側のチェーンは、レー ル上をスラットが摺動します。

EPアタッチメント、GNKアタッ チメント、またはホローピンチェー ンを使ってパイプを取付けたクロス ロッドコンベヤです。搬送側、帰り 側ともにレール上をローラが転がり ます。

3.低温・高温における汎用小形コンベヤチェーン 汎用小形コンベヤチェーンは、−10℃〜 60℃の清浄な 空気中で使用することが原則になっています。これ以 外の雰囲気中で使用する場合には、下記の事項にご注 意ください。

1)チェーンが冷却、または加熱される場合

冷凍室、あるいは寒冷地で使用される場合や、乾燥 炉・熱処理炉を通ったり、高温の搬送物によって熱 の影響を受ける場合には、選定や使い方を変えてく ださい。普通仕様のチェーンの許容張力と温度の関 係の目安を示します。

表22 雰囲気温度と強度

雰囲気温度℃  許 容 張 力

− 30 まで カタログ表示の許容張力 × 1/4

− 20 まで      〃     × 1/3

− 10 〜 150      〃     × 1  200 まで      〃     × 3/4 250 まで      〃     × 1/2

表23 雰囲気温度と使用方法

雰囲気温度℃  使い方 注意事項

−50 〜−30

−30℃以下では、耐環境シリーズの SSチェーンやASチェーンを検討し てください。

普通仕様品は使用できません。

⑴ 材料の低温脆性による 衝撃強度の低下(特に 普通仕様)

⑵潤滑油の凝固

⑶水滴による発錆

⑷ 霜の付着による屈曲不

−30 〜−10 普通仕様品の許容張力の低下を見 込んでください。(表22 参照)

60 〜 150 潤滑油を変更します。 

150 〜 250

耐摩耗性が低下しますので、チェー ンサイズを大きくして軸受圧力を小 さくすると共に、普通仕様品の場合 には、許容張力の低下を見込んで使 用の可否を検討してください。(表 22 参照)

⑴ 硬度の低下による摩耗 の増大

⑵軟化による伸びの増大

⑶ 潤滑油の劣化炭化によ る潤滑不良と屈曲不良

⑷ スケールの発生による 摩耗の増大と屈曲不良 250 〜 400 耐環境シリーズのSS  チェーンや

AS チェーンを検討してください。

4.雰囲気温度と潤滑油

−10℃〜 60℃以外の雰囲気温度では、潤滑油を低温用、

高温用など温度によって変更してください。

150 頁の潤滑の項をご覧ください。

選定 汎用 耐環境 特殊 無給油 間欠搬送 フリ スプ ロケ

特殊アタッチメント付

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チェーンは清浄な空気中で使用することが原則となって いますが、これ以外の特殊な雰囲気でご使用になる場合 は次の諸項目を参考にしてください。

1)湿潤状態の場合

チェーンに水がかかるときや、加熱蒸気の中を通る などの場合は次の不具合が生じます。

(1) 潤滑不良あるいは潤滑不能による摩耗伸びの 増加

(2) チェーンに発生する錆や腐食(孔食)による疲 強さの低下

<対 策>

・ 軸受圧力を低くして耐摩耗性を向上させるために、大 きいチェーンサイズの採用

・防錆に対しては、耐環境小形コンベヤチェーンの採用 2)酸・アルカリなどの化学作用を伴う場合

チェーンがバッテリ液やメッキ処理液などの、酸や アルカリ雰囲気にさらされた場合は次の不具合が 生じます。

(1)プレートやピンの脆性破壊

(2) 錆、孔食の発生によるプレートやピンの疲れ破壊

(3)通常の機械摩耗と腐食による摩耗

(4)腐食によるチェーン全体の体積の減少

(5) 特殊なケースとして水中(液中)での電気化学 的腐食

(6) ステンレス仕様のものでも条件により腐食す る場合があります。下図はメッキ装置に採用 し、酸の影響により1ヵ月でチェーンがボロボ ロにやせ細った例です。

ステンレスドライブチェーンの腐食

<脆性破壊(応力腐食割れ)対策>

・割れ感受性を下げた脆性対策仕様の採用

・ チェーンに酸、アルカリなどが付かないようにカバー やケーシングの取付け

・耐食性に優れた材質の採用

<腐食対策>

・コーティングアタッチメント付チェーンの採用

・ チェーンに酸、アルカリなどが付かないようにカバー やケーシングの取付け

・耐食性に優れた材質の採用

部から発生します。これはピン、ブシュが圧入されてい る所の応力が高いためであり、チェーンに張力が作用 していない場合でも割れは発生します。また、チェーン は一般的にアルカリより酸に侵されやすく、特殊なケー スとして海水、坑内水などによっても脆性破壊(応力腐 食割れ)を起こす事があります。

水素脆性破壊

3)摩耗を促進する雰囲気の場合

砂、コ ー ク ス、金 属 粉 な ど 摩 耗 を 促 進 す る 物 質 が、

チェーンにかかる場合には次の不具合が生じます。

(1) ピン〜ブシュ間に入り込んだ場合は、ピン、ブ シュの摩耗の促進および屈曲不良の発生

(2) ブ シュ 〜 ローラ間に 入り込 ん だ 場 合 は、ブ シュ、ローラの摩耗の促進、およびローラ回転 不良の発生

(3) リンク〜リンク間に入り込んだ場合は屈曲不 良の発生

<対 策>

・防塵ケースの採用

・定期的なチェーンの洗浄による異物除去

・ 軸受圧力を低くして耐摩耗性を向上させるために、大 きいチェーンサイズの採用

・摩耗する部分に特殊加工を施したチェーンの採用

選定 汎用 耐環境 特殊 無給油 間欠搬送 フリ スプ ロケ

特殊アタッチメント付

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選定・取扱

6.その他の注意

1)  コンベヤを常に良好な状態で使用するためにテーク アップを付けてください。

調整長さ=(軸間距離×0.02)+余裕長さ 0.02:チェーンの許容摩耗伸び2%

2)  3枚以上のスプロケットの歯をチェーンに噛合せる 必要があります。

3)  チェーンを多列で使用する場合には、スプロケット は同一軸に取付け、歯の位相を正確に合わせてくだ さい。

4)  機長が長く、2本以上のチェーンを並列で使用し、

特に高いピッチ精度を必要とする場合には、それぞ れのチェーン長さの相対差をできるだけ少なくする ために特別編成品も製作します。また、スプロケット の歯の位相を正確にするために一対歯切したスプロ ケットも製作します。

7. 耐環境チェーン・スプロケットの耐食性(表24)

耐食性は、使用条件によって相当に変化しますので、当 表は保証の程度を表したものではありません。当表を参 考にして、実際の使用条件のもとで前もってチェーンの 耐食性をチェックの上、品種を決定してください。

薬品・食品名

耐環境ローラチェーン スプロケット

SS AS NS LSC TI PC PCSY エンプラ SS

アセトン  20℃◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ × ◯ ◯ 油(植物・鉱物)  20℃◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ 亜麻仁油  100% 20℃◯ △ ◯ − ◯ ◯ − ◯ ◯ 亜硫酸ガス(湿潤)  20℃◯ × ◯ − ◯ − − − ◯ アルコール(メチル、エチル、プロピル、プチル)  ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ アンモニア水  20℃◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ウイスキー  20℃◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ エーテル(エチルエーテル)  20℃◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ 塩化亜鉛  50% 20℃△ × △ △ ◯ △ ◯ × △ 塩化アンモニウム  50% 沸点 △ × ◯ △ ◯ − − − △ 塩化カリウム  飽和 20℃◯ △ ◯ ◯ ◯ − − ◯ ◯ 塩化カルシウム  飽和 20℃△ × ◯ − ◯ △ ◯ ◯ △ 塩化第二鉄  5% 20℃△ × △ △ ◯ − − × △ 塩化ナトリウム  5% 20℃◯ △ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ 塩酸  2% 20℃× × × × ◯ × ◯ × × 塩素ガス(乾燥)  20℃△ × △ − ◯ − ◯ × △ 塩素ガス(湿潤)  20℃× × △ × ◯ − ◯ × × 塩素水  × × ◯ × ◯ × − × × オレイン酸  20℃◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ − ◯ ◯ 海水  20℃△ × ◯ △ ◯ △ ◯ ◯ △ 過塩素酸ナトリウム  10% 沸点◯ × ◯ − ◯ − − − ◯ 過酸化水素  30% 20℃◯ △ ◯ − ◯ × ◯ × ◯ ガソリン  20℃◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ 過マンガン酸カリウム 飽和 20℃◯ ◯ ◯ ◯ ◯ − ◯ × ◯ ギ酸  50% 20℃◯ ◯ ◯ × ◯ × ◯ × ◯ 牛乳  20℃◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ クエン酸  50% 20℃◯ ◯ ◯ ◯ ◯ − ◯ ◯ ◯ グリセリン  20℃◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ クレオソート  20℃◯ ◯ ◯ − ◯ − − − ◯ クロム酸  5% 20℃◯ △ ◯ ◯ ◯ × ◯ × ◯ ケチャップ  20℃◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ 現像液(写真)  20℃◯ △ ◯ − ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ 合成洗剤  ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ コーヒ  煮沸 ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ コーラシロップ  ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ 酢酸  10% 20℃◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ △ ◯ 砂糖溶液  20℃◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ 次亜塩素酸カルシウム(さらし粉) 

有効塩素11 〜 14% 20℃ ◯ × ◯ − ◯ × ◯ △ ◯ 次亜塩素酸ナトリウム 10% 20℃× × ◯ × ◯ × ◯ △ × シアン化ナトリウム  20℃◯ − ◯ ◯ ◯ − − − ◯ 四塩化炭素(乾燥)  20℃◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ 重クロム酸カリウム 10% 20℃◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ − ◯ ◯ シュウ酸  10% 20℃◯ △ ◯ ◯ ◯ − ◯ ◯ ◯ 酒石酸  10% 20℃◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ 硝酸  5% 20℃◯ △ ◯ − ◯ × ◯ × ◯ 硝酸アンモニウム  飽和煮沸 ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ △ ◯ ◯ ◯

薬品・食品名

耐環境ローラチェーン スプロケット

SS AS NS LSC TI PC PCSY エンプラ SS

硝酸カリウム  25% 20℃ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ − ◯ ◯    〃  25% 沸点 ◯ × ◯ − ◯ − − − ◯ 食酢  20℃△ × ◯ − ◯ △ ◯ △ △ 水酸化カリウム(苛性カリ)  20% 20℃◯ ◯ ◯ × ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ 水酸化カルシウム(消石灰)  20% 煮沸◯ ◯ ◯ − ◯ ◯ ◯ − ◯ 水酸化ナトリウム(苛性ソーダ) 25% 20℃◯ ◯ ◯ × ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ステアリン酸  100% 沸点 × × ◯ × ◯ × − ◯ × 清涼飲料水  20℃◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ 石炭酸  20℃◯ ◯ ◯ − ◯ × ◯ × ◯ 石油  20℃◯ ◯ ◯ − ◯ ◯ − ◯ ◯ 石鹸水  20℃◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ 炭酸水  ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ − − − ◯ 炭酸水素ナトリウム  20℃◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ − ◯ ◯ 炭酸ナトリウム  飽和沸点◯ ◯ ◯ ◯ ◯ − ◯ △ ◯ チオ硫酸ナトリウム  25% 沸点 ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ − − − ◯ テレピン油  35℃◯ ◯ ◯ − ◯ − − − ◯ 灯油、ケロシン  20℃◯ ◯ ◯ ◯ ◯ − ◯ − ◯ ニス  ◯ ◯ ◯ − ◯ − − − ◯ 濃硝酸  65% 20℃ ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × ◯  〃  〃  沸騰△ × △ × ◯ × × × △ 乳酸  10% 20℃◯ △ ◯ ◯ ◯ ◯ − ◯ ◯ 蜂蜜、糖蜜  ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ パラフィン  20℃◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ビール  20℃ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ピクリン酸   飽和 20℃◯ ◯ ◯ − ◯ − − − ◯ フルーツジュース  20℃◯ △ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ベンゼン  20℃◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ホウ酸  50% 100℃◯ ◯ ◯ − ◯ − − − ◯ ホルマリン(ホルムアルデヒド) 40% 20℃◯ ◯ ◯ ◯ ◯ − − △ ◯ マヨネーズ  20℃◯ △ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯   ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ 野菜ジュース  20℃◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ラード  ◯ ◯ ◯ − ◯ − − − ◯ 酪酸  20℃◯ ◯ ◯ − ◯ ◯ − ◯ ◯ 硫化水素(乾燥)  ◯ ◯ ◯ − ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ 硫化水素(湿潤)  × × × × ◯ × − − × 硫酸  5% 20℃ × × ◯ × ◯ × ◯ × × 硫酸亜鉛  25% 飽和 20℃ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ − ◯ − ◯ 硫酸アルミニウム  飽和 20℃◯ × ◯ ◯ ◯ − − − ◯ 硫酸アンモニウム   〃  20℃◯ △ ◯ ◯ ◯ − − − ◯ 硫酸ナトリウム  飽和 20℃◯ ◯ ◯ ◯ ◯ − − − ◯ リンゴ酸  50% 50℃ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ 燐酸  5% 20℃◯ △ ◯ − ◯ × ◯ × ◯

  10% 20℃△ △ △ × ◯ × ◯ × △ ワイン  20℃◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯

薬品・食品名 普通 仕様

(スチール製 チェーン)

アセトン ×

油(植物、鉱物)

アルコール

アンモニア水 塩化ナトリウム × 塩酸(2%) ×

海水 ×

過酸化水素 ×

苛性ソーダ(25%) ×

ガソリン

ギ酸 ×

ギ酸アルデヒド

牛乳

乳酸 ×

クエン酸 ×

クロム酸(10%) × 酢酸(5%) ×

四塩化炭素

水酸化カリウム 水酸化ナトリウム(20%) × 硝酸(5%) ×

食酢 ×

次亜塩素酸ソーダ ×

清涼飲料水

石鹸水

パラフィン

ビール

フルーツジュース ×

ワイン

ウイスキー

ベンゼン

×

野菜ジュース

ヨード ×

硫酸 ×

燐酸(10%) ×

○:耐食性十分あり

△:使用条件により耐食性あり

×:耐食性なし

−:不 明

※ LSK 仕様、KV ローラの  耐薬品性はお問合せください。

表24

ドキュメント内 he Best (ページ 138-141)