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クライアントで発生するトラブルの現象、原因と対処 (JSVR 部品の場合 )

ドキュメント内 運用ガイド (ページ 97-110)

第 8 章 動作環境(クライアント側)の設定

A.3 クライアントで発生するトラブルの現象、原因と対処 (JSVR 部品の場合 )

※2について

運用形態に応じて、本マニュアルを次のように参照してください。

JSVR部品運用の場合

辞書反映ツール実行時に関するエラー情報やログ情報については、「B.1 辞書反映ツールが出力するエラー情報やログ情報」

を参照してください。

文字入力・表示機能に関するエラー情報やログ情報(文字入力時に発生するものも含む)については、「B.2 JSVR部品が出力 するエラー情報やログ情報」を参照してください。

JSVR-Webサービス運用の場合

「B.4 JSVR-Webサービスが出力するエラー情報やログ情報」を参照して、JSVR-Webサービスが出力するログを確認し、次の ように対処を行ってください。

情報コード 対処

000、または999 必要ありません。

100、または200 メッセージに従って、部門サーバの状態を確認します。詳細メッセージやスタックトレースが出力され ている場合は、その内容を元に対処を行ってください。

300、または400 メッセージに従って、クライアントプログラムでJSVR-Webサービスのインタフェースを利用している 箇所を確認します。コンポーネントコードを確認し、該当する辞書検索のリファレンスを参照して、イ ンタフェースを正しく使用しているか確認してください。また、詳細メッセージやスタックトレースが出 力されている場合は、その内容を元に対処を行ってください。

なお、手書き文字認識サービスに関するインタフェースを利用している場合は、「B.3 手書き文字認識サービスが出力するログ 情報」もあわせて参照してください。

また、辞書反映ツール実行時に関するエラー情報やログ情報については、「B.1 辞書反映ツールが出力するエラー情報やログ 情報」を参照してください。

JSVRAX運用の場合

サーバ側については、前述の「JSVR-Webサービス運用の場合」と同様にしてください。

クライアント側については、JSVRAXのEnvironment HTCのonbeforenotifyイベントによるエラーや警告が表示されます。「コ マンドリファレンス」の8.12節を参照してください。

注意

JSVR部品を使用したWebページ上で不具合が起きる場合は、次の点にも注意してください。

・ ブラウザキャッシュ

JSVR部品のWebコンテンツは、外字/登録単語の反映、および環境ファイルの更新のタイミングで、ブラウザキャッシュが無効に なるようにコントロールされています。そのため、間違った状態で公開されてしまうと、次のキャッシュ更新のタイミングが来るまで、

不正な情報を覚えてしまうことがあります。この場合は、クライアントのブラウザキャッシュをクリアしてください。

「導入ガイド」の2.4.2.4項も併せて参照してください。

・ サーバキャッシュ

JSVR部品ライブラリはJSPで書かれており、クライアントにダウンロードされる前に、サーバ側でコンパイルされます。JSPのコンパ イルは最初にリクエストがあったときに行われ、以降のリクエストには、コンパイル済みの実行ファイルが使用されます。サーバ側の 設定によっては、一度間違った状態でJSPを起動してしまうと、その実行ファイルが残り、誤動作の原因となることがあります。

この場合には、使用しているサーブレットコンテナの説明書に従い、コンパイル済み実行ファイルを削除してください。

A.2 部門サーバで発生するトラブルの現象、原因と対処

A.2.1 辞書反映ツールを実行中に処理が中断する。

pio.log

への出力メッセージ:「A module [モジュール名] is not found.」

原因

[モジュール名]で示されたモジュールが存在しない。

対処

モジュールが存在するか確認し、存在しない場合は、部門サーバの再インストールを行う。

pio.log

への出力メッセージ:「An environment variable [JAVA_HOME] is not found.」

原因

JAVA_HOME環境変数が設定されていない。

対処

「コマンドリファレンス」の3.2節の「◆実行手順」を参考にし、辞書反映ツールの実行直前に、JAVA_HOME環境変数へ、Charset-Web 入力が動作するサーブレットで使用されるJDKを設定する。

pio.log

への出力メッセージ:「JPR_GetGYDirectoryPath unknown GYOMUMEI.」

原因

設定ファイル"PutIntoOperation.conf"のPIO_GYOMU_NAMEの設定が誤っている。

対処

「コマンドリファレンス」の3.4節を参照し、設定ファイル中の次の箇所を確認する。

・ PIO_GYOMU_NAMEで設定されている業務名が正しい。

・ PIO_GYOMU_NAMEで設定されている業務名の業務によって、日本語資源が部門サーバへ配付済みである。

pio.log

への出力メッセージ:「Backup Folder[退避先フォルダ] does not exist.(Continuation is impossible)」

原因

設定ファイル"PutIntoOperation.conf"のPIO_BACKUP_PATHの設定が誤っている。

対処

「コマンドリファレンス」の3.4節を参照し、設定ファイル中の次の箇所を確認する。

・ PIO_BACKUP_PATHで設定されているフォルダ/パスが存在している。

・ PIO_BACKUP_PATHで設定されているフォルダ/パスに書き込み権限がある。

pio.log

への出力メッセージ:「Same value specified( PIO_DIST_PATH = PIO_BACKUP_PATH ).」

原因

設定ファイル"PutIntoOperation.conf"のPIO_DIST_PATHとPIO_BACKUP_PATHに同じ場所が設定されている。

対処

「コマンドリファレンス」の3.4節を参照し、設定ファイル中のPIO_DIST_PATHとPIO_BACKUP_PATHの設定が正しいか確認する。

pio.log

への出力メッセージ:「WKDT.dat Error. WKDT.DAT Not Found.」

原因

設定ファイル"PutIntoOperation.conf"のPIO_DIST_PATHに設定されている配付先フォルダに配付データがない。

対処

「コマンドリファレンス」の3.4節を参照し、次のいずれかを確認する。

・ 業務名による運用の場合、PIO_GYOMU_NAMEで設定されている業務名の業務によって、日本語資源が部門サーバへ配付済 みである。

・ 配付先フォルダの直接指定による運用の場合、PIO_DIST_PATHへ直接設定されている配付先フォルダへ、日本語資源が配付 済みである。

なお、業務名による運用の場合は、Charset Manager Transfer Serviceが起動していない可能性がある。サービスが起動していない場 合は、サービスを起動し、日本語資源を再度配付する。サービスの起動に失敗する場合は、 Charset Manager-Mの「使用手引書 日 本語資源適用編」の2.1.1項または付録E.2を参照すること。

pio.log

への出力メッセージ:「[ManagementCode] No Supported UNYOUCODE.」

原因

配付された日本語資源の運用文字コードの設定がサポート範囲外の設定になっている。

対処

「コマンドリファレンス」の3.4節を参照し、PIO_GYOMU_NAMEに設定されている業務名の業務の[入力用のマスタコード系]の設定 が正しいか、資源管理サーバで確認する。

pio.log

への出力メッセージ:「[ManagementCode] Error UNYOUCODE.」

原因

配付された日本語資源の運用文字コードの設定が、サポート範囲外の設定になっている。

対処

「コマンドリファレンス」の3.4節を参照し、PIO_GYOMU_NAMEに設定されている業務名の業務の[入力用のマスタコード系]の設定 が正しいか、資源管理サーバで確認する。

pio.log

への出力メッセージ:「[ManagementCode] UnMatch UNYOUCODE.」

原因

設定ファイル"PutIntoOperation.conf"のPIO_ADOPTED_CHARSETに設定されている運用文字コードと、配付された日本語資源の 運用文字コードが一致しなかった。

対処

「コマンドリファレンス」の3.4節を参照し、次の点を確認する。

・ PIO_ADOPTED_CHARSETに設定されている運用文字コードと、配付された日本語資源を運用している業務の[入力用のマスタ

コード系]とに整合性がある。

pio.log

への出力メッセージ:「copying File exists.(Continuation is impossible)」

原因

配付先フォルダに"copying"ファイルが存在する。

対処

配付先フォルダから"copying"ファイルを削除する。

pio.log

への出力メッセージ:「Reflection of a Table[テーブル名] went wrong.」

原因

DBへの書き込みに失敗した。

対処

「コマンドリファレンス」の3.4節を参照し、設定ファイル中の次の箇所を確認する。

・ PIO_DB_URLで設定されているDBが正しい。

・ PIO_DB_PATHで設定されているDBのデータ格納場所に書き込み権限がある。

pio.log

への出力メッセージ:「Renaming of a Font File[フォントファイル名] went wrong.」

原因

フォントの更新に失敗した。

対処

次のことを確認する。

・ 部門サーバのサーブレットコンテナが停止していることの確認。

・ 「コマンドリファレンス」の3.4節を参照し、設定ファイル中のPIO_FONT_PATHで設定されているフォルダ/パスに書き込み権限が あることの確認。

pio.log

への出力メッセージ:「Copy of a Dist Font File[フォントファイル名] went wrong.」

原因

フォントの更新に失敗した。

対処

次のことを確認する。

・ 部門サーバのサーブレットコンテナが停止していることの確認。

・ 「コマンドリファレンス」の3.4節を参照し、設定ファイル中のPIO_FONT_PATHで設定されているフォルダ/パスに書き込み権限が あることの確認。

pio.log

への出力メッセージ:「DB Connection Error. : エラーメッセージ」

原因

設定ファイル"PutIntoOperation.conf"のPIO_DB_ADMINISTRATORの設定が誤っている。

対処

「コマンドリファレンス」の3.4節を参照し、設定ファイル中のPIO_DB_ADMINISTRATORで設定されているIDが正しいことを確認す る。

原因

設定ファイル"PutIntoOperation.conf"のPIO_DB_PASSWORDの設定が誤っている。

対処

「コマンドリファレンス」の3.4節を参照し、設定ファイル中のPIO_DB_PASSWORDで設定されているパスワードが正しいことを確認す る。

pio.log

への出力メッセージ:「

DB Folder[DB

フォルダ

] does not exist.(Continuation is impossible)

原因

設定ファイル"PutIntoOperation.conf"のPIO_DB_PATHの設定が誤っている。

対処

「コマンドリファレンス」の3.4節を参照し、設定ファイル中の次の箇所を確認する。

・ PIO_DB_PATHで設定されているフォルダ/パスが存在している。

・ PIO_DB_PATHで設定されているフォルダ/パスに参照権限がある。

原因

運用文字コードとして、JEF、Unicode-JEF、Unicode-JEFのエンコード形式、KEIS、JIPSまたはDBCS-Hostを選択しているが、マルチ 文字コードオプションをインストールしていない。

ドキュメント内 運用ガイド (ページ 97-110)