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クライアントあたりの最大ジョブ数の設定

ジョブ数 (Maximum jobs per client)

NetBackup からストレージユニットへ一度に送信可能なジョブの最大 数。 この設定は、ストレージユニットプロパティで設定します。

『NetBackup 管理者ガイド Vol. 1』を参照してください。

最大並列実行ジョブ数 (Maximum concurrent jobs)

NetBackup でこのストレージユニットへのジョブのために一度に使う ことができるテープドライブの数。 この設定は、ストレージユニットプロ パティで設定します。

『NetBackup 管理者ガイド Vol. 1』を参照してください。

最大並列書き込みドライブ 数 (Maximum concurrent write drives)

1 クライアントあたりの最大ジョブ数の設定

[1 クライアントあたりの最大ジョブ数 (Maximum jobs per client)]では、1 インスタンスま たはデータベース(インテリジェントポリシー)で並行して実行できるバックアップの最大数 第 5 章 NetBackup for SQL Server の構成 66 バックアップ操作を許可するジョブの数を設定する

を指定します。 ポリシーで指定される各インスタンスまたはデータベースにより、新しい バックアップジョブが作成されます。 レガシーポリシーの場合、この設定は 1 クライアント あたりの最大数を示します。

[1 クライアントあたりの最大ジョブ数 (Maximum jobs per client)]を構成する方法 1 NetBackup 管理コンソールの左ペインで、[NetBackup の管理 (NetBackup

Management)]>[ホストプロパティ (Host Properties)]を展開します。

2 [マスターサーバー (Master Servers)]を選択します。

3 右ペインで、サーバーのアイコンをダブルクリックします。

4 [グローバル属性 (Global Attributes)]をクリックします。

5 [1 クライアントあたりの最大ジョブ数 (Maximum jobs per client)]の値を任意の値 に変更します。

デフォルトは 1 です。

インテリジェントポリシーの場合、次の式を使って、[1 クライアントあたりの最大ジョブ数 (Maximum jobs per client)]の設定に使うより小さい値を計算することができます。

1 クライアントあたりの最大ジョブ数 = number_of_database_objectsX number_of_streamsXnumber_of_policies

レガシーポリシーの場合、次の式を使って、[1 クライアントあたりの最大ジョブ数 (Maximum jobs per client)]の設定に使うより小さい値を計算することができます。

1 クライアントあたりの最大ジョブ数 = number_of_streamsX number_of_policies 次の定義を参照してください。

(インテリジェントポリシー)並列でバックアップするデータベース、ファイルグ ループまたはファイルグループの数。

number of database_objects

データベースサーバーと NetBackup 間のバックアップストリームの数。スト ライピング (分散化) しない場合、クライアント上で、ストリームごとに新しい バックアップジョブが開始されます。ストライピングする場合、それぞれの新 しいジョブは、ストライプごとに 1 つのストリームを使用します。

number_of_streams

このクライアントのバックアップを同時に実行できるポリシーの数。この数は、

2 以上です。たとえば、2 つの異なるデータベースのバックアップを実行す るために、1 つのクライアントを 2 つのポリシーに設定できます。これらのバッ クアップ処理時間帯は、重なる場合があります。

number_of_policies

SQL Server マルチストライプバックアップの構成

SQL Server では、ストライプと呼ばれる複数のデータストリームを介したデータベースの バックアップがサポートされています。各ストライプは、NetBackup によって個別のイメー 第 5 章 NetBackup for SQL Server の構成 67 SQL Server マルチストライプバックアップの構成

ジとして格納されます。この機能を使用すると、複数のテープデバイスを使用してデータ の転送速度を改善することができます。

バックアップイメージは、使用可能なドライブよりも多いテープに書き込まれることがありま す。この種類のバックアップイメージをリストアするときは、リストアバッチファイルで利用可 能であるドライブの数を指定します。

p.93 の 「複数ストリームの SQL Server バックアップのリストア」 を参照してください。

注意: 複数のストライプを使用したバックアップにも構成されるスケジュールの多重化を 有効にしないでください。 多重化を 1 つ以上のストライプを使用するスケジュールで有 効にすると、リストアに失敗します。

マルチストライピングされたバックアップを作成するには、次を構成します。

バックアップポリシーで、使う[ストライプ (Stripes)]の数を選択します。

SQL Server インテリジェントポリシーの場合は、[Microsoft SQL Server]ページで このオプションを設定します。 レガシー SQL Server ポリシーの場合は、バックアップ バッチファイルを作成するときに[ストライプ (Stripes)]オプションを設定します。

ポリシーのスケジュールで、[メディアの多重化 (Media multiplexing)]を、多重化を 無効にする 1 に設定します。

レガシー SQL Server ポリシーの場合、[アプリケーションバックアップ (Application Backup)]スケジュールの多重化を無効にします。 多重化を無効にすると、リストア中 にすべてのストリームが同時に利用可能になるため、リストア操作は正常に実行され ます。

ストレージユニットにストライプと同数のドライブが存在することを確認します。

ストライピングされたバックアップの実行時に十分な数のドライブが利用可能になるよ うに、バックアップスケジュールを構成します。

手動バックアップの実行

環境のサーバーおよびクライアントを設定した後、手動バックアップで構成設定のテスト を行うことができます。作成した自動バックアップスケジュールを手動バックアップで実行 します。状態コードおよびその他のトラブルシューティング情報の説明が参照できます。

『NetBackup 状態コードリファレンスガイド』を参照してください。

『NetBackup ログリファレンスガイド』を参照してください。

手動バックアップを実行する方法

1 マスターサーバーに管理者 (Windows) または root ユーザー (UNIX) としてログオ ンします。

2 NetBackup 管理コンソールを起動します。

第 5 章 NetBackup for SQL Server の構成 68 手動バックアップの実行

3 左ペインで、[ポリシー (Policies)]をクリックします。

4 [すべてのポリシー (All Policies)]ペインで、テストするポリシーを選択します。

5 [処理 (Actions)]>[手動バックアップ (Manual Backup)]を選択します。

6 手動バックアップに使うスケジュールを選択します。

7 SQL Server インテリジェントポリシーの場合は、手動バックアップに含めるデータ

ベースまたはインスタンスを選択します。 レガシーの SQL Server ポリシーの場合 は、手動バックアップに含めるクライアントを選択します。

8 バックアップの状態を確認するには、NetBackup 管理コンソールで[アクティビティ モニター (Activity Monitor)]をクリックします。

アクティビティモニターおよびスクリプトの出力には、バックアップ操作の状態が示さ れます。

第 5 章 NetBackup for SQL Server の構成 69 手動バックアップの実行

SQL Server のリストアの実 行

この章では以下の項目について説明しています。

NetBackup MS SQL Client の初回の起動

SQL Server のホストとインスタンスの選択

SQL Server バックアップイメージの表示

NetBackup for SQL Server のオプション

SQL Server データベースのバックアップのリストア

SQL Server データベースの完全復旧の実行

SQL Server ファイルグループのバックアップのリストア

読み書き可能なファイルグループバックアップからの SQL Server データベースのリ カバリ

SQL Server 読み取り専用ファイルグループのリストア

SQL Server データベースファイルのリストア

完全復旧を実行しない SQL Server トランザクションログイメージのリストア

SQL Server データベースの移動

SQL Server のページレベルのリストアの実行について

リダイレクトリストアの権限の構成

代替ホストへの SQL Server データベースのリダイレクト

複数 NIC 接続を使用した SQL Server リストアの実行

6

リモート SQL Server インストール上でのリストアの実行

フルテキスト検索カタログを含むデータベースのリストアについて

複数ストリームの SQL Server バックアップのリストア

NetBackup MS SQL Client の初回の起動

この項では、NetBackup MS SQL Client の初回の起動方法について説明します。以降 のセッションのために、エージェントは指定された情報を記憶しています。

NetBackup MS SQL Client の初回の起動方法

1 SQL Server 統合セキュリティを使用する場合、SQL Server バックアップとリストア

を実行する権限を持つ Windows アカウントで Windows ホストにログオンします。

2 NetBackup MS SQL Client を起動します。

3 ログオンパラメータを指定するように求められたら、[OK]をクリックします。

4 [SQL Server の接続のプロパティ (SQL Server Connection Properties)]ダイアロ グボックスで、ログインする SQL Server のホストおよびインスタンスを選択します。

5 SQL Server ホストおよびインスタンスで標準または混合セキュリティを使用する場

合、SQL Server ユーザー ID とパスワードを指定します。

6 [適用 (Apply)]をクリックします。

7 [閉じる (Close)]をクリックします。

SQL Server のホストとインスタンスの選択

NetBackup MS SQL Client がアクセスする SQL Server ホストおよびインスタンスを設 定する手順は、次のとおりです。

(レガシー SQL サーバーポリシー)ユーザー ID とパスワードは、ホストが標準または混 合のセキュリティを使う場合にのみ必要となります。 該当する場合、最初に NetBackup MS SQL クライアントを開くときにのみ、これらのクレデンシャルを指定する必要がありま す。

SQL Server ホストおよびインスタンスを選択する方法 1 NetBackup MS SQL Client を起動します。

2 [ファイル (File)]>[SQL Server の接続のプロパティの設定 (Set SQL Server connection properties)]を選択します。

第 6 章 SQL Server のリストアの実行 71 NetBackup MS SQL Client の初回の起動

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