例えば、Processor type and featuresを選択すると、以下のサブメニューが表示されます。
初期設定は、CPZ-PM/CMシリーズで構築したconfigの指定になっています。Main Menuを選択後、
Save and Exitを選択すると、以下のサブメニューが表示されますので、OKを押すと、xconfigが終 了します。
設定した内容は、.configに書き込まれます。
カーネルコンフィグレーションの選択項目は多数ありますが、全てがCPZ-PM/CMシリーズで動作 する訳ではありません。新しい機能を追加される場合は、1項目ずつ追加・確認されることをお勧 めします。
4.1.2 カーネルコンパイル
カーネルコンパイルは、以下で行います。
greenart:/usr/src/linux-2.4.31# make clean dep zImage modules エラーにならなければ、コンパイルは成功です。
次に、構築したカーネルとモジュールをインストールします。
greenart:/usr/src/linux-2.4.31# make modules_install install greenart:/usr/src/linux-2.4.31#
以上で、カーネルの構築は完了です。
4.2 kernel2.6.8
4.2.1 カーネルコンフィグレーション
カーネルコンフィグレーションは、カーネルソースのあるディレクトリで、
make xconfig, make menuconfigとすることで開始します。
greenart:~# cd /usr/src/kernel-source-2.6.8#
greenart:/usr/src/kernel-source-2.6.8# make xconfig
ここでは、x window system上で動作するxconfigを指定しています。
実行すると、以下のメニューが表示されます。
このメニューから、各機能の選択を行います。
例えば、Processor type and featuresを選択すると、以下のサブメニューを表示します。
初期設定は、CPZ-PM/CMシリーズで構築したconfigの指定になっています。終了すると、
“Save configuration?”と表示しますので、“Save Changes”を選択します。
設定した内容は、.configに書き込まれます。
カーネルコンフィグレーションの選択項目は多数ありますが、全てがCPZ-PM/CMシリーズで動作 する訳ではありません。新しい機能を追加される場合は、1項目ずつ追加・確認されることをお勧 めします。
4.2.2 カーネルコンパイル
カーネルコンパイルは、make-kpkgを使ってdebパッケージを作ります。
greenart:/usr/src/kernel-source-2.6.8# rm stamp-build greenart:/usr/src/kernel-source-2.6.8# rm stamp-image
greenart:/usr/src/kernel-source-2.6.8# make-kpkg –initrd kernel_image
※ 実行直後に表示が出ますが、そのままEnterキーを押して進めてください。
エラーにならなければ、コンパイルは成功です。/usr/src/ディレクトリに kernel-image-2.6.8_ctpz1_i386.debが作られます。
カーネルインストールは、/usr/src/に移動し、dpkg -iコマンドで行います。
greenart:/usr/src/kernel-source-2.6.8# cd ..
greenart:/usr/src# dpkg -i kernel-image-2.6.8_ctpz1_i386.deb
以上で、カーネルの構築は完了です。
4.3 カーネルの入れ替え (CF 編 )
CPZ-PM/CMシリーズ(CF)のカーネルは、HDDにインストールしたkernel2.4.31および、
kernel2.6.8と同じものです。ここでは、CPZ-PM/CMシリーズ(HDD)で構築したkernel2.6.8を、CF に組み込む方法を説明します。
4.3.1 準備
CPZ-PM/CMシリーズのCFを、USB接続のリーダ/ライタを使用し、CPZ-PM/CMシリーズ(HDD)
に接続します。以降では、/dev/sdaとしてCFが認識したものとして説明しています。
4.3.2 カーネルとモジュールの書き込み
CFをマウントし、/boot/ディレクトリのSystem.map-2.6.8, config-2.6.8, initrd.img-2.6.8,
patches-2.6.8, vmlinuz-2.6.8をコピーします。次に、CF内のモジュールを削除し、新しく構築し たモジュールをコピーします。
最後に、CFをアンマウントして終了です。
greenart:~# mount -t ext3 /dev/sda1 /mnt
greenart:~# cp /boot/System.map-2.6.8 /mnt/boot/
greenart:~# cp /boot/config-2.6.8 /mnt/boot/
greenart:~# cp /boot/initrd.img-2.6.8 /mnt/boot/
greenart:~# cp /boot/patches-2.6.8 /mnt/boot/
greenart:~# cp /boot/vmlinux-2.6.8 /mnt/boot/
greenart:~# rm -rf /mnt/lib/modules/2.6.8
greenart:~# cp -a /lib/modules/2.6.8 /mnt/lib/modules/
greenart:~# umount /mnt greenart:~#
カーネルのバージョンを変えた場合は、アンマウントする前に、エディタを使用して、
/mnt/boot/grub/menu.lstを変更してください。
以上で、カーネルの入れ替えは完了です。