• 検索結果がありません。

34

③在宅複合型支援施設、高齢者共同住宅、生活支援ハウス 現状と課題

・生活支援ハウスについては、社会福祉法人と区分所有による管理を行って いる。また、いずれも指定管理者制度により管理運営を行っているが、入 居者の収入に応じて利用料金収入が左右される状況にある。 

適 正 な 配 置 に 向 け た 考 え 方 、 今 後 の 対 応 方向等

・在宅複合型支援施設は現状維持とする。 

・生活支援ハウスは、現指定管理者への譲渡を検討する。 

本計画上の整理 

(今後の対応)

・在宅複合型支援施設は現状維持とする。 

・高齢者共同住宅及び生活支援ハウスは、個々の施設の実態等を踏まえ別途 検討する。

④高齢者交流施設

現状と課題

・主に合併前の上越市に設置されており、機能の代替が可能な施設が近接し ている施設がある。 

・7 施設中 3 施設で整備後 30 年を経過しており、このうち 2 施設は、築後 45 年以上経過し耐震基準を満たしていないなど、施設・設備の老朽化が進み、

今後、多額の修繕費の発生が懸念される。 

適 正 な 配 置 に 向 け た 考 え 方 、 今 後 の 対 応 方向等

・各施設の利用実態等を精査した上で、近隣施設への機能集約が可能と判断 される場合、又は民間等による運営が適当と判断される場合、再配置を進 めていく。 

・その他、以下に該当する施設について、再配置を進めていく。 

①劣化が著しく修復が困難な状況が発生した施設や、耐用年数を経過した 施設 

②利用者が特に少ない施設、利用者一人当たりの公費負担額が著しく高い 施設 

本計画上の整理 

(今後の対応)

・本計画で検討する。【「2  カテゴリー毎・施設毎の取組内容」の整理番

35

本計画上の整理 

(今後の対応)

・本計画で検討する。【「2  カテゴリー毎・施設毎の取組内容」の整理番 号②】 

⑦児童養護施設

現状と課題  ・平成 25 年 9 月に若竹寮の改築が完了し、小舎制に移行済みである。 

適 正 な 配 置 に 向 け た 考 え 方 、 今 後 の 対 応 方向等

・平成 29 年度からの指定管理者制度導入に向け、検討・準備を進めていく。 

本計画上の整理 

(今後の対応)

・現状維持とする(管理方法の見直しを行う)。 

⑧母子生活支援施設 現状と課題

・施設の老朽化が進む中、入所世帯が減少傾向にあることから、私立の施設 や公営住宅の活用などを視野に入れ、今後の施設の在り方を検討していく 必要がある。 

適 正 な 配 置 に 向 け た 考 え 方 、 今 後 の 対 応 方向等

・公営住宅や私立の施設を活用することで事業目的を達成できるため、平成 27 年度をもって施設を廃止する。 

本計画上の整理 

(今後の対応)

・施設の実態等を踏まえ別途検討する。 

(今後の対応は、上記のとおりとする。)

⑨保健センター

現状と課題

・乳幼児健診等は、少子化による健診対象者の減少により、適正な時期に月 齢に合った健診が受診できるようにするため、各月齢の健診を近隣の区と 合同で開催している事例がある。 

・11 施設中 10 施設はコミュニティプラザ・地区公民館・診療所などの他の 施設と一体的に利用されており、独立した施設は大島保健センターのみで ある。 

・保健センターの設置が無い区(頸城区、牧区、清里区)については、代替 施設を使用している。 

・11 施設中 7 施設が築後 20 年を経過しているなど、施設・設備の老朽化が 進み、今後、多額の修繕費の発生が懸念される。 

適 正 な 配 置 に 向 け た 考 え 方 、 今 後 の 対 応 方向等

・保健事業の実施状況や利用実態等を踏まえつつ、耐震性・老朽度・利便性 を勘案し、機能集約を図ることが適当と考えられる施設について、再配置 を進めていく。 

本計画上の整理 

(今後の対応)

・本計画で検討する。【「2  カテゴリー毎・施設毎の取組内容」の整理番 号③】 

⑩医療機関

現状と課題

・上越地域医療センター病院については、施設の老朽化や医療機器の経年劣 化が進んでいる。また、診療所については、医療環境の整備に加え、医師 の高齢化が課題となっている。 

・今後は地域医療を確保するため、各施設の医療環境の整備とともに医師の 確保など安定的な診療体制の維持が必要である。 

適 正 な 配 置 に 向 け た 考 え 方 、 今 後 の 対 応 方向等

・現状維持とする。 

本計画上の整理 

(今後の対応)

・現状維持とする。 

36 ֈ

  スポーツ施設 

ア  施設数等 

施設カテゴリー 

施設数 

(H27. 4. 1 見込) 

主な施設名 

体育館  21  総合体育館、高田スポーツセンター、柿崎総合体育館  等  野球場・ソフトボール

場 

12 

高田公園( 野球場) 、高田公園( ソフトボール場) 、藤野野球場、

少年野球場  等  多目的広場・グラウン

ド 

13 

今泉スポーツ広場(多目的広場)、スポーツ公園(多目的運 動広場)  等 

テニスコート  13 

高田公園( 庭球場) 、総合運動公園(テニスコート)、スポー ツ公園(庭球場)、吉川テニスコート  等 

プール  4 

オールシーズンプール、浦川原プール、柿崎屋内水泳プール  等 

スポーツ施設 

(陸上競技場) 

1  高田公園( 陸上競技場)   スポーツ施設 

(照明施設) 

夜間照明施設( 春日中学校屋外運動場) 、夜間照明施設( 大島 中学校屋外運動場)   等 

スポーツ施設 

(その他) 

大潟体操アリーナ、高田公園( 弓道場) 、春日山ペタンク場、

浦川原運動広場(トレーニング棟) 

 

イ  施設等の現状と課題

①体育館

現状と課題

・合併により、同種の施設が多数あるほか、小・中学校の体育館が夜間・休 日に一般開放されており、同様の使用が可能である。 

・全体の 8 割となる 17 施設が築後 25 年を経過しており、施設・設備の老朽 化が進み、今後、多額の修繕費の発生が懸念される。 

・施設の規模等から、北信越地区・全県・全市レベルの大会会場として利用 される施設とそれらの利用ができない施設に二極化している。 

適 正 な 配 置 に 向 け た 考 え 方 、 今 後 の 対 応 方向等

・各施設の位置付けや利用圏域・利用実態等を踏まえつつ、以下のとおり再 配置を進めていく。 

①市内外の大会会場等として利用される規模の施設は現状維持とする。 

②主に生涯スポーツの推進の観点から利用される施設は、学校開放施設を 含め、地域の配置バランスを考慮し、再配置の検討を進める。 

③耐用年数を経過し劣化が著しい施設、利用者が少ない施設について、再 配置を進める。 

④なお、施設の長寿命化や修繕、備品の更新等は、大会会場として利用さ れる施設を優先的に実施する。 

本計画上の整理 

(今後の対応)

・本計画で検討する。【「2  カテゴリー毎・施設毎の取組内容」の整理番 号④】 

37

②野球場・ソフトボール場 現状と課題

・合併により同種の施設が多数あるほか、小・中学校のグラウンドが休日に 一般開放されており、ほぼ同様の使用が可能である。 

・8 施設に夜間照明が設置されており、老朽化による更新の際には多額の費 用が必要となる。 

適 正 な 配 置 に 向 け た 考 え 方 、 今 後 の 対 応 方向等

・各施設の位置付けや利用圏域・利用実態等を踏まえつつ、以下のとおり再 配置を進めていく。 

①市内外の大会会場等として利用される規模の施設は現状維持とする。 

②主に生涯スポーツの推進の観点から利用される施設は、学校開放施設を 含め、近隣のエリア内で重複している場合、再配置の検討を進める。 

③利用者が特に少ない施設について、再配置の検討を進める。 

本計画上の整理 

(今後の対応)

・本計画で検討する。【「2  カテゴリー毎・施設毎の取組内容」の整理番 号⑤】 

③多目的広場・グラウンド

現状と課題

・合併により同種の施設が多数あるほか、小・中学校のグラウンドが休日に 一般開放されており、ほぼ同様の使用が可能である。 

・設備が充実している施設では一定の利用者数がいるものの、小規模な施設 では地元団体の利用が中心となっている。 

・3 施設に夜間照明が設置されており、老朽化による更新の際には多額の費 用が必要となる。 

適 正 な 配 置 に 向 け た 考 え 方 、 今 後 の 対 応 方向等

・類似の機能を有する「野球場・ソフトボール場」と一体的に検討を行い、

各施設の位置付けや利用圏域・利用実態等を踏まえつつ、以下のとおり再 配置を進めていく。 

①市内外の大会会場等として利用される規模の施設は現状維持とする。 

②主に生涯スポーツの推進の観点から利用される施設は、学校開放施設を 含め、近隣のエリア内で重複している場合、再配置の検討を進める。 

③利用者が特に少ない施設について、再配置の検討を進める。 

本計画上の整理 

(今後の対応)

・本計画で検討する。【「2  カテゴリー毎・施設毎の取組内容」の整理番 号⑤】 

④テニスコート 現状と課題

・合併により同種の施設を多数抱えている状況にある。 

・夜間照明が設置されている施設については、老朽化による更新の際には多 額の費用が必要となる。 

適 正 な 配 置 に 向 け た 考 え 方 、 今 後 の 対 応 方向等

・各施設の利用圏域・利用実態等を踏まえつつ、以下に該当する施設につい て、再配置を進めていく。 

①劣化が著しく修復が困難な状況が発生した施設や、耐用年数を経過した 施設 

②利用者が特に少ない施設や、利用者一人当たりの公費負担額が著しく高 い施設 

③近隣のエリア内で重複している施設  本計画上の整理 

(今後の対応)

・本計画で検討する。【「2  カテゴリー毎・施設毎の取組内容」の整理番 号⑥】 

関連したドキュメント