ナ 何 一
ノ
マ の ヤ
山
トと
一 うユ い チと
シ
メ
バ飯 一葉 ホ 朴B
30
福井25−5
31C:タユエ タユエ タユエー。
田植え 田植え 田植え。
バむ
゜
ホ朴
一葉 アむ゜
一あ ア あ
B
32
33C:ソレモ シェツメー シェーナ アカン。
それも 説明 しないと だめだ。
34B:ナルホド。 (C ムカシワネー) ホーノハ。
なるほど。 (C 昔はね) 朴の葉。
ホーバデ。 (C ムカシワネー)
朴葉で。 (C 昔はね)
35A:エー。 ホーノハデ ヤキ ええ。朴の葉で 焼き
36C ガクモンジョーデ イエバ アノー (B ウン) ホーバヤ。
学問上で 言えばあの (B うん)朴葉だ。
ノー。 (B ウン) ホレカラ ワレワレ ユーテルノワ ねえ。 (B うん) それから 我々[が]言っているのは
へ一シェンジコ゜デユエァ ホーノハ。{笑}(A ソー ソー)
平泉寺語で 言えば 朴の葉。 {笑} (A そう そう)
ソッデノー ムカシノ タユエネワ ネー それでね 昔の 田植えには ねえ
一195一
福井25−6
アサ ヨジネ オキルンデスワー。 ウチノ オンナドモァ。
朝4時に起きるのですよ。うちの女たちは。
ソシテ コレク゜レーナ ケナコ ツケタノー (D バー)
そして これぐらいな 黄粉[を]つけたの (D はあ)
オニキ゜リ チューカナー ヤキメシ チューンカナー。
おにぎり というのかな 焼飯 というのかな。
(A ヤキメシヤ。 ヤッパ) (B キナコノ オニキ゜リ)
(A 焼飯だ。 やはり) (B 黄粉の おにぎり)
ホヤー オニキ゜リヤノー。 (D バー)
そうだおにぎりだね。 (D はあ)
コーンナ エケーノ コッシェンニャザー。
こんなにも 大きいの 作るんですよ。
ホイテ アコノ コンナ チェーノナシ〔14〕 クレナンダ そして あそこの こんな 小さいのしか くれなかった
チューンデァ ナランデ というのでは いけないから
シェーイッパイ エコシンニャ。 アッデノー。
精一杯 大きくするのだ。 あれでね。
ホイテ エコーン・ア ホイテ ホーノハデ キリーット マイテ。
そして 大きくして そして 朴の葉で きりっと 巻いて。
福井25−7/26−1
ホーノハ ニマイデマカナ〔15〕。
朴の葉 2枚で 巻かないと。
イチマイデワ ドームナランデ。
1枚では どうにもならないから。
ニマイデアッチト コッチト マイテ。ホイテ ソレオー 2枚で あっちと こっちと 巻いて。そして それを
ワラー スク゜リワラノ 藁 すぐり藁の
ンンァー コー クワッテネー 芯で
ホイテ ソレオー ノー ヨーケ そして それを ねえ たくさん
こう くくってね
魎
エレン不。
入れないのだ。
へ ヘ
ンユーハコ不 重箱に
フタツドツ エレァ ふたつずつ 入れて
ホイテ キョー タユエヤデ オタノモシェンスノー ッテ そして 「今日 田植えだから お頼み申しますね」 と
ミーンナ オコシネ アルクンニャ。 ムラジュー。
みんな[を]起こしに 歩くのだ。 村中。
ムカシワー。 (D アー アー) ウン。
昔は。 (D ああ ああ) うん。
ソーシェナ イッカモ イッカモ ソートメ〔16〕ハン そうしないと 何日も 何日も 早乙女さん
一197一
福井26−2
ツカレテー ヨワッテー ネルンニャサカイネ。
疲れて くたびれて 寝るのだからね。
アサ ナカナカ ソリャー シュートサンク゜レ アリャ
朝なかなかそりゃしゅうとさんぐらいありゃ
ナオサラ ソーヤワノー。
なおさら そうだよね。
ホイテ アサ オコス。マー ヨビカケノー {笑}
そして朝 起こす まあ 呼びかけね。 {笑}
アノー ゴシンモツトシテノー。 (D バー)
あのう ご進物としてね。 (D はあ)
ホイテ ソノ ホーノハーノ モチオ ジューバコネ イレテ そして その 朴の葉の 餅を 重箱に 入れて
サラヤラ ホンナモン オカシナ モンネァ モッテカン。
皿やら そんなもの おかしな ものには 持っていかない。
37B:キテ モラウ ウチ ミンナ。 ウン。 モッタルイテ。
来てもらう家みんな。うん。持って歩いて。
38C ホヤ。 ミンナ キテモラウ そうだ。みんな 来てもらう
ウチ ヒチケン アローカ゜ ハチケン アローカ゜。
家7軒 あろうが8軒あろうが。
福井26−3
39A:アサ トー オコシー (C オコシネ アルク)
朝 早く 起こし (C 起こしに 歩く)
マー オコシネ アルクンテナモンヤネー。
まあ起こしに歩くみたいなものだね。
アリャ。 (C ホヤ ホヤ)
あれは。 (C そうだ そうだ)
ゴクロサンデス ッテ アルクノ。
「ご苦労さまです」 と 歩くの。
40D:オコシネ アルキナハンノワ ナンジコ゜ロ。
起こしに 歩かれるのは 何時ごろ。
41C:マー アンデ ムカシワ ヨジハンク゜レデナイカ。 Aハン。
まあ あれで 昔は 4時半ぐらいで[は]ないか。 Aさん。
42A:イヤ。 ソレタ モット ハヤイ ハヤイ。
いや。それより もっと 早い 早い。
(C モット ハヤイカ) アー。
(C もっと 早いか) ああ。
ウチノ モン アルクノァー。
うちの者 歩くのは。
43D:ホンデ ソノヒネー ゴハン タイテ シナハルンケ。
それで その日に ご飯[を]炊いて なさるのですか。
一199一
福井26−4
44C ホヤ ホヤ ホヤー。 アサ タイテー。
そうそうそう。朝炊いて。
45B:ホンデー ウチノ ヒト タユエノ ヒトワ ホンナ それで 家の 人 田植えの 人は そんな
ネドコ ハイッテル マ ナインデスワ。
寝床[に]入っている 間[が] ないのですよ。
46C:ホーヤ。 ネル マ ネーンニャ。 ムカシワ。
そうだ。寝る 間[が] ないのだ。 昔は。
47B:バゲ オニシメ ニンナレヘンヤロ。 (C ホヤ ホヤ)
夜 お煮しめ煮なくてはならないでしょう。 (C そう そう)
タユエノ オニシメ ニルノワ 田植えの お煮しめ 煮るのは
48A:ホデ ター ユエネ イクノカ゜ オーカタ ヨジ。
それで 田を 植えに 行くのが だいたい 4時。
ヨ アケット シラーット ヨー アケット デルンニャデネー。
夜[が]明けると しらっと 夜が 明けると 出るのだからね。
ジョーリ ワカランカナー チュー ジブンネ〔17〕。
草履[も]わからないかな という 頃に。
(C ウン)(D {笑})
(C うん) (D {笑})
福井26−5
49Clダイタイー ンマー ツコーテ タンボ カク ヒト〔18〕ワ だいたい 馬を 使って 田んぼ掻く 人は
サンジハン。 (D バー)
3時半。 (D はあ)
ホイテ ソトメハンカ゜ ジューニンナラ ジューニン ソロウマデ そして 早乙女さんが 10人なら 10人 そろうまで
イッタンブク゜ライノ ターワ カイトカナ 1反歩ぐらいの 田は 掻いておかないと
ソトメハンネ ボワッテモテ〔19〕
早乙女さんに 追われてしまって
タカキモ ナクニモ ナケンデノー。
田掻きも 泣くにも 泣けないからね。
ソーシット ソトメハン ゾロゾローット そうすると 早乙女さん[が]ぞろぞろと
マー エカイコト ツクンナハル ウチデワ まあ たくさん 作られる 家では
ジューニンイジョーモ ソトメサン クルワノー。
10人以上も 早乙女さん 来るわね。
50D:ホイテ ソノー アノ ホーバノ アノ オニキ゜リワ そして その あの 朴葉の あの おにぎりは
一201一