第 4 期 3876 万 4044 円 第 5 期 1 億 2964 万 0182 円 MFP 等の合計 6 億 1788 万 6084 円
⑺ 被告の貢献度(%)
地裁 知財高裁 97 94
(7’) 参考途中経過(知財高裁判断)((6’)×(7)を計算する)
LBP について合計金額は 2753 万 6543 円。また、
MFP 等の合計は 3707 万 3165 円となる。
⑻ これらの値について、各期ごとではなく、各年ごとに中間利息を控除する
(前述の割引現在価値による調整)(別表 I と II 参照)と、判決のように、
LBP について合計金額は 2488 万円。
MFP 等の合計は 2765 万円となる。
付録 4 オリンパス、日亜、日立、キヤノンにおける「相当の対価」計算のま
日亜の場合
2 審は 6 億 0857 万円、1 審は 604 億 3006 万円
⒜ 2 審
⑴ 売上高予想:3500 億円
⑵ 売上割合 50%:3500 億円× 0.5=1750 億円
⑶ 実施料率(詳細は表2参照、ここでは簡略化して仮に 7%と置く):
1750 億円× 0.07 = 122 億円
⑷ 独占の利益:122 億円
⑸ 被告の貢献度 95%:122 億円×(1 −被告の貢献度)= 6 億 1000 万円
⒝ 1 審
⑴ 売上高予想の平成 9 年評価値:1 兆 2086 億 0127 万円
⑵ 売上割合 50%:1 兆 2086 億 0127 万円× 0.5=6000 億円
⑶ 実施料率 20%:6000 億円× 0.2 = 1200 億円
⑷ 独占の利益:1200 億円
⑸ 被告の貢献度 50%:1200 億円×(1 −被告の貢献度)= 600 億円
日立の場合
相当の対価は包括ライセンスから 8116 万 4300 円、包括クロスライセン スから 8400 万円
⒜ 包括ライセンスについて
⑴ 実施料収入合計:52 億 4840 万円
⑵ 寄与率 0.4 から 0.05(詳細は付録2参照、個々では簡略化して仮に 0.11 と置く):52 億 4840 万円× 0.11 = 5 億 7732 万円(万円以下 4 捨 5 入)
⑶ 被告貢献度 80%:5 億 7732 万円×(1 −被告の貢献度)= 1 億 1546 万 円
⑷ 共同研究者貢献度 30%:1 億 1546 万円×(1 −共同研究者の貢献度)
= 8082 万円
(著者注:8116 万 4300 円との差額は、(2)において寄与率を 0.11 と一意 的に仮定したために生じている。現実は 8116 万 4300 円である。)
計算式:実施料収入合計×寄与率×(1−被告の貢献度)×(1−共同研究者の貢献度)
⒝ 包括クロスライセンス(ソニーから)について
⑴ 国内生産額:2 兆 0202 億 4800 万円
⑵ 実施料率 0.3%:2 兆 0202 億 4800 万円× 0.03 = 60 億 6000 万円(億円
以下切り捨て)
⑶ 実施料収入に対応:60 億円
⑷ 寄与率 0.1:60 億× 0.1=6 億円
⑸ 被告貢献度 80%:6 億円×(1 −被告の貢献度)= 1 億 2000 万円
⑹ 共同研究者貢献度 30%:1 億 2000 万円×(1 −共同研究者の貢献度)
= 8400 万円
計算式:国内生産額×実施料率×寄与率×(1−被告の貢献度)×(1−共同研究者の貢献度)
キヤノンの場合
相当の対価は LBP と MFP 等に関する包括クロスライセンスから 5653 万 円
⒜ LBP について
⑴ 矢野、Info、IDC の各統計データ等によって求められる全世界実売価 格の合計額から被告の実売価格を控除して求められる数値に 80%を乗じ た金額:全他社譲渡価格合計 8 兆 1644 億円
⑵ 被告の全ライセンシーの全他社に占める販売シェアー 91.19%
⑶ 本件各特許権の効力が及ぶ地理的範囲内に含まれる製品の割合 48%か ら 100%
⑷ 全ライセンシーの譲渡製品中に占める本件発明の実施割合 56.54(%)
× 0.9
⑸ 各発明の実施料率 0.018%から 0.012%
⑹ 被告の貢献度 94%
⑺ 割引現在価値の計算
⑻ 相当の対価:2488 万円
⒝ MFP 等
⑴ 全他社の標準小売価格の合計金額(つまり公開されている統計データ により他社製品のセグメント別の標準小売価格の平均にセグメント別の 出荷台数を乗じた値)の数値に 50%を乗じて求められる全他社譲渡価 格:全他社の標準小売価格の 50%
⑵ 被告の全ライセンシーの全他社に占める販売シェアー 82.449%
⑶ 本件各特許権の効力が及ぶ地理的範囲内に含まれる製品の割合 18%か ら 100%
⑷ 全ライセンシーの譲渡製品中に占める本件発明の実施割合 92.6(%)