5-1. 日付と時刻の設定
1. 画面左下の [スタート] のアイコン ⇒ [コントロール パネル] のアイコンをクリックします。
⇒
2. 表示方法 [大きいアイコン] に変更し、 [日付と時刻] をクリックします。
⇒
3. [日付と時刻] タブの [日付と時刻の変更] ボタンをクリックします。
NOTE インターネットに接続されている環境の場合、 [インターネット時刻] タブの [設定の変更] ボタ ンをクリックして、 [今すぐ更新] を選択すると自動で時刻を取得することができます。
4. [▲] [▼] ボタンをクリックし、現在の日付と時刻を設定して [OK] ボタンをクリックします。
以上で、 [日時の設定] は完了です。
5-2. サーバー名、ワークグループ、ドメインの変更
1. Windows へサインインが完了した後、画面左下の [スタート] のアイコン ⇒ [エクスプローラー] のアイコンを右クリック。
⇒
2. 表示される [その他] ⇒ [プロパティ] をクリックします。
3. [コンピューター名、ドメインおよびワークグループの設定] 欄の [設定の変更] ボタンをクリックします。
4. [コンピューター名] タブの [変更] ボタンをクリックします。
5. 変更が必要な項目を設定し、 [OK] ボタンをクリックします。
6. [OK] ボタンをクリックします。
7. ドメインコントローラにアクセス可能なユーザー名とパスワードを入力して、 [OK] ボタンをクリックします。
8. [OK] ボタンをクリックします。
9. [OK] ボタンをクリックします。
10. [閉じる] ボタンをクリックします。
11. [今すぐ再起動する] ボタンをクリックします。
以上で、 [サーバー名、ワークグループ、ドメインの変更] は完了です。
5-3. NIC のチーミング設定
Windows Storage Server 2016 では OS による NIC のチーミングが標準でサポートされます。
Windows Storage Server 2012 より前の OS では intel や broadcom といった NIC のベンダーがドライバに付属するツ ールにてサポートしておりましたが、利用する NIC ベンダーの混在、チーミングをサポートしていないドライバなど、さ まざまな制限がありました。
現在、Windows OS で標準サポートする事により、マルチベンダーの NIC によるチーミングの利用が実現可能となり ました。
1. Windows へサインインが完了した後、以下の図の様に、サーバーマネージャーの [ダッシュボード] が開きます。そこで、
[ローカル サーバー] をクリックします。
⇒
NOTE ダッシュボードを閉じた後、再度開きたい場合は、下記の図を参考に
[スタート] のアイコン ⇒ [サーバーマネージャー] のアイコンをクリックして下さい。
2. [プロパティ] 欄にある、 [NIC チーミング] の項目が [無効] になっています。
この [無効] をクリックします。
3. [NIC チーミング] のメニューが表示されます。チーミングをする対象の NIC を選択し、 [マウスを左クリック] ⇒ [新しいチ ームに追加] を選択します。
NOTE 複数の NIC を同時選択する場合、キーボードの Ctrl を押しながら選択します。
⇒
4. [チーム名] を入力し、 [OK] ボタンをクリックします。
NOTE 追加プロパティの” ”をクリックすることにより、チーミングの詳細な設定が可能になります。
5. チームの項目に作成したチーム名が表示された場合は成功です。続いて、IP アドレスの設定に移ります。
6. 画面左下にある [スタート] のアイコン、続いて [コントロール パネル] のアイコンをクリックします。
7. 表示方法を [大きいアイコン] に変更して、 [ネットワークと共有センター] をクリックします。
⇒
8. [アクティブなネットワークの表示] 欄に、作成したチーミング名(ここでは”newtech-nic”)が表示されますので、その [チー ミング名] をクリックします。
9. [プロパティ] ボタンをクリックします。
10. [インターネット プロトコルバージョン 4 (TCP/IPv4) ] を選択し、 [プロパティ] ボタンをクリックします。
NOTE IPv6 を設定することも可能です。
11. 本製品を接続するネットワーク環境に適した IP アドレスを設定し、[OK] ボタンをクリックします。
NOTE ここでは IP アドレスを自動取得する設定を記しています。
以上で、 [NIC のチーミングの設定] は完了です。
5-4. パスワードの変更
NOTE 管理者パスワードは、セキュリティーのため出荷時設定から変更することを推奨します。
1. 画面左下にある [スタート] のアイコン ⇒ [コントロール パネル] のアイコンボタンをクリックします。
⇒
2. 表示方法を [大きいアイコン] に変更して、 [ユーザーアカウント] をクリックします。
⇒
3. [ユーザーアカウント] - [別のアカウントの管理] をクリックします。
4. [アカウントの管理] - [Administrator] をクリックします。
5. [アカウントの変更] - [パスワードの変更] をクリックします。
6. 各項目を入力して、 [パスワードの変更] ボタンをクリックします。
以上で、 [パスワードの変更] は完了です。
5-5. シャドウ コピーの設定
共有フォルダーのシャドウ コピー(Shadow Copies of Shared Folders:SCSF)は、ボリュームシャドウ コピーサービスを使用して、
ファイルの任意の時点でのコピー(シャドウ コピー)を作成するスナップショット技術です。
5-5-1. ファイルサーバーVSS エージェントサービスのインストール
1. Windows へサインインが完了した後、以下の図の様に、サーバーマネージャーの [ダッシュボード] が開きます。
[② 役割と機能の追加] をクリックします。
NOTE ダッシュボードを閉じた後、再度開きたい場合は、下記の図を参考に
[スタート] のアイコン ⇒ [サーバーマネージャー] のアイコンをクリックして下さい。
2. 役割と機能の追加ウィザード [開始する前に] - [次へ] ボタンをクリックします。
3. [インストールの種類] - [次へ] ボタンをクリックします。
4. [サーバーの選択] - [次へ] ボタンをクリックします。
5. [サーバーの役割] - [ファイルサービスおよび記憶域サービス] ⇒ [ファイルサービスおよび iSCSI サービス] ⇒ [ファイ ルサーバーVSS エージェントサービス] にチェックを入れ、 [次へ] ボタンをクリックします。
NOTE iSCSI ボリュームに対して、ボリュームシャドウコピーを実施する場合は、 [iSCSI ターゲット記憶 域プロバイダー(VDS および VSS ハードウェアプロバイダー)] にもチェックを入れて下さい。
6. [機能] - [次へ] ボタンをクリックします。
7. [確認] - [インストール] ボタンをクリックします。
8. [結果] - インストールが正常に終了したことを確認して、 [閉じる] ボタンをクリックします。
5-5-2. シャドウ コピーの設定
1. Windows へサインインが完了した後、以下の図の様に、サーバーマネージャーの [ダッシュボード] が開きます。
その後、 [ツール] ⇒ [コンピューターの管理] をクリックします。
⇒
NOTE ダッシュボードを閉じた後、再度開きたい場合は、下記の図を参考に
[スタート] のアイコン ⇒ [サーバーマネージャー] のアイコンをクリックして下さい。
2. [ディスクの管理] をクリックします。
3. 該当ボリューム選択して、右クリック [プロパティ] をクリックします。
4. [シャドウ コピー] タブをクリックします。
5. [ボリュームの選択] からシャドウ コピーを設定するボリュームを選択して [設定] ボタンをクリックします。
NOTE ここでは [D:\] のボリュームを選択しています。
6. シャドウ コピーの [設定] – [最大サイズ] 制限値を入力して、 [OK] ボタンをクリックします。
NOTE スケジュール設定をしたい場合、 [スケジュール] ボタンをクリックして下さい。
7. 対象のボリュームを選択して、 [有効] ボタンをクリックします。
8. シャドウ コピーを有効にしますか? のメッセージが表示されます。 [はい] ボタンをクリックします。
9. 有効化したボリュームに対して、次回実行時刻が表示されることを確認して、 [OK] ボタンをクリックします。
以上で、 [シャドウ コピーの設定] は完了です。
5-6. iSCSI 設定
iSCSI ターゲット機能により、本製品上に作成した仮想ディスク(VHD)を iSCSI ストレージとして、提供することができます。
5-6-1. iSCSI ターゲットサーバーのインストール(サーバー操作)
1. Windows へサインインが完了した後、以下の図の様に、サーバーマネージャーの [ダッシュボード] が開きます。
NOTE ダッシュボードを閉じた後、再度開きたい場合は、下記の図を参考に
[スタート] のアイコン ⇒ [サーバーマネージャー] のアイコンをクリックして下さい。
2. [ファイル サービスと記憶域サービス] ⇒ [ボリューム] と移動して、 [iSCSI 仮想ディスク] の [iSCSI ターゲットサーバ ーをインストールするには、役割と機能の追加ウィザードを起動して下さい] をクリックします。
3. [役割と機能の追加ウィザード] が開きます。 [サーバーの役割] - [ファイルサービスおよび記憶域サービス] ⇒ [ファイ ル サービスおよび iSCSI サービス] ⇒ [iSCSI ターゲットサーバー] にチェックを入れ、 [次へ] ボタンをクリックします。
NOTE iSCSI ボリュームに対して、シャドウ コピーを実施する場合には、 [iSCSI ターゲット記憶域プ ロバイダー(VDS および VSS ハードウェアプロバイダー)] にもチェックを入れて下さい。
4. [機能] - [次へ] のボタンをクリックします。
5. [確認] – [インストール] ボタンをクリックします。
6. [結果] – 正常に完了しました。のメッセージが表示されたことを確認して、 [閉じる] ボタンをクリックします。
5-6-2. iSCSI イニシエーターの準備(クライアント操作)
NOTE 本書では、クライアント端末 [Windows7 Professional] での設定を例に挙げています。
1. [スタート] のアイコンをクリックし、 [プログラムとファイルの検索] の入力欄に、iSCSI と入力すると、プログラムに表示さ れる [iSCSI イニシエーター] をクリックします。
⇒
2. [Microsoft iSCSI サービスが実行されていません。 ~ コンピューターを起動するたびにサービスが自動的に開始する よう構成するには、 [はい] をクリックしてください。] というメッセージが表示された場合は、[はい] のボタンをクリックし ます。
3. [iSCSI イニシエーターのプロパティ] が起動されますので、 [ターゲット] タブのターゲット欄に本製品の iSCSI で使用す る IP アドレスを入力して、 [クイック接続] ボタンをクリックします。
NOTE この時点では未だ本製品側で iSCSI ターゲットを設定していないために、検出されたターゲッ トには何も表示されません。 [完了] ボタン ⇒ [OK] ボタンをクリックして下さい。
⇒
5-6-3.iSCSI ターゲットの設定(サーバー操作)
NOTE iSCSI 設定の前にファイアウォールの設定で、TCP ポート 3260 番(受信のみで可)を開ける必要 があります。
1. Windows へサインインが完了した後、以下の図の様に、サーバーマネージャーの [ダッシュボード] が開きます。
NOTE ダッシュボードを閉じた後、再度開きたい場合は、下記の図を参考に
[スタート] のアイコン ⇒ [サーバーマネージャー] のアイコンをクリックして下さい。
2. [ファイルサービスと記憶域サービス] ⇒ [ボリューム] と移動し、 [iSCSI 仮想ディスク] の [タスク] をクリックして、[新し い iSCSI 仮想ディスク] をクリックします。
3. [iSCSI 仮想ディスクの場所] 作成する場所(ボリューム)を選択します。選択後に [次へ] ボタンをクリックします。
4. [iSCSI 仮想ディスク名] を任意の [名前、説明] を入力して、 [次へ] ボタンをクリックします。
5. [iSCSI 仮想ディスクのサイズ] の [サイズ] に任意の数値を入力して、 [容量固定、容量可変、差分] のいずれかにチェ ックを入れて、[次へ] ボタンをクリックします。
NOTE iSCSI 仮想ディスクのサイズには制限があります。詳細はマイクロソフト社の iSCSI ターゲッ ト サーバーのスケーラビリティの制限をご参照下さい。
6. [iSCSI ターゲット] iSCSI ターゲットの割り当てにて、既にターゲットを作成している場合には、 [既存の iSCSI ターゲット]
内の iSCSI ターゲットを、初めて作成する場合には、 [新しい iSCSI ターゲット] を選択して下さい。
選択後は [次へ] ボタンをクリックします。
7. [ターゲット名およびアクセス] ターゲットの [名前、説明] を入力し、 [次へ] ボタンをクリックします。
8. [アクセスサーバー] 接続する iSCSI クライアントを設定するために、 [追加] ボタンをクリックします。
9. [5-6-2 iSCSI イニシエータの準備] で、本製品とクイック接続を実施している場合、 [ターゲットサーバーのイニシエータ ーのキャッシュから選択する] をクリックし、表示されているイニシエータを選択します。選択後は [OK] ボタンをクリック します。
10. [アクセス サーバー] に戻りますので、追加したイニシエーターが存在するか確認をし、他に追加するイニシエーター
(iSCSI クライアント)が無い場合には、 [次へ] ボタンをクリックします。
11. [認証サービスを有効にする] 有効にする場合には、CHAP 等を設定して、 [次へ] ボタンをクリックします。
NOTE 本書では認証サービスの設定は行っておりません。
12. [確認] 設定内容に問題が無ければ、 [作成] ボタンをクリックします。
13. iSCSI 仮想ディスクが正常に作成されました。のメッセージが表示されることを確認し、 [閉じる] ボタンをクリックします。
5-6-4.iSCSI イニシエーターの設定(クライアント操作)
NOTE 本書では、Windows7 Professional での設定を例に挙げています。
1. [スタート] のアイコンをクリックし、 [プログラムとファイルの検索] 欄に、iSCSI と入力すると、プログラム欄に表示される [iSCSI イニシエーター] をクリックします。
⇒
2. [iSCSI イニシエータのプロパティ] が起動されますので、 [最新の情報に更新] ボタンをクリックします。
その後、 [検出されたターゲット] 欄に 4-6-3 の手順で設定した iSCSI ターゲットが [非アクティブ] の状態で表示されます。
該当イニシエーターを選択し、 [接続] ボタンをクリックします。
⇒
3. ターゲットへの接続 [詳細設定] ボタンをクリックします。
4. [ローカルアダプター] [イニシエーター] [ターゲット ポータル] に適切なものを選択し、 [OK] ボタンをクリックします。
⇒
5. [OK] ボタンをクリックします。
6. 接続したターゲットの状態が [接続完了] になっていることを確認して、 [OK] ボタンをクリックします。
以上で、 [iSCSI イニシエーターの設定] は完了です。
5-6-5. iSCSI ボリューム接続例(クライアント操作)
1. [スタート] ⇒ [コントロールパネル] ⇒ [管理ツール] ⇒ [コンピューターの管理] ⇒ [ディスクの管理] をクリック。
⇒
⇒
2. [GPT(GUID パーティション テーブル)] を選択して、 [OK] ボタンをクリックします。
以下の図のように接続した iSCSI ターゲットの仮想ディスク(iSCSI ボリューム)が追加されたことを確認して下さい。
⇒
3. 該当ボリュームを選択し、右クリックから [新しいシンプル ボリューム] を選択します。
4. [新しいシンプル ボリューム ウィザード] が起動されます。 [次へ] ボタンをクリックします。
5. ボリュームサイズを入力(デフォルト:該当ディスクで利用できる最大値)して、 [次へ] ボタンをクリックします。
6. [次のドライブ文字を割り当てる] を選択し、任意のドライブ文字を設定後、 [次へ] ボタンをクリックします。
7. 該当ボリュームをフォーマットします。
[このボリュームを次の設定でフォーマットする] を選択し、必要個所を設定後、 [次へ] ボタンをクリックします。
8. [完了] ボタンをクリックします。
以上で、 [iSCSI ボリューム接続例] の操作は完了です。
5-7. RAID 設定
5-7-1. RAID 管理ソフトウェアの起動
本製品は工場出荷時に冗長性のある RAID を構成し出荷しています。
RAID の再構成や状態の確認は RAID 管理ソフトウェアを使用して行ないます。
RAID 管理ソフトウェアは下記手順で起動します。
※RAID 構成を行う前提条件として、BIOS の SATA Mode はデフォルトの AHCI Mode から「RAID Mode」に変更されていること が必要です。(工場出荷時の状態ではすでに RAID Mode になっておりますので、変更の必要はありません)
1. Windows へサインインが完了した後、画面右下のインジケータより [インテル@ラピッド・ストレージ・テクノロジー] を右クリ ックから [アプリケーションを開く] をクリックする。
⇒
2. [スタート] のアイコンをクリック、アプリケーション一覧から [インテル@ラピッド・ストレージ・テクノロジー] をクリックします。