• 検索結果がありません。

SQL オブジェクト用バッファの統計情報の確認方法

ドキュメント内 HiRDB Version 10 パフォーマンスガイド (ページ 89-92)

4. 統合テストが終了したら,pdobils コマンドを実行して,SQL オブジェクト用バッファの統計情報を 取得します。統合テストを繰り返し実行する場合は,出力ファイル名を変更して,実行してください。

5.3  SQL オブジェクト用バッファの統計情報の確認方法

5.3.1 ここは必ず確認しよう

(1) 初期調査で確認する項目の一覧

SQL オブジェクト用バッファの統計情報を確認して,性能上問題のある SQL 文を特定します。初期調査 で確認する項目について,次に示します。

表 5‒1 初期調査で確認する情報

項目名 説明

UAP NAME アプリケーションを特定する情報

(クライアント環境定義 PDCLTAPNAME の指定値)

SQL SQL 文

EXECUTE COUNT 実行回数

EXECUTE TIME AVG 実行時間(平均)[μ 秒]

EXECUTE TIME MAX 実行時間(最大)[μ 秒]

DB REFERENCE GET COUNT ページ参照回数

DB READ COUNT データベースに対する実 READ 回数

WKFILE READ COUNT 作業表用ファイルの READ 回数

ACCESS TYPE アクセス表とアクセス方法

(2) 調査の進め方

確認するポイントを次に説明します。対策が必要な SQL 文が複数ある場合は,EXECUTE COUNT の大 きいものから優先的に対策してください。実行回数の多い SQL 文は全体性能への影響が大きいためです。

(a) EXECUTE TIME MAX と DB REFERENCE GET COUNT の値が大きい場合

この場合は,次に示すどれかの問題があると考えられます。

• アクセスパスに問題がある

HiRDB SQL Executer を使って,調査する SQL を個別に実行し,問題点を調査してください。調査 方法は,「表にデータを格納したら」を参照してください。

• グローバルバッファのサイズが小さい

グローバルバッファのサイズはシステム定義の pdbuffer オペランドに指定します。オペランドの詳細 は,マニュアル「HiRDB システム定義」を参照してください。また,グローバルバッファのチューニ

ング方法については,マニュアル「HiRDB システム運用ガイド」の「グローバルバッファプールの チューニング」を参照してください。

(b) EXECUTE TIME MAX と WKFILE READ COUNT の値が大きい場合

この場合は,次に示すどれかの問題があると考えられます。

• アクセスパスに問題がある

HiRDB SQL Executer を使って,調査する SQL を個別に実行し,問題点を調査してください。調査 方法は,「表にデータを格納したら」を参照してください。

• 作業表用バッファのサイズが小さい

作業表用バッファのサイズはシステム定義の pd_work_buff_size オペランドに指定します。オペラン ドの詳細は,マニュアル「HiRDB システム定義」を参照してください。

(c) ACCESS TYPE の値に「TABLE SCAN」と表示されている場合

この場合は,アクセスパスに問題があると考えられます。HiRDB SQL Executer を使って,調査する SQL を個別に実行し,問題点を調査してください。調査方法は,「表にデータを格納したら」を参照してくださ い。

6 チューニング例

この章では,チューニング例について説明します。

ドキュメント内 HiRDB Version 10 パフォーマンスガイド (ページ 89-92)