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ウィンドウシステム

図1.3: ログアウト

ログアウトを実施すると,図1.1の画面に戻ってきます.この画面に戻ったことを確認 してから席を離れてください.また,計算機の電源は切らないでください.電源を切ると 計算機が故障する原因になります.また,ディスプレイの電源も切る必要はありません.

1.2 ウィンドウシステム

皆さんの使うウィンドウ・システムは,Aqua(アクア)といいます11.M acマシン では起 動されたアプリケーションは1つ以上の「ウィンドウ」を画面に配置し,そこでユーザか らの命令を受け付けます.ウィンドウを切り替えつつ複数のアプリケーションを並行利用 することができます.

そこで,ウィンドウの大きさ変更や,ウィンドウの移動などのウィンドウ管理に関する 機能を提供するのがウィンドウ・マネージャと呼ばれるクライアントです.また,M acマ シン ではウィンドウ枠の機能が統一されており,例えば,ウィンドウを閉じたり一時的 に縮小表示したりといった利用頻度の高い操作のために,ウィンドウ枠の左上には3種類 のボタン(閉じる,最小化,ズーム)が配置されています.またタイトルバーをダブルク リックするとDockに収容されます.

1.2.1

マウス操作の基本

人間同士指差しを使って指示するように,計算機に対して指示する場合は マウスを利用 します.マウスの操作に関していくつか覚えておきたい用語がありますので解説します.

マウスポインタ

マウスの動きにあわせて画面上で移動する記号のことです.一般的に矢印の事が多いで すが,I字型になることもあります.マウスポインタは位置を指示するだけでなく,その 時点でのウィンドウ・マネージャの状態も表現しています.I字型のポインタの場合,そ

11X11」がインストールされているので,Aqua上でX Window Systemを利用することもできます.

の場所には文字があるか文字が入力できることを意味し,時計や歯車の形であれば,現在 処理を行っていて入力を受け付けていないことを意味しています.

クリック

マウスのボタンを一度だけ押す操作のことです.一般にクリックとだけ言う場合は一番 左のボタンを押す動作を指します.ウィンドウ・マネージャ上での大抵の作業はクリック で行えます.M acマシン に接続されているマウスは一見ボタンがないように見えますが,

マウスの左側を押すと左ボタンの動作をし,右側を押すと右ボタンの動作をします.真ん 中に小さなボタンはホイールアップ/ホイールダウンで使用するホイールです12

計算機が処理に時間を取られている状態では,クリックしてもすぐに反応しない場合が あります.このような場合であっても 連続して何度もクリックせずに反応があるまで待っ てから次の操作に移ってください.

ダブルクリック

マウスのボタンを連続して2度押す操作のことです.アイコンをウィンドウの形に復元 したい時などに利用します.

ドラッグ・アンド・ドロップ

ドラッグという,手で物を捕むのに相当する動作と,ドロップといい,手から物を離す のに相当する操作をまとめてドラッグ・アンド・ドロップと呼びます.ドラッグは,マウ スのボタンを押したままマウスを動かすことで行います.マウスのボタンを離す動作がド ロップに相当します.ウィンドウの大きさを変更する時などに利用します.

ホイールアップ/ホイールダウン

ブラウザ等を使っていると,ウィンドウに入りきらない高さの画面が表示されることが あります.その時には横にスクロールバーが表示されますが,そのバーをドラッグしなく てもホイールアップ/ホイールダウンだけで画面の上下ができます.たいていのウィンド ウに使えます.

123つボタンマウスが接続されている場合もあります.

1.2. ウィンドウシステム 9

1.2.2

ウィンドウに対する操作

ターミナル など,アプリケーションを実行すると画面にウィンドウが開きます.図1.4は ターミナルのウィンドウの例です.ターミナルは端末エミュレータと呼ばれるものです.

この端末エミュレータ上で動作するシェルと呼ばれるコマンドを介して他の様々なコマン ドを実行します.

通常ウィンドウを開くと,図1.4のようにウィンドウのまわりに枠ができ,タイトルバー には,アプリケーションの名前などが表示されます.

図1.4: 端末エミュレータ(iTerm)

ウィンドウ・メニュー

ウィンドウをクリックすると,そのウィンドウがアクティブ状態になり,デスクトップ 画面のメニューバーが,アクティブ・ウィンドウのウィンドウ・メニューに切り替わります.

このメニューから,アクティブ・ウィンドウに対する様々な操作を行うことができます.

ウィンドウを閉じる(閉じるボタン)

タイトルバーの左上に赤・黄・緑のボタンが3つあります.左側のボタン(赤)を押す と,ウィンドウを閉じることができます.ただし,そのウィンドウで表示されていたアプ リケーションは終了していないことに注意してください.終了するには,アプリケーショ ンはメニューバーか,Dockから終了を選択します.

アイコン化(最小化ボタン)

真ん中にあるボタン(黄)をクリックすると,そのウィンドウはアイコン化されDockに 収納されます.13収納されたアイコンをクリックすると,もとのウィンドウの状態に戻す ことができます.

最大化(ズームボタン)

右のボタン(緑)をクリックすると,ウィンドウの大きさをデスクトップいっぱいに広げ ることができます.その部分を再度クリックすると,元の大きさに戻すことができます.

ウインドウの大きさの変更

大きさを変更したいウィンドウ枠の右下角にマウスポインタを移動します.すると境界 線のところでポインタの形が変化します.この状態でドラッグすることによってウィンド ウの大きさを変更することが可能になります.

13[F11]を押すと表示中の全ウィンドウがアイコン化されます

11

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