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インストールおよび構成のトラブ

ドキュメント内 PROBmst.ps (ページ 33-49)

この章ではインストールおよび構成プロセスで生成されるファイルについて説明 し、一般的な構成エラーを解決する方法の例を示します。

InstallShield Multiplatform で生成されるログ

InstallShield Multiplatform インストール手順が使用されて正常に終了すると、Tivoli Access Manager for Operating Systems およびその前提条件ソフトウェアがインスト ールされ、インストール時に使用された一時ファイルは除去されます。エラーが発 生する場合は、以下のファイルを検査してください。

/tmp/msg__amosismp.log /tmp/cdwa.stdout /tmp/cdwa.stderr

InstallShield Multiplatform インストール手順は、Tivoli Access Manager for Operating

Systems およびインストール CD にあるすべての前提条件ソフトウェアをインスト

ールし、構成します。問題判別で重要な点は、これらのログを分析し、障害がイン ストールの段階で発生したか構成時に発生したかを判別することです。障害がイン ストール時に発生した場合は、ターゲット・マシンから必須のオペレーティング・

システム前提条件パッチが不足していることを示すエラーを調べます。必須のオペ レーティング・システム・パッチについて詳しくは、「IBM Tivoli Access Manager for Operating Systems リリース情報」を参照してください。 ISMP インストール手 順は、ネイティブ・インストール手順を呼び出します。そのため、次のセクション に示すネイティブ・インストール方式で生成されたログが役に立つことがありま す。 23ページの『一般的なインストール障害』も参照してください。障害が構成 中に発生した場合には、構成障害のトラブルシューティングの詳細について、22ペ ージの『構成で生成されるログ』および 25ページの『一般的な構成エラー』を参 照してください。

ネイティブ・インストールで生成されるログ

オペレーティング・システムに付属のネイティブ・ソフトウェア・インストール・

ユーティリティーを使用してプロダクトをインストールしている場合は、そのユー ティリティーのログ・ファイルで、インストールに関連する情報を調べます。

2. ネイティブ・インストール・ログ プラット

フォーム

インストール・

コマンド

ログ・ファイルの デフォルトのロケーション

一般的なエラー

HP swinstall /var/adm/sw/swinstall .log

v 前提条件の不足† v ディスク・スペースの不

足 ‡‡

AIX installp

smit

stderr および stdout

${HOME}/smit.log

v 前提条件の不足† v ディスク・スペースの不

足 ‡‡

2. ネイティブ・インストール・ログ (続き) プラット

フォーム

インストール・

コマンド

ログ・ファイルの デフォルトのロケーション

一般的なエラー

Solaris pkgadd stderr および stdout v 前提条件の不足†

v IBM LDAP クライアント

のインストールの失敗 ‡ v ディスク・スペースの不

足 ‡‡

Linux rpm stderr および stdout v 前提条件の不足†

v IBM LDAP クライアント

のインストールの失敗 ‡ v ファイル・スペースの不

足 ‡‡

† サポートされているオペレーティング・システム・レベルおよび必要なパッチについて は、「IBM Tivoli Access Manager for Operating Systems リリース情報」を調べてくださ い。

‡ システムにすでにインストールされている他の LDAP クライアントがあれば、アンイン ストールしてください。これには、Sun ONE Directory Server クライアント、Solaris オペレ ーティング・システムを使用しているシステムに一般にインストールされている Sun LDAP クライアント、および Linux システムに一般にインストールされている nss_ldap がありま す。

‡‡ /opt/pdos/ および /var/pdos ディレクトリーのホストとなるファイル・システムに、十 分なスペースが使用可能であることを確認してください。その他の詳細については、「IBM Tivoli Access Manager for Operating Systems インストール・ガイド」 を参照してくださ い。

構成で生成されるログ

pdoscfg、pdosucfg、pdosteccfg、pdostecucfg の各構成コマンドを、Tivoli Access Manager for Operating Systems の構成および構成解除に使用します。構成プ ロセスで生成されるメッセージは、/var/pdos/log/msg__pdoscfg.log ファイルに保 管されます。構成コマンドを実行するごとに、そのメッセージがこのログに追加さ れていきます。構成コマンドの実行中に障害が発生する場合は、このログを調べ て、特定の問題を記述しているエラーを探すようにします。

この /var/pdos/log/msg__pdoscfg.log ファイルには、非常に詳細な情報が書き込 まれます。ここには、何か不都合がある場合のエラー・メッセージだけでなく、構 成コマンドをトレースする通知メッセージも入っています。トレース・メッセージ は、何に障害があるかを容易に判別できるよう、このログに記録されます。

ログに入っている一般的なメッセージをいくつか以下にリストします。

v 次のメッセージは pdoscfg コマンドの開始を示しています。

2002-07-29-21:09:42.877+00:00I--- 0x357D5011 pdoscfg NOTICE ocf pdoscfg_util pdoscfg_main.c 393 0x00000001 pdoscfg has begun.

v 次のメッセージは pdosteccfg コマンドの開始を示しています。

2002-07-29-21:12:42.759+00:00I--- 0x357D5011 pdosteccfg NOTICE ocf pdoscfg_util pdosteccfg_main.c 318 0x00000001 pdosteccfg has begun.

v 次のメッセージは、pdoscfg コマンドで構文解析された場合の pdoscfg コマン ド行を示しています。このメッセージは pdoscfg に正しいパラメーターがパス されたかどうかを判別するのに役立ちます。

2002-07-29-21:09:42.982+00:00I--- 0x357D5012 pdoscfg NOTICE ocf pdoscfg_util pdoscfg_parse_cl.c 561 0x00000001 Following is the command line:

pdoscfg

-ldap_ssl_cacert

/certs/amosaix5/ldapcacert.b64 -branch

test -suffix

ou=tivoli,o=ibm,c=us

v 次のメッセージは、svrsslcfg コマンドにパスされたパラメーターを示していま す。

2002-07-29-21:09:50.465+00:00I--- 0x357D5178 pdoscfg NOTICE ocf pdoscfg_trace pdoscfg_common.c 197 0x00000001 Running command

/opt/PolicyDirector/bin/svrsslcfg -f /opt/pdos/etc/pdosd.conf -config -d /var/pdos/certs -n pdosd -s local -P ******** -S ******** -r 7134 -C /var/pdos/certs/ldapcacert.b64 -l yes.

v 次のメッセージは、pdoscfg のセットアップ部分が正常に完了したことを示して います。これは現在 pdosd デーモンを実行して、マシンが Tivoli Access

Manager ポリシー・サーバーおよび LDAP サーバーと通信できるかどうかを検証

しています。 pdosd デーモンはポリシー・データベースのコピーを検索し、実 行時管理および重要システム・ユーザーの信任状を事前にキャッシュし、Trusted Computing Base に書き込みを行います。

2002-07-29-21:10:06.812+00:00I--- 0x357D5178 pdoscfg NOTICE ocf pdoscfg_trace pdoscfg_common.c 197 0x00000001 Running command /opt/pdos/bin/pdosd -T.

一般的なインストール障害

障害を起こした InstallShield Multiplatform インストールのデバ ッグ

InstallShield Multiplatform インストール・プロセスには、問題を起こす可能性のある フェーズが 3 つあります。

v インストーラーの起動 v パネルのナビゲート

v ソフトウェアのインストールと構成

以下では、各フェーズごとに、考えられる問題とトラブルシューティングに関する ヒントを示します。

インストーラーの起動

InstallShield Multiplatform インストール・プロセスは Java ベースであるため、イン ストール・プロセスを実行するには、適切な JVM が使用可能であることが必要で す。これを達成する最も簡単な方法は、提供されたランチャー・プログラム

install_amos_platform を使用することです。このプログラムは、使用する JVM を自 動的に検索します。見つからない場合、プログラムはインストール時に使用するた めに一時的に JVM をインストールします。このフェーズで起きる可能性のある一 般的な問題には、次のものがあります。

v ランチャー用のディスク・スペースの不足

v インストール・プログラムを X11 Windows サーバーに接続できない v ランチャーで特定の JVM を使用

v Java コンソールの表示

v ランチャーが JVM を検出できない、または一時 JVM をインストールできない ランチャー用のディスク・スペースの不足: インストール・プロセスを実行するの に使用される一時 JVM を収容できる十分なディスク・スペースが使用可能である ことが必要です。スペースが不足している場合、次のようなエラー・メッセージが 表示されます。

InstallShield Wizard

Initializing InstallShield Wizard...

Searching for Java(tm) Virtual Machine...

Error writing file = There may not be enough temporary disk space. Try using -is:tempdir to use a temporary directory on a partition with more disk space.

この場合は、システムの一時ディレクトリー (通常は、/tmp または /var/tmp) を解 放して十分なスペースを空けるか、または次のコマンドを使用してランチャーを開 始します。

install_amos_platform -is:tempdir path_to_directory

インストール・プログラムを X11 Windows サーバーに接続できない:

デフォルトでは、インストール・プログラムは GUI モードで実行されます。環境変

数 DISPLAY が設定されていない場合、次のようなメッセージが表示されます。

Can’t connect to X11 window server using ’:0.0’ as the value of the DISPLAY variable.

DISPLAY が有効な X11 サーバーを指示していることを確認してください。通常

は、次の形式で指定します。

DISPLAY=machine.company.com:0

Tivoli Access Manager for Operating Systems は InstallShield Multiplatform コンソー ル・モードをサポートしないので、非グラフィカル・インストールではサイレン ト・インストール機能を使用する必要があります。

ランチャーで特定の JVM を使用: ランチャーは、ヒントを使用して、有効な JVM を検索します。例えば、標準 JVM ロケーションは、/opt/java1.3 と

/usr/java です。 JVM が非標準ロケーションにある場合は、次のコマンドを使用

して実行できます。

install_amos_platform -is:javahome path_to_jvm

Java コンソールの表示: Java コンソールに書き込まれるメッセージを表示するに は、次の構文を使用します。

install_amos_platform -is:javaconsole

ランチャーが JVM を検出できない、または一時 JVM をインストールできない: ランチャー・プログラムがインストール・プロセスを開始しない場合は、次の構文 を使用して、ログ・ファイルを作成します。

install_amos_platform -is:log /tmp/log.out

ログに明白な問題が示されない場合は、次のコマンドを使用すると、直接 Java を使 用してインストール・プロセスを開始できます。

java -cp install_amos_setup.jar run

パネルのナビゲート

インストール・プロセスの初期化が終了すると、入力パネルが表示されます。イン ストールのこのフェーズで問題が起きることはまれです。入力フィールドにデータ を入力するのは単純なプロセスです。万一、このプロセスがクラッシュした場合 は、使用しているインストール方式に応じて、次の方法でプロセスを再始動しま す。

Java ディレクトリーを使用する: 次のコマンドを使用して、インストーラーを開 始します。

"java -Dis.debug=1 -cp install_amos_setup.jar run

is.debug フラグを使用すると、InstallShield Multiplatform は、インストール・プロセ スに関する詳細なメッセージを表示します。これにより InstallShield Multiplatform 製品自体の問題、または使用している JVM の問題が示されることがあります。

JVM がクラッシュしている場合は、特定のシステム上で JVM を実行するには、お そらく追加のフラグが必要です。例えば、JVM は大容量の初期ヒープ・サイズを必 要とします。 install_amos_platform.ja ファイルを使用して、フラグ -Xmssize を 1 行に 1 フラグずつ JVM に渡すか、Java コマンドを使用して直接渡すことができ ます。

ソフトウェアのインストールと構成

すべてのパネルが正しく入力され、インストール・プロセスを開始する決定が受け 入れられた場合、プロセスは Tivoli Access Manager for Operating Systems とその 前提条件ソフトウェアのインストールと構成を試みます。このフェーズでエラーが 起きた場合は、次のログ・ファイルをチェックして、詳しい情報を入手してくださ い。

/tmp/msg__amosismp.log /tmp/cdwa.stdout /tmp/cdwa.stderr

ログには、ソフトウェア・パッケージをインストールするためのスペース不足や構 成のために提供されたパスワードが正しくないなど、報告されたエラーが含まれて います。さらに詳細な情報が必要な場合は、次の方法でインストール・プロセスを 開始します (インストール方式によって異なります)。

install_amos_platform -log !/tmp/log.out @ALL

java -cp install_amos_setup.jar run -log !/tmp/log.out @ALL

一般的な構成エラー

このセクションでは、Tivoli Access Manager for Operating Systems の構成時に発生 する一般的な問題をいくつか説明し、それらに関連するエラー・メッセージを示し ます。

ドキュメント内 PROBmst.ps (ページ 33-49)

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