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:アプリケーションへの同期の追加

ドキュメント内 Ultra Light C/C++ プログラミング 改訂 2007 年 3 月 (ページ 157-161)

プログラムが正しく動作することをテストしたら、データを ULProduct テーブルに手動で挿入す るコードを、リモート・データベースと統合データベースとを同期するコードに置き換えます。

同期することにより、テーブルにデータが挿入され、アプリケーションはそのデータを操作でき ます。

TCP/IP を介する同期

TCP/IP のソケット接続などを使用して、リモート・データベースを統合データベースと同期で

きます。まず

ULEnableTcpipSynchronization (

または同様の

ULEnableXXX

関数

)

を呼び出し、そ の後に

ULSynchronize

の呼び出しを発行します。同期の種類の詳細については、「

Ultra Light

の同 期パラメータ」 『Mobile Link - クライアント管理』を参照してください。

CustDB 統合データベースと同期するには、アプリケーションは従業員 ID フィールドの値を指定

する必要があります。この

ID

は、

Mobile Link

サーバに対する、アプリケーションのインスタン スを識別します。50、51、52、53 の中から値を 1 つ選択できます。選択した値は、Mobile Link サーバによって、ダウンロード内容の決定、同期ステータスの記録、同期中の任意の割り込みか らのリカバリに使用されます。

「ULSynchronize 関数」 340 ページを参照してください。

同期機能を使用してチュートリアル・アプリケーションを実行する

sample.sqc

を変更したら、

esql.exe

を再構築します。

♦ アプリケーションを同期するには、次の手順に従います。

1. Embedded SQL

コマンド

INSERT

を削除し、次のコードを追加します。

ULEnableTcpipSynchronization( &sqlca );

auto ul_synch_info synch_info;

ULInitSynchInfo( &synch_info );

synch_info.user_name = UL_TEXT("50");

synch_info.version = UL_TEXT("custdb 10.0");

ULSynchronize( &sqlca, &synch_info );

2. sample.sqc の前処理を実行します。

[ビルド] − [コンパイル sample.sqc] を選択して、変更したファイルを再コンパイルします。

メッセージが表示されたら、

sample.cpp

の再ロードを選択します。

3.

実行プログラムをビルドします。

[ビルド] − [ビルド esql.exe] を選択して、実行プログラムをビルドします。

4. SQL Anywhere

データべース・サーバが実行中であることを確認します。

レッスン 5 :アプリケーションへの同期の追加

コマンド・プロンプトで、以下のコマンドを単一行で入力しても Mobile Link 同期サーバを 起動できます。

mlsrv10 –c "DSN=SQL Anywhere 10 CustDB" –o ulsync.mls –v+ –x tcpip

6.

アプリケーションを実行します。

[

ビルド

] − [

実行

esql.exe]

を選択して、アプリケーションを実行します。

リモート・データベースは統合データベースと同期され、リモート・データベースのテー ブルにデータが挿入されます。アプリケーションのクエリが処理され、クエリの結果の ローが画面に表示されます。

140 Copyright © 2007, iAnywhere Solutions, Inc.

第 10 章

チュートリアル:ODBC を使用したアプリケー ションの構築

目次

Ultra Light ODBC の概要 ... 142

レッスン 1 :はじめに ... 143 レッスン 2:Ultra Light データベースの作成 ... 145 レッスン 3 :データベースへの接続 ... 146 レッスン 4 :データベースへのデータの挿入 ... 148 レッスン 5 :データベースのクエリ ... 149

Ultra Light ODBC の概要

「ODBC」は、標準のデータベース・プログラミング・インタフェースです。Ultra Light では、

ODBC

インタフェースのサブセットと、同期を行うための拡張機能をサポートしています。

Ultra

Light でサポートされている関数のリストについては、

「Ultra Light ODBC API リファレン

ス」 341 ページを参照してください。

この項では、簡単な

Ultra Light ODBC

アプリケーションの作成について説明します。

ODBC

プロ グラミングについて詳しくは説明しません。

ODBC

のメイン・リファレンスは

Microsoft

ODBC SDK マニュアルです。

Ultra Light ODBC では、他の C/C++ インタフェースと機能を共有しません。Ultra Light ODBC か

ら使用できない関数のリストについては、「

Ultra Light C/C++

共通

API

リファレンス」

153

ページ を参照してください。

142 Copyright © 2007, iAnywhere Solutions, Inc.

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