図 3-2 圧縮サンプルVIのブロックダイアグラム
7. フロントパネルを表示します。
追加した制御器と表示器は、作成した制御器と表示器の入出力に対応 するラベルが付いてフロントパネルに表示されます。
8. VIを保存します。
4. 斜めにカーソルをドラッグして、図 3-3のようにExpress VIとワイ ヤをすべて囲みます。
図 3-3 WhileループをExpress VIの周りに配置する
Whileループが左記のように表示されます。停止ボタンは条件端子
に接続されています。このWhileループは、ユーザが停止ボタンをク リックすると停止するように構成されています。
5. フロントパネルを表示してVIを実行します。
VIは停止ボタンをクリックするまで実行されます。 Whileループは、
ユーザが停止ボタンをクリックするまでループ内のVIおよび関数を 実行します。
6. 停止ボタンをクリックしてVIを保存します。
サンプルを検索する
特定のVIの使用方法の詳細については、そのVIを使用したサンプルを検 索および表示します。
以下の手順に従って、「遅延時間(Time Delay)」Express VIを使用する サンプルを検索して開きます。
1. ヘルプ→LabVIEWヘルプを検索を選択して、『LabVIEWヘルプ』
を表示します。
2. 検索タブをクリックして、探したい語句を検索してくださいテキスト ボックスに"遅延時間"と入力して<Enter>キーを押します。
検索する前に、ヘルプウィンドウの下部にあるタイトルのみ検索 チェックボックスをオンにすると、検索結果を絞ることができます。
また、探したい語句を検索してくださいテキストボックスでAND、 OR、NEARなどの演算子を使用して検索結果を絞ることもできます。
3. 検索開始をクリックすると、トピックの選択で検索結果をソートしま す。リファレンストピックには、VI、関数、プロパティ、メソッドな どのブロックダイアグラムオブジェクトに関するリファレンス情報が 含まれます。手順トピックには、段階的にLabVIEWの使用手順が記 載されています。概念トピックには、LabVIEWのプログラミング概 念に関する情報が含まれています。
4. 「遅延時間」のトピックをダブルクリックすると、「遅延時間」
Express VIを説明するトピックが表示されます。
5. Express VIの説明を確認後、トピックの下部にあるサンプルセク
ションでサンプルを開くボタンをクリックし、「遅延時間」Express VIを使用したサンプルを開きます。
6. NIサンプルファインダを開いてこのVIを使用した他のサンプルリス
トを表示するには、関連サンプルを参照ボタンをクリックします。 NI サンプルファインダでは、インストールされているサンプルとNI
Developer Zone(ni.com/zone(英語))にあるサンプルすべてを
含む、数多くのサンプルを検索できます。サンプルVIをユーザのアプ リケーションに合わせて変更したり、1つまたは複数のサンプルから ユーザが作成するVIにコピーして貼り付けたりすることができます。
また、ヘルプ→サンプルを検索を選択するか、スタートアップウィン ドウのサンプルセクションでサンプルの検索リンクを選択して、NI サンプルファインダを起動することもできます。ブロックダイアグラ ムやピン付けしたパレットでVIまたは関数を右クリックして、
ショートカットメニューからサンプルを選択し、VIまたは関数のサ ンプルへのリンクがあるヘルプトピックを表示できます。
7. NIサンプルファインダおよびサンプルVIを試した後、NIサンプル
ファインダおよびサンプルVIを閉じて圧縮サンプルVIに戻ります。
実行速度を制御する
波形グラフに点をプロットする速度を下げるには、ブロックダイアグラム に遅延時間を追加します。
以下の手順に従って、VIの実行速度を制御します。
1. ブロックダイアグラムで、関数パレットから「遅延時間(Time
Delay)」Express VIを検索し、Whileループ内に配置します。
2. 遅延時間(秒)テキストボックスに0.250と入力します。
この遅延時間は、ループの実行速度を指定します。遅延時間が0.250 の場合、4分の1秒おきにループが繰り返されます。
3. OKボタンをクリックし、現在の構成を保存して遅延時間構成ダイア ログボックスを閉じます。
4. フロントパネルを表示してVIを実行します。
5. 有効スイッチをクリックすると、グラフ上で行われた変更が検証され ます。
有効スイッチがオンの場合、グラフに圧縮された信号が表示されま す。有効スイッチがオフの場合、グラフに圧縮した信号は表示されま せん。
6. 停止ボタンをクリックしてVIを停止します。
表を使用してデータを表示する
以下の手順に従って、一連の平均値をフロントパネル上の表に表示します。
1. フロントパネルで、制御器パレットにあるExpress表表示器を検索 して、波形グラフの右に配置します。
2. ブロックダイアグラムを表示します。
表端子は、「表作成(Build Table)」Express VIに配線されています。
3. 「表作成」Express VIと表端子が選択されていない場合は、ブロック ダイアグラム上の「表作成」Express VIと表端子の左側のスペース をクリックします。カーソルを斜めにドラッグして、「表作成」
Express VIおよび表端子を左図のように囲みます。
マーキーと呼ばれる動く点線の枠によって、「表作成」Express VI、 表端子、およびその2つを接続するワイヤがハイライトされます。
4. Whileループ内のオブジェクトを平均値端子の右にドラッグします。
Whileループは、「表作成」Express VIと表端子を囲むようにサイズ
変更されます。
5. 配線ツールを使用して、「サンプルデータ圧縮(Sample
Compression)」Express VIの平均値端子を、「表作成」Express VI
の信号入力に配線します。
ブロックダイアグラムは、図 3-4のようになります。
図 3-4 圧縮サンプルVIのブロックダイアグラム
6. フロントパネルを表示してVIを実行します。
7. 有効スイッチをクリックします。
表には、25サンプルごとの正弦波の平均値が表示されます。有効ス イッチがオフの場合、表には平均値は記録されません。
8. VIを停止します。
9. 表プロパティダイアログボックスを使用して、表の他のプロパティで も試してみます。たとえば、列を「1」に変更してみます。
10. VIを保存して閉じます。
概要
以下のトピックは、この章で説明した主な概念をまとめたものです。
LabVIEW ヘルプリソースを使用する
詳細ヘルプウィンドウおよび『LabVIEWヘルプ』を使用して、Express VI の詳細についての情報を取得することができます。これらのヘルプには、
Express VIの機能および構成方法についての情報が記載されています。
以下のセクションは、この章で説明したヘルプリソースのさまざまな使用 方法をまとめたものです。
• LabVIEWの各オブジェクトにカーソルを移動すると、これらのオブ
ジェクトに関する基本情報が詳細ヘルプウィンドウに表示されます。
詳細ヘルプ情報のあるオブジェクトには、VI、ストラクチャ、パレッ ト、ダイアログボックスなどがあります。
• ダイアグラムでExpress VIにカーソルを移動すると、詳細ヘルプ ウィンドウにはExpress VIの簡単な説明と構成方法が表示されます。
• 『LabVIEWヘルプ』で使用するExpress VI またはその他のブロック
ダイアグラムオブジェクトを検索すると、配置ボタンをクリックして ブロックダイアグラムにオブジェクトを配置できます。
• 『LabVIEWヘルプ』を検索するには、目次、キーワード、および検
索タブを使用します。目次タブには、トピックの概要やヘルプの構成 が表示されます。キーワードタブは、キーワードからトピックを検索 します。検索タブは、ヘルプ内の単語や語句を検索します。
• 検索結果を絞るには、『LabVIEWヘルプ』の検索タブで、AND、OR、 NEARなどの演算子を使用します。正確な語句を検索するには、語句 の前後に引用符を付けます。また、検索する前に、ヘルプウィンドウ の下部にあるタイトルのみ検索チェックボックスをオンにすると、検 索結果を絞ることができます。
• 『 LabVIEWヘルプ』の検索タブで、検索開始をクリックするとト
ピックの選択で検索結果をソートします。リファレンストピックに は、VI、関数、プロパティ、メソッドなどのブロックダイアグラムオ ブジェクトに関するリファレンス情報が含まれます。手順トピックに は、段階的にLabVIEWの使用手順が記載されています。概念トピッ
クには、LabVIEWのプログラミング概念に関する情報が含まれてい
ます。
ブロックダイアグラムコードをカスタマイズする
数多くの制御器、表示器、Express VI、およびストラクチャを使用して、
VIを作成できます。制御器と表示器を作成して、VIの実行停止を制御し たり、生成されたデータを表に表示したりするように、VIをカスタマイ ズすることができます。
制御器と表示器を作成する
Express VIの入力、出力、またはワイヤを右クリックし、ショートカッ
トメニューから作成を選択して使用可能なオプションを選択し、ブロック ダイアグラムで制御器と表示器を作成します。作成した制御器または表示 器は、右クリックした入力、出力、ワイヤに配線されます。