・Cくんもおったんちがうん。
・けっこう大勢おった。
・みんなかいろんなことしてあそんどつた。
と言う声が雑談的に聞こえる。
@ (中略)
uこの3人がせっかく言うてくれたんやから、みんなで考えよう
・ だが8に変なこ
が悪・・
と『yつたの
・ 4もCも両古とも悪、・
・ロで注意せずいきなりβを
けった。が悪・・
・ 8は悪くない
・ C lま β を 彦}カけ た ウ・っ た。 だ ウ・
ら悪くな・・。
・ β
すべき
も嫌な時は自分で言\・1丞.
な。ハイ、どう思いますか。」
この呼びかけで挙手が6名となり教師は児童を指名していく。
・AくんがBくんに変なこと言うたんがあかんし、CくんがAく んを泣かしてしもたんもあかんと思います。
・やってしもたん蛙やってしもたんやからAくんとCくんは仲直 りしたらいいと思います。
・AくんをけったCくんも悪いけどBくんに白人、白人というた くんも悪いと思います。
・Aくんも悪いんやけど、CくんはBくんがかわいそうやからけっ たと言ったけど、最初は注意してそれでもあかんかったら誰かに 言うたらよかった。いきなりけるんはあかんと思う。
・Aくんはそんなこと言うたらあかんし、Cくんはいくらかわいそ うだからつてけったらあかんと思う。
・勝手にCくんがきれてAくんをけったんはあかんと思う。
・BくんはAくんに嫌なことを言われただけで,けんかには関係
がないと思う。
・Aくんがそういうこと言うとるんを止めに入るんはええけど、
いきなりけったりしたらCくんもびっくりして泣くと思いま
國
・CくんはBくんを助けたかったんや。かわいそうや言うて。だ
から悪くない。
と全体に投げかけた。
・CくんはかわいそうやからBくんを助けたけど、いくら口で言 っても聞かんからと言うてもAくんをけって泣かしたら助けた ことにならんと思います。
・BくんがAくんにその場で言い返しとったらCくんはAくんを けらんかったかも知れん。
えっと、Cくんは口で一回も注意せんと、いきなりけってしまい
は注意してからけるべきだと思います。
資料4教師の発話・行動分類の具体例(事例Dより)
T1
T2
T3
T4
T5
教師と児童の発話・行動
教師は教卓の前に立ち、笑顔を浮かべ、児童の顔を見渡しながら、落 ち着いた声で語りかける。
「今日はクラスの中で、みんなにぜひ考えてほしいんやって言うこと がある人がいたら、そのことについて話し合いたいと思います。そ う言う人、困ってるんやって言う人いますか。いたら手を挙げてく ださい。」
児童の中には私語によるざわつきあり。しばらく待っても手は挙がら
ない。
教師は腕組みして、意外そうな表情。その後笑顔で全体を見渡す。
「あれ、だれもない?なかったら先生うれしいけどね。」
児童の中から[=亘]と言うかなり大きな声が聞こえる。考えている そぶりは見られるが発言はない。
教師は疑問の表情を浮かべ,首をかしげたままA児の方を向き様子 を気づかうようにしながら発言。
「そうかなあ。じゃ、先生から言っていいかな。先生繋目の朝、Aち ゃんが悲しそうな顔していたことを覚えているんやけどね。みんな 気がっかんかった?」
これに対し児童の中からは
・しっとう1
・何があったん9と言う声が聞こえた。
教師はA児のそばに行き、背中に手を添え励ますような感じで発言
を促す。
「Aちゃん、何があったか教えてくれる?」
その後立ち上がったA児のななめ後方に寄り添いな渉ら。
「さあ、みんな聞いてな。
Aちゃん、どんなことがあって、どんなふうに言われて、私はどな いして欲しかったんかな。頑張ってみんなに言うてみよか。」と発話。
発言が始まるとA児から離れ、頷きながらAの発言を聞いている。
発話・行動の分類
A<一般化>
K:〈指示・教示〉
G〈教師の感情表明>
L〈意図的揺さぶり〉
G〈教師の感情表明〉
A〈一般化〉
1〈感情の受け止め〉
D〈具体化〉
1<感情の受け止め>
K<指示・教示>
D<具体化>
H〈感情の引き出し〉
T6
T7
T8
T9
T10
A児ははっきりした声で発言。
・えっと、Bちゃんが7月の生活目標のことを書いていて、それで、
の会が始まっても書いていたから「やめなよ。」って言いに行きよ ったらDくんが「座りよ」って言って、私は「ちょっと待ってな。」
っていったんやけど、ほかにもEくんらにいろいろ言われていやで
それを聞いて・それ言うたん誰々おったっけ一?とすぐに反応した児 童がいる。
教師はそれには関わらず、A児を見て
「そんなこと那あったんかあ。」と同情するような言い方で応える。
児童の中からは問をおかずに
・Dくんはあやまつとったで。
・でもそれ言うたんはDくんだけやないとおもうで。
と言う発言が飛び出す。どれも大きな声で聞き取りやすい。
教師はそれらの発言に顔を向け真剣な表情で聞いていたが、その後全 体に問いかけるように
「ということはみんなもそのできごと見とったん?Aちゃんが言っ てくれたできごと見て知っているって言う人、手をあげてみて。j
と呼びかける。これに対し,児童19名が挙手した。
「ふ〜ん、じゃその人ちょっとお話ししてもらうよ。はい1くんから
どうぞ。」
と言って児童を指名していく。周囲のほとんどの児童炉発言者の方を 向き耳を傾けている。
・ えっと、AちゃんがBちゃんにもうやめなよっていいに言った けど、Bちゃんはやめませんでした。
教師は発言が終わるたびに全体を見渡しながら、発言の中のポイント を繰り返している。
「AちゃんはBちゃんのとこに注意しにいったんやな。」
・Aちゃんはなんか言おうとしとったけど、男の子らが「説明なん かいらんのんじゃ。はよ座れ。」って言っていました。
「ふ〜ん、説明なんかいらん。はよすわれって・㌔」
B<要約化>
1〈感情の受け止め〉
C〈正確化〉
D〈具体化〉
B〈要約化>
C〈正確化〉
B〈要約化〉
謝 辞
本研究を進めるにあたり、支えてくださいました皆様:方に深:く感謝申し上げ
ます。
特に、指導教員の丹羽洋子先生には、長期間にわたり懇切了寧にご指導いた だき、心より感謝申し上げます。噺究とは、その人の生き様そのものである。」
という先生の言葉の重みを、研究が進むにつれて実感させていただきました。
ご指導をいただくたびに、常に自分自身の課題意識と研究者としての立ち位置 を鋭く問いかけていただけたことは、自分の教師としての実践を含めて、これ からの生き方を考える上でも、何ものにも代え難い学びの場でした。また、講 義を通して貴重なご指導・ご助言をくださいました学校心理学コースの先生方
にもお礼を申し上げます。
いつもご支援をいただきました勤務校の現校長先生と、私を学びの場に送り 出していただきました前校長先生とH県教 育委員会、S市教育委員会の方々に 感謝申し上げます。さらに、学び続けることのすばらしさを自らの実践で説い てくださるU先生には、研究に対するモチベーションを失いかけた時に、いつ
も大きな勇気をいただきました。この場を借りて感謝申し上げます。
さらに、本研究の趣旨を深くご理解いただき、調査に協力していただきまし たH県内の5小学校の校長先生をはじめ、9名の担任の先生方、児童の皆様に は感謝の気持ちでいっぱいです。多忙な学校現場の中にあって、時間的、精神 的にも大きな負担をおかけしたことをこの場をお借りしてお詫び申し上げると ともに、本当に貴重なデータをいただけたことに対する感謝の気持ちを忘れず、
今後の教育実践の中で恩返しをしていきたいと考えております。
学生生活を共に過ごした学校心理学コースの3期生の皆様には、とまどうこ との多かった大学院生活の中で、いつも多くのサポートをいただき感謝してお ります。みなさまのおかげで生涯忘れることのできないすばらしい2年間を過
ごすことができました。
最後になりましたが、いつも明るく学びの場に私を送り出してくれたわが妻 と、家族に心からの感謝を伝えたいと思います。
本当にありがとうございました。