イV ドネシア
革命幹部候補生ばかりでなく共産党指導部の中にも紛糾をまきおこしている。情報 によれば, Aiditの反対勢力はこの演説を利用してAiditを批判しておりかれらは Aidit演説が戦術的に不利であり共産党の立場を危くするものだと考えている。あ る情報はAidit演説が共産党指導部の中で論議されるだろうとしてヤる。そこで Aidit一派は地方に代表を送って,この紛糾が地方支部の幹部に拡がることを防止マ
しようとしている。 (B. I.)
Vオランダを訪問したインドネシア経済使節団長Umarjadiは記者会見で次のよ うに語った。
1965年に予定されている10・億ギルダーの経済援助は次の用途に使用されるこ とを希望している。すなわちKemajoran空港の近代化と拡張,鉱業の復旧,ジ ャワにおける製糖工場の建設,鉄道施設の改善,軽工業と船舶の建設である。
(E. N. 10. 28) JO月26日
v革命機構再編司令部(KOTRAR)の会議終了後,同司令部スポークスマンWa‑
lujoは記者会見で次のように語った。
1. 若干の地方に支部が設置される予定である。
1. 非合法政党の分子による破壊活動が活発化している。
1. 同会議において,スパンドリオ外相からカイロの非同盟諸国会議の成果お よびスラウェシにおける治安問題について報告があった。 (E. N. 10. 27) v農民戦線(BTI)の中央執行委員会は司法,内務大臣に書簡を送って,農地改革 裁判所を各地方に即刻設置するよう要請した。 (E. N.)
Vスカノレノ大統領は北朝鮮を訪問する途中, 日本に立ち寄った。
(S. I. 10. 27)
V軽工業相AzisSalehは第l級地方公共団体行政官会議で次のように語った。
米の輸入禁止に続いてて,原綿の輸入も禁止される可能性がある。もし原綿の輸 入を禁止すれば,年間約l億5000万ドノレの外貨節約となろう。 (E. N. 10. 28)
V東部ジャワ第1級地方自治体の社会局の発表によれば,同地方に発生した洪水 による損害額は12億ノレピアに達している。 (S. I.)
T Medan市の特別法廷はマレーシアに7トンのコプラを宿輸したUjupに対し終
身刑を言渡した。 (Ant.)
10月27日
一(248)ー ‑136ー
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イ ン ド ネ シ ア
, Banjuwangi第H級地方自治体では,1964年末までに2.550ヘクタールの農地が 再分配されることになっている。 (Ant.) v農園省管理者会議において FransSeda農園相は来年の生産計画を次のように 発表した。
生産増加によって外貨取得高は1億9519万9632、ドJレ( 1ドノレ=45ノレピア〉に達 すると予想される。裁培面積の拡張は, キニーネ農園100ヘクタール, 油榔子農 園3951ヘクターノレ,ゴム農園1万9593ヘクターノレを計画している。以上の計画を
・達成するために107億4754万8700;レピア(2105万1451ドル〉の予算を必要とする。
との予算の支出項目内訳は, 生産一76億7500万ノレピア, 調査一13億1046万500レ; ピア,工業建設−12億9208万8200ノレピア,教育−4億7000万ルピアである。
産物別生産計画は次のとおりである。
1965 (トン〉 1964 (トン〉
ゴ ム 230,000 216,583 茶 47,000 45,745 コ ー ヒ 15,000 11,236 キ ニ ー ネ 2,500 2,559 チョコレート 1,000 700 油 榔 子 165,000 160,100 油 榔 子 の 種 34,000 32,270 織 系住 5,600 2,700 タ ノ、ゃ コ 12,000 11,000 10月28日
増加率〈%〉
6.2 2.7
・33.35
43 3 2.1 107.4
9 (E. N.)
V革命幹部教育実行委員会のSurachman委員長は10月16日および19日のAidit演 説について次のように語った。
Aidit演説の中に, 我々はすでに正義にして繁栄する生活段階, すなわち社 会主義段階に到達したから, Pantjasilaはもはや必要がない という言葉は見当 たらない。またAiditが, Pantjasilaは単に統一の手段である といった事実 はない。 (E. N. 10. 29) , Leimena大統領4代理と Subandrio外相は,最近のパンチャシラ論議(16日のア イディット演説)を静めるため,Ali国民党党首,Aidit共産党中央委議長, Djambek 国民戦線事務総長代理と個別的に会談した。 (S. I.) 10月29日
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、 イ ン ド ネ シ ア
V東京に滞在中のスカノレノ大統領は,大統領辞任のうわさに対して,記者会見で これを強く否定した。 (E. N. 10. 20) , Subandrio大統領代理は,社会に紛争を惹き起すような論争はすべて中止する よう命令した。この命令は共産党中央委議長, 国民党党首との会談に続く Murba 覚, NahdatulUlama党両党党首との会談において発せられたものである。
(S. I. 10. 30)
V 日本政府筋によれば椎名外相は訪日中のスカノレノ大統領に対して,マレーシア 問題解決に日本が仲介者となる用意がある旨伝えたといわれる。これに対し大統領 がどう答えたかについては明らかではないが,大統領はマレーシア問題の平和的解 決を希望すると語ったと伝えられている。 (Ant. 10. 30) インドネシアの原油を販売するために, 日・イ合弁会社が設立されるととにな った。インドネシアの石油の販売会社を設立する計画は北スマトラ石油開発会社(日 本〉によって立案されたもので,同社社長とインドネシア大統領の会談で実現する ことになったものである。同合弁会社は資本金1億円で発足し,インドネシア石油 社と独占取引契約を結ぶ予定である。 (Ant.) 国営林業公社(PNPerhutani)と日本のカリマンタン森林開発会社との聞に森 林開発協力協定が締結された。同協力は生産分与方式によって進められ200万ドノレ を日本側が提供し,生産高の37%がとの資金返済に当てられることになっている。
(Ant. 10. 31)
T Subandrio大統領代理と会談したAdamMalikは記者会見で次のように語っ た。
1. 香港との貿易は中止された。
1. 財政 ・歳入・監査大臣が決定した輸出産品に対する10%の課税は非常に重 いので,商務省は財政歳入 ・監督省とこの問題を話合うつもりである。
(E. N. 10. 30) , Chaen』lSaleh第3副首相はSubandrio対外経済関係相と会議したのち記者会 見で次のように語った。
1. 政府は今後も PS(Production Sharing)方式による外国との提携を維持し 発展させるつもりでいる。しかし日本,オランダを除く西欧諸国はいまだこの方 式を勧迎しないようである。
1. 政府は契約相手国と我国双方共が満足するような弾力的な方策をとるつも りである。
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インドネシア 1. 資金問題を解決するためにあらゆる資金とカを動員する必要がある。した がって,政府はもちろん,民間資本,協同組合も PS方式に参加することができ る。 (E. N. 10. 30) 10月30日
Vアメリカ帝国主義映画ボイコット活動委員会(PAPFIAS)は15の大衆団体およ び15のPAPFIAS支部の代表を集めて開催された。 (Ant) 10月・31目
v東京に滞在中のスカルノ:大統領は,同大統領の東京訪問に随行したアメリカの 駐イ大使Jonesと会談した。 (li1e1・deka. 11. 2)
V中共の織物機械技術者がPadangにおけるASRA織物工場の織物機械操作を 監督している。 ASRAが所有する79台の織物機械は中共から輸入されたもので,西 スマトラで最新のものである。 (Ant.)
V大統領規則(PeraturanPresiden)第35号によって,石油企業が支出するドノレの 交換比率が1ドル=520ノレヒ。アと決定された。この規則は10月l日から発効する。
(Ant.)
V経済最高作戦司令部(KOTOE)第3司令官ChaerulSalehは,繊維品原料の輸 入を政府が統制するという訓令を発表した。この中には65年1月に輸入される予定 の中共からの綿糸 7万0153梱が含まれている。この訪11令はさらに次のことを規定し て
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る。1. 政府はDjantraY asa, Nupiksa Y asa両国営企業の繊維品原料の生産を統 制する。
1. 繊維品生産に必要な原料の分配,流通についてはKOTOEが決定する。
1. Busana Y asa国営企業への原料販売は続けることができる。 (Ant.) 農地大臣Hermansesは中央農地改革管理委員会の席上で次のように語った。
Djawa, Bali, Lombok地方においては特に農地改革の実施成果を監督する必要 がある。当初17万ヘクタールと登録されていた地主所有の買収対象農地面積がそ の後の調査で 7万ヘクタールに減少しているが,残余の10万ヘクタールの農地面 積はどうなったのであろうか。
(注〉 ちなみに農地改革の実施成果をみると,農地改革局の最近の発表では,農 地改革の対象面積99方6150ヘクタールの内31方ヘクタールが再分配されてい
る。
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付 録 I
払下げの対象となる国営企業〔第I表〕
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I.
(以下のプロジェクトは開発予算によって建設が開始されたが,)
まだ完全に終了していないものである。
1) Tjipadung紡績工場(30,000紡錘), 2) Setjang紡積工場(30,000紡錘) 3) Grati 紡績工場(30,000紡錘) 4) Djakarta紡績工場(30,000紡績) 5) Lawang紡 績 工 場
(15,000紡錘) 6) Tohpati紡績工場 (15,000紡錘) 7) Kamal織物工場〈自動織機20 台,前処理工程機械ーユヱット) 8) Makassar織物工場(自動織機60台,仕上げおよ び前処理工ー程機械ユニット) 9) Kot.a Baru合板工場, 10) Magetan竹工場, 11)An‑
djunganタピオカ工場, 12) Jogjakarta竹工場, 13) Bodjonegoro竹材再干燥工場,
14) Wadjak大理石工場, 15)Tjiawiバッテリー工場, 16) Dumai製材所,17) Sam・
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arindraタピオカ工場, 18)Wani Donggala郷子繊維工場。
〔第E表〕 (以下のプロジエクトはまだ建設が全然行なわれていな
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、 外国と寅付け契約が調印されてν
、るものである。 /1) Mactes (イタリア〉による紡績工場〈ジャカルタ) (30,000紡錘) 2) RDD (東 独〉による紡績工場 (30,000紡錘), 3) J ugosla viaによる紡績工場(30,000紡錘〉,
4)中国による紡,領工場(Bandjaran)(30,000紡錘) 5)中国による紡織工場(25,000紡 錘), 6)日綿実業によるプロジェクト,(叫各15,000紡錘の工場3'(叫 1,000紡錘のく ず繊維紡績機械1ユニット,(c)前処理工程機械4ユニット, (d)仕上げ工程機械5ユ ニット,(e)ローラー ・プリントの仕上げ工程機械 5ユニット, (f)スクリーン・プリ ントの仕上げ工程機械1ユニット,(副
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Box漂白プラントをもっ仕上げ工程機械1ユ ニット。〔付員jl〕
鉱工業省管括下のプロジェクト
1. Gresik Perl切balan業プロジェクト(Perkabalanの意味不明〉 (E. N. 10. 2)
付 録 H
民間企業のプロジェク トに関するEkonomiNasional社説(10月 2日〉
民間企業家協議会(BAMUNAS)に参加しているすべての企業者が符ちのぞんでい たもの,すなわち民間企業が参加することができるプロジェクトに関する決定が発表 された。プロジェクトの数をみると非常に大規模なものである。我々はすべての民間 企業家が大きなプロジェクト参加の機会を与えられて喜んでいることと思う。かれら
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イ ン ド ネ シ ア
は政府によって大きな活動分野を与えられたのである。
表のみで,民間企業者がフ。ロジェクト参加の諸要求をもって政府に殺到することはな いだろう。かれらはさらにくわしいプロジェクト参加の条件がだされるのを待ってい る。例へば評価の一つの要素は事業期間に関するものである。
は巨大な資本を必要とする巨大なプロジェクトである。 これを解決するだけでも数年 間を必要どする。 さらに事業を行なうためには,資本が利潤を生まなければならな い。現在の段階では,企業家はその地位が保障されるまで長い期間事業活動を行ない
うるかについて,保障されたという感じをもっていない。
しかしプロジェクト目録の公
これらのプロジェクト
また一方現在の経験からすれば, 既存の各種工業は原材料その他の設備不足のため に能力一杯の活動を行なっていない。大,プロジェクトに多くの資本を注ぎこむ場合,
かれらは原料と他の設備の供給が保障されるだろうかとたずねるであろう。またもう 一つ問題がある。プロジェクトの大半は政府によって建設が始められたものであるが,
多くの原因によってそのプロジェクトは目的どうり建設が進んでいない。
次のような問題が起る。すなわちすでに投資された政府資金と将来そのプロジジェク トに投資される民間資本との関係はどうなるかという疑問である。 これら上述した問 題は非常に多くの問題の中から抜悲したものであって, 政府はさらに詳細な規定を作 る必要がある。 これらすべてが明確になった時,すべての民間企業はちゅうちょなく そのすべての資本と能力をプロジェクトに注ぎこむだろうと我々は考える。事業を行
なうための園内資本量はすでに十分なほど準備されており, これについては心配する 必要はない。しかしこの問題に関して基本的なことは, これほど大きな資金に対して 保障があるかということである。必要なのは事業に投資される資金とさらに能力であ る。 もし資本家の能力が資本活動に向けられなければ,かれらに資本を投資させるこ とは困難である。たとえ小さな資本でも専門的な能力を使用すれば大きな事業を行な うことができる。また反対にいかに大きな資本でもその活動が専門的能力を伴わなけ れば失敗することがある。 これら上述の問題と関連して,プロジェクトの目録が民間 企業に提示された後, プロジェクトの移譲に関する諸規定が近く公表されるだろうと 我々は信じている。
したがって
米価問題に関する新聞論調