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N o n e L p 2 3 L
・C 3 0 し C 3 3 None Lp23 LC30 し C 3 3 Fig.5 仁 二 コ L ( + )L a c t i c a c i d ̲ O c
ー) L a c t i cacid
D i s t r i b u t i o n o f isomers o f l a c t i c acid i n s i l a g e s
一100‑
2 8 .
窒素,加里および苦土の多施肥がサイレージの発酵品質と消化率におよほす影響
重久一馬・石田康郎・安宅一夫・楢崎 昇(酪農大〉
著者らは,乙れまで,サイレージ発酵におよぼす窒素肥料の影響を検討し, N03‑Nの関与 を指摘した。
しかし,加里や苦土の多肥がサイレージの品質や栄養価にどのように影響するかはほとんど 知られていない。よって,今回,窒素,加里および苦土の多施肥がサイレージの発酵品質と消 化率におよぼす影響を検討した。
方 法
オーチヤードグラス(キタミドリ)草地を10a当りの施肥量 (N‑P205‑K20一Mg) ~と より,標準区(10‑10 ‑20 ‑0) , N区 (30‑10 ‑20 ‑0,) , N K区 (30‑10 ‑40 ‑0 )およ びNKMg区 (30‑10 ‑40 ‑10 )の4区に分けた。牧草は出穂期に刈取り,ただちにカッター で細切し, 300 kg容ノイックサイロに4反復して埋蔵した。消化試験は,去勢メン羊4頭を用い,
4 x 4ラテン方格法で実施した。
結 果
原料草の化学組成を表1K示した。窒素施肥量の増加により,組蛋白質とN03‑N含量は増 加し, WSC含量はやや減少した。
サイレージの発酵品質は表2~ζ 示した。まず,標準区では pH が 5.3 と高く,乳酸は少なく,
酪酸,カプロン酸およびNH3‑Nの多い劣質なサイレージが生産された。 N区とN K区では,
標準区ζl比較して,pHの低下,乳酸の増加, VFAおよびNH3‑Nの減少が認められ,わずか な品質改善効果が示された。一方, NKMg区では,pHが 上 昇 し , 乳 酸 が な く , 酪 酸 , カ プ
ロン酸およびNH3‑Nの著しい増加が示された。以上のようなN区およびN K区における品質 改善効果は, N03‑Nの効果と推察されるが,苦土多肥による品質劣化現象の解明については
さらに検討が必要であろう。
サイレージの化学組成について表 3~c 示した。水分と粗蛋白質含量については,原料草とほぼ 一致している。粗脂肪と組灰分含量には,大差は認められなかった。 C W,ADFおよびリグ ニン,ケイ酸の細胞壁構成物質は,標準区に比較してN区とN K区でやや減少したが,NKMg 区では標準区とほぼ同じ値に増加した。
サイレージの消化率を表4 K示した。乾物とエネノレギーの消化率はN区とN K区で他区より 高く示された。乙の傾向は,細胞壁含量とよく対応した。すなわち,窒素と加里の多肥は,牧 草の老化の遅延をもたらすので,高い消化率を示すのであろう。組蛋白質消化率は,粗蛋白質量 の高いN区, N K区およびNKMg区が標準区より高かった。 C Wにおいて, N区が他区より 高かったが, ADFでは,ほとんど変化なかった。
‑101‑
サイレージの栄養価を表5に示した。 DCPは,標準区に比較して,窒素施肥量の増加によ り増加し, T D NはN区およびN K区で高い値を示した。 D E値には大差なかった。
以 上 の よ う に , 窒 素 や 加 里 の 多 肥 は , サ イ レ ー ジ の 発 酵 品 質 と 消 化 率 を や や 改 善 す る が , 苦 土 の 多 肥 は 乙 れ ら に 悪 影 響 が あ る 乙 と を 示 し た 。 今 後 , 家 畜 の 糞 尿 や , グ ラ ス テ タ ニ ー 予 防 の た め , 苦 土 施 肥 が 多 く な る と 考 え ら れ る が , そ の 場 合 , サ イ レ ー ジ 調 整 法 と そ の 給 与 に つ い て さらに検討する必要があろう。
表1. 原 料 草 の 化 学 的 組 成
水 分 乾
組 蛋 白 17.0 20.4 19. 3 20.0
N E
‑
‑ } F 一 一 E S
山υ q u
耳J‑3‑nu‑‑1i
噌it一0一0 0 0 0
一N
標 準 区 81. 4
N
区 79.8
N K 区 79.9 NKMg区 80.6中 % W
s
C5.21 4. 51 3.98 4. 07 表2. サ イ レ ー ジ の 発 酵 品 質
乳 酸 酢 酸 プ ロ ピ 酪 酸 士 草 酸 カ プ : 旦 総 酸 NH3‑N
オン酸 口 ン 酸
pH
(%) G
噂%)標 準 区 5.23 O. 49 O. 71 N 区 5.03 O. 68 O. 61 N K 区 4.80 O. 94 O. 54 NKMg区 5.96 0 O. '61
O. 09 O. 38 O. 09 0.09 0.13 O. 02 0.07 O. 13 0.03 0.08 0.72 0.17
0.14 0.03 O. 02 O. 40
1. 90 1. 56 1. 73 1. 98
148.5 105.8 92.6 230. 5 表3. サ イ レ ー ジ の 化 学 組 成
組蛋白 粗 脂 防 粗 灰 分 C W A D F リ グ ニ ン ケ イ 酸 G E 水 分 % 質
乾 物 中 % kcal /g 標 準 区 82. 3 17.2 5.7 8.7 61. 6 41. 6 5.2 O. 9 4. 41 N 区 80. 7 20.6 5. 9 9. 3 57. 5 37. 0 4. 2 O. 8 4. 40 N K 区 81. 2 19.9 6. 5 8.6 58.1 38.9 4. 2 O. 8 4.27 NKMg区 82.6 21. 2 6. 5 9.6 61. 2 41. 1 5. 0 1. 1 4. 56
表4. サ イ レ ー ジ の 消 化 率 防 )
乾 物 組 蛋 白 質 組 脂 肪 C W A D F エネノレギー 標 準 区 60.3 78. 1 69. 7 56. 7 57.1 57.1 N 区 64. 7 81. 8 69.6 60.2 58. 7 61. 3 N K 区 64.2 82. 5 73.0 56. 4 55. 9 59.6 NKMg区 59.5 81. 4 69.3 56. 1 55. 7 56.4
‑102‑
表5. サ イ レ ー ジ の 栄 養 価 ( 乾 物 中 必 kcal/タ〕
D C P T D
N
D E 標 準 区 13.4 59.9 2. 52N
区 17. 2 64.6 2. 70N
K l五 15. 7 65.0 2. 54N
K M g区 17.3 61. 8 2.5729. 窒素補足源として尿素,ブロイラー鶏糞を添加した
とうもろこしサイレージの飼料的価値
楢 崎 昇・安宅一夫・菊地政員!J・松井幸夫(酪農大〉
とうもろとしは高エネルギ一組飼料として注目されるが,その反面,蛋白質,ミネラノレ含量 の 低 い 乙 と が 欠 点 と さ れ , 家 畜 飼 養 上 乙 れ ら の 補 完 が 必 要 に な る と 考 え ら れ る 。
今 回 は , 窒 素 補 足 源 と し て 尿 素 , ブ ロ イ ラ 一 鶏 糞 を 添 加 し た と う も ろ 乙 し サ イ レ ー ジ の 飼 料 的 価 値 を 検 討 す る た め に , 羊 に よ る 消 化 試 験 , 窒 素 出 納 試 験 を 行 っ た 。 ま た , 鶏 糞 添 加 に よ る 家畜衛生上の影響を考慮してサイレージ微生物相について検索を合せて行った。
1 ) 材 料 と 方 法
材 料 と う も ろ 乙 し は ニ ュ ー デ ン 卜 115で, 1975年10月3日 , 黄 熟 期 の も の を 収 穫 し た 。 サ イ レ ー ジ は 無 添 加 , ブ ロ イ ラ ー 鶏 糞4%添 加 , 同8%添 加 , 尿 素0.5%添加の4処 理 に つ い て , そ れ ぞ れ 実 験 用 サ イ ロ に220kgづ、つ調整した。
消化試験,窒素出納試験は 3頭のコリデーノレ種去勢羊を用い, 1976年3月12日から 5月2 日 ま で の 間 , 各 処 理 ご と に 予 備 期7日間,本試験期6日 間 で 行 っ た 。 サ イ レ ー ジ の 給 与 量 は 各処理とも 1日1頭 当 り 新 鮮 物 で3kgと し た 。 各 処 理 本 試 験 開 始 時 の 取 出 し 新 鮮 サ イ レ ー ジ について微生物の検索を行った。
2 ) 結 果 と 考 察
サ イ レ ー ジ 材 料 の 化 学 組 成 は 表1K示 し た 。 ブ ロ イ ラ ー 鶏 糞 は 敷 料 を 含 ま ず , 乾 物 中 組 蛋 白 質 は 著 し く 高 く , 窒 素 換 算 で6.3%となる。
サイレージの発酵的品質は表2IC示した。 pHは 各 添 加 処 理 に よ っ て 若 干 高 く な る 傾 向 を 示 す が , そ の 差 は 僅 か で あ る 。 有 機 酸 組 成 は い ず れ の 処 理 に お い て も 乳 酸 が 高 く , 酪 酸 の 生 成 は 認 め ら れ ず , 評 点 に お い て も 優 れ て い た 。 尿 素 添 加 で は 乳 酸 , 総 酸 の 含 量 が 乾 物 中 の 値lζ 換算すると,他に比べて佳かに低い値となる。
NH3‑N
は 鶏 糞 , 尿 素 の 添 加 で 高 い 値 と な る が, Total‑N K対 す る 比 率 で は 尿 素 が 僅 か に 高 い 値 を 示 す の に 対 し 鶏 糞 添 加 は 好 ま し い 範q u nU
囲内にとどまった。
サ イ レ ー ジ の 化 学 組 成 は 表3に 示 し た 。 水 分 含 量 の 相 異 は 無 添 加 , 鶏 糞4 %添加ではサイ ロ 中 下 層 を 供 試 し . 鶏 糞8 %添 加 , 尿 素 添 加 で は サ イ ロ 上 中 層 を 供 試 し た 乙 と に よ る と 思 わ れ る 。 添 加 物 の 窒 素 補 足 効 果 は 鶏 糞8 %添加に高く認められた。
サ イ レ ー ジ の 消 化 率 , 栄 養 価 は 表41L:示した。消化率は組脂肪を除く他の成分で処理聞に 有 意 差 が 認 め ら れ た 。 鶏 糞 添 加 で は そ の 添 加 量 に よ る 差 は 認 め ら れ な い が , 組 蛋 白 質 , 組 繊 維 を 除 く 他 の 成 分 は 無 添 加 , 尿 素 添 加 に 比 べ て 劣 っ た 。 尿 素 添 加 は 粗 蛋 白 質 で 高 く , 粗 繊 維 で 低 い 消 化 率 を 示 し た 。 こ れ ら の 結 果 か ら 栄 養 価 は 尿 素 添 加 が 優 れ , 鶏 糞89ぢ添加ではD C Pが尿素添加に等しいが, T D N,D Eで劣った。
窒 素 出 納 は 表5IL:示した。各処理とも尿中窒素排池量が多く,蓄積量では無添加,鶏糞8
% 添 加 が マ イ ナ ス の 値 を 示 し た 。 蓄 積 率 か ら 鶏 糞 添 加 で は 窒 素 補 足 効 果 が う か が わ れ る が , 尿 素 添 加 で は 一 層 顕 著 で あ っ た 口
サ イ レ ー ジ の 微 生 物 相 と 菌 数 は 表6IL:示した。鶏糞添加による大腸菌群,サルモネラ菌あ る い は カ ビ 胞 子 な ど , 憂 慮 す べ き 結 果 は 認 め ら れ な か っ た 。
以 上 の よ う に , 鶏 糞 添 加 サ イ レ ー ジ は 発 酵 的 品 質 , 微 生 物 相 に 悪 影 響 は み ら れ な い が , 消 化 率 , 栄 養 価 は 低 く 示 さ れ た 。 尿 素0.5%添 加 で は 無 添 加 サ イ レ ー ジ に 比 べDCP,窒素出 納 で 改 善 さ れ , 窒 素 補 足 効 果 が 認 め ら れ た 。
表1. サ イ レ ー ジ 材 料 の 化 学 組 成 (乾物中%)
︑︑
﹄ノ
FhU
4Ei
吋liD N
/fE¥
l)
乙ろも
︐ っ
と プ
組 蛋 白 質 組 脂 肪 可 溶 無 窒 素 物 粗 繊 維 粗 灰 分 8. 0
39.6
3.3 4. 3
66. 1 30.2
17.5 8.6
5. 1 17.3 表2. サ イ レ ー ジ の 品 質
pH
乳 酸 酢 酸 酪 酸 酸 評 点NH3‑N
N̲T‑N
H̲a ←日% % % %
99 点 16.IIl守3% Pぢ 無 添 加 3.93 2.35 O. 50
。
3.85 4. 9 鶏 糞 4 % 4.04 2. 53 O. 56。
3. 09 98 39.3 8.2 鶏 糞 8 % 4. 15 2.93 O. 47。
3. 40 100 53.9 8. 0 尿 素0.5% 4. 08 2. 40 0.52。
2. 92 98 80. 0 13. 5表3. サ イ レ ー ジ の 化 学 組 成 (乾物中%)
f
~水
分 組 蛋 白 質 粗 脂 肪 可 溶 無 窒 素 物 組 繊 維 組 灰 分 総 エ ネ ノ レ ギ ー CMcal/kg) 無 添 加 74.1 8.1 5. 8 61. 4 18.9 5. 8 4. 59 鶏 糞 4労 74. 5 11. 8 4. 7 55.3 20.0 8.2 4. 69 鶏 糞 8 % 71. 4 14. 7 6.6 54. 2 16.8 7.7 4. 78 尿 素0.5% 71. 3 12.9 5.2 61. 7 16. 0 4.2 4. 77‑104‑
表4. 消 化 率 と 栄 養 価 * く%)
~
乾 物 組 蛋 白 組 脂 肪 窒可溶素物無 組 繊 維 エ 不 ル DCP T D N D E質 ギー
73.8α b
。
α。
(Mcal/kg)無 添 加 58.1 C 84. 0 79.7 67.7 b 74. 2 8. 1 77.2 J 41
C C
68.3 C
鶏 糞 4 ~ぢ 67.5 56. 4 67.6 74. 4 65.45 b 6. 7 67. 8 3.20
67.0C C C
鶏 糞 8 ~ぢ
。
64.4 76.5 73. 1 60. 68.3 9. 4 70.6 3.27 73.2α。
58.7C
。
尿 素 0.5% 72.9 80. 7 79.3 73. 4 9. 4 77. 0 3.50 標 準 誤 差 0.74 2. 50 4.62 0.33‑ 1. 42 0.98
1) *乾物中, 2)消 化 率 肩 符 号
a
b間 (P < O. 05 ,)a c
間 (P< O. 01 )に有意差あり表5. 窒 素 出 納 (f) / day )
~
摂 取 窒 素 糞 中 窒 素 尿 水 窒 素 蓄 積 窒 素蓄 積 率 防 ) 対 摂 取 窒 素 対 可 消 化 窒 素 無 添 加 10. 1 4. 2 8. 1 ‑ 2. 2 ‑21.8 ‑ 37.3 鶏 糞 4 % 14. 4 6.3 7. 8 0.3 2. 0 3. 7
鶏 糞 8 % 20.2 7.2 13.3 ‑ O. 3 ‑ 1. 4 ← 2.3 尿 素 O. 5 % 17.8 4. 8 8.9 4. 1 23. 0 31. 5
表6. サ イ レ ー ジ 菌 相 と 菌 数 ( 1 f)当り)
‑
好 気 性 細 菌‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑
無 3. 0 添x 10 4‑力日 鶏 糞1. 9 x 4 % 10 7 鶏 糞2.0 x 8 % 10 5 尿 素1.7x100.5%5手
L
酸 菌 3.4 x 10 7 1.7x107 6. 3 x 10 5 2.2 x 106 乳,a.Q c酸toba梓cilli菌〉 2.4 x 10 7 9. 1 x 10 6 6. 3 x 10戸 2. 2 x 10 6 大 腸 菌 群 <10 <10 <10 <10酪 酸 菌 79 33 8 5
酵 母 菌 5. 9 x 10 7 3. 3 x 10 5 3. 0 x 10 6 1. 8 x 10 6
カ ビ 胞 子 <10 <10 <10 <10 サ ノ レ モ ネ ラ 菌 (一) (一) (一) (一)
RU nU
4EA
30. 早刈り牧草に対する蟻酸・プ口ピオン酸・ヘキサミン複合剤の添加が サイレージの品質,回収率ならびに飼料価値に及ぼす影響
蒔田秀夫・石田 亨・和泉康史(根釧農試)
目 的:早刈り・高水分牧草 lζ,各種薬剤を添加し,高品質なサイレージを調製できるか検討 した。
方 法
(1) サイレージ調製
イ)供試牧草:昭和36‑‑37年に更新したイネ科主体 (Ti,Or, Kb ‑81%, Lc ‑19%)の
1
番刈り草で,イネ科穂苧み 出穂期,マメ科生長期のものを用いた。ロ)供試サイロ 5
t
容のプラスチックサイロを用い,排汁も回収した。ハ)処理:ギ酸,プロピオン酸は刈取り時lζ自動添加装置により,ギ酸 (85%濃度)O. 25
%,プロピオン酸 (90%濃度)0.5%を添加した。ヘキサミン複合剤は詰込み時に0.2
%散布した。
ニ)調製経過:51年6月16‑‑17日ζlプレイルチヨッパ型のハーベスタで刈取り,高水分で 詰込み,ビニーノレで、被覆・密封した。
(2) 消化試験および窒素出納試験 イ〉供試家畜:去勢めん羊 4頭。
ロ)試験期間;一期2週間の4
x
4ラテン方格法で,後半に全糞尿採取を行った。(3) 調査項目:9月下旬に開封し,全期間を通し一般成分・ pH・有機酸・ VBN・取出し 量などを調べた。
結 果:原料草は早刈りのため水分 84.4%と高く,高蛋白・低繊維の不良条件となっている。
消化率は乾物 73.4~ちと高く, DCP .TDNも12.4 %, 72. 9 ~ぢとなっている(表 1)。サイ レージについては,無添加区で水分が高まる傾向を示し,ギ酸の脱水作用も 0.25%程度では 効果はみられなかった。組蛋白質はプロピオン酸区で無添加区より低く,ヘキサミン複合剤区
・ギ酸区で優った。 NFEは添加区がいずれも高い傾向を示し,発酵ロスが少ない様に思われ た(表2)。 発酵品質についてみると無添加区のpH4.85 IC比し,ギ酸 4.05 .プロピオン酸
3.83 ,ヘキサミン複合剤3.88と低く,乳酸含量は添加区の中でもギ酸区が発酵抑制のため 1. 14 %と少なく,他の添加区は逆に乳酸発酵が促進され対照的傾向を示し7ら 酪酸は無添加区 0.82 %で非常に高いが,添加区はいずれもわずかで酸組成の改善が認められた。 VBNおよ びVBN/T‑Nは無添加区の100.1 mg%, 30. 4必に比し,添加区は最高でも36.7呼労, 8. 2 ~ぢ と低く熟成過程の養分損失が防がれた(表3)。乾物消化率については無添加区に比し,ギ酸
・ ヘ キ サ ミ ン 複 合 剤 区 で 有 意 (P<. 01 ) ζI高く,プロピオン酸区でも有意差 (P<・05) を認め,有機物においてもギ酸区でP<.Ol他はP<.05水準の有意差を認めた。 NFEでは
‑106‑