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ドキュメント内 脳卒中 QIP 医療の質の指標 2015 年 9 月 (ページ 34-37)

7.

指標の算出方法:

(

単位: なし

)

粗死亡率: 分子÷分母

(

単位: パーセント

)

標準化死亡率:

I.

各病院期間別重症度別死亡数合計、各病院期間別重症度別症例数合計を算出

II.

全病院全期間粗死亡率=(全病院全期間死亡数合計)÷(全病院全期間症例数合計)

III. 全病院全期間重症度別平均死亡率=(全病院全期間重症度別死亡数合計)÷(全病院全期間重

症度別症例数合計)を算出

IV. 各病院重症度別期間別予測死亡数=(各病院期間重症度別症例数)×(全病院全期間重症度別

平均死亡率)を算出

V.

各病院期間別予測死亡数=(④各病院重症度別期間別予測死亡数)の重症度層の合計

VI. 各病院期間別実測死亡数=(各病院期間別重症度別実死亡数)の重症度層の合計

VII.

標準化死亡率=(⑥各病院期間別実測死亡数)÷(⑤各病院期間別予測死亡数)×(②全病院 全期間粗死亡率)

8.

測定上の限界・解釈上の注意:

・ 「肺炎」は、

DPC

コード

040080$

に相当する傷病名の一部を使用。

2010

年度データでは市中肺 炎・院内肺炎が混在した指標になっている。

2012

年度以降では肺炎重症度に市中肺炎の入力 項目が追加されている。

・ 最も資源を投入した病名に限られるため、結果的に敗血症等で死亡した症例が、分母から除か れる。

・ 重症度データの入力割合が高くない施設が存在する場合、結果にバイアスがかかる。

2012

年度から、院内肺炎ガイドラインに準じた重症度項目(免疫不全状態、肺炎重症度規定因 子)等が追加されている。市中肺炎に対する重症度としてガイドライン上は採用されておらず、今 回の指標では重症度補正に利用していないが、今後活用は検討できる。

9.

参考値:

10. 参考資料

1)

AHRQ quality indicators. Guide to inpatient quality indicators: quality of care in hospitals - volume, mortality, and utilization [version 3.1]. Rockville (MD): Agency for Healthcare Research and Quality (AHRQ); 2007 Mar 12. 91 p.

2)

AHRQ quality indicators. Inpatient quality indicators: technical specifications [version 4.2]. IQI #20 pneumonia mortality rate. Rockville (MD): Agency for Healthcare Research and Quality (AHRQ); 2010 Sep. 2 p.

3) 日本呼吸器学会「呼吸器感染症に関するガイドライン」成人市中肺炎診療ガイドライン

最終更新日:2015121

年度 2010 2012 2014

定義書対応 ○ ○ ○

整理番号:

0271

指標群: 呼吸器系

1.

名称: 術後肺塞栓症発症数および発症率(緊急手術を除く)

2.

意義: 医療の質(アウトカム)。日本における肺塞栓の発症は欧米と比べてもともと低い。 このため、第1 に、術後肺塞栓症例が見られた場合は、病院内で一例一例の検討が推奨される。一方、発症率として 病院間での比較は単純に平均値を比べるのではなく、平均値よりも高く、かつ発症数の 十分多い施設 では再発予防に向けた安全管理を見直す契機になる

3.

必要データセット:

DPC

様式1

4.

定義の要約

分子: 分母のうち、入院後に肺塞栓症を発症した症例

分母:

18

歳以上の手術(緊急手術を除く)を行い退院した症例(周産期、産褥期、出産は除外)

5.

指標の定義・算出方法 分母の定義

I.

解析期間に退院した症例を対象とする

II.

このうち、様式1の生年月日、入院日より入院時年齢を求め

18

歳以上の症例。

III.

このうち、手術1の点数表コードが、

K00$ ~K91$

で始まるコードが入力されている症例を手術症 例として選択する。ただし、以下の血栓に関する手術を除外する。

手術1の点数コードに以下のいずれかが含まれる症例は除外

手術点数コード 手術名 2010 2012 2014

K592$ 肺動脈血栓除去術 ○ ○ ○

K593 肺静脈血栓除去術 ○ ○ ○

K6081 動脈塞栓除去術(開腹・開胸) ○ ○ ○

K6082 動脈塞栓除去術 ○ ○ ○

K6091 動脈血栓内膜摘出術(大動脈に及ぶ) ○ ○ ○

K9012 動脈血栓内膜摘出術(内頸動脈) ○ ○ ○

K9031 動脈血栓内膜摘出術(その他) ○ ○ ○

K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 ○ ○ ○

K616-3 経皮的胸部血管拡張術(先天性心疾患術後) ○ ○ ○

K616-4 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 ○ ○

K619$ 静脈血栓摘出術 ○ ○ ○

K620 下大静脈フィルター留置・除去 ○ ○ ○

IV.

このうち、特定した手術

1

の手術日が入院当日もしくは翌日でありかつ、予定・緊急入院が「緊急入 院」または「不明」である症例は除外する。(年度により値が異なる。下記の注意事項も参照)

V.

主傷病名、入院の契機となった傷病名、または入院時併存症名に肺塞栓・深部静脈血栓症のある 症例は除外する

主傷病名、入院の契機となった傷病名、または入院時併存症名の病名の

ICD-10

コードとして以 下のいずれかが含まれる症例を除外する

ICD-10コード 病名

I26$ 肺塞栓症

I801 大腿静脈の静脈炎及び血栓()静脈炎

I802 下肢のその他の深在血管の静脈炎及び血栓()静脈炎

I809 部位不明の静脈炎及び血栓()静脈炎

I82$ その他の静脈の塞栓症及び血栓症

VI.

周産期、産褥期、出産は除外する。

いずれかの病名の

ICD-10

コードとして以下のいずれかが含まれる症例を除外する

QIP医療の質の指標 2015年9月

2010 2012 2014

定義書対応 ○ ○ ○

ICD-10コード 病名

O$ 妊娠,分娩および産褥 P$ 周産期に発生した病態

分子の定義

I.

入院後に肺塞栓を発症した症例

医療資源を最も投入した傷病名、医療資源を

2

番目に投入した傷病名、あるいは入院後発症疾 患名に対する

ICD-10

コードのいずれかに肺塞栓

(I26$)

のある症例

ICD-10コード 病名

I26$ 肺塞栓症

6.

リスク調整因子の定義: なし

7.

指標の算出方法: 分子÷分母 (単位: パーセント)

8.

測定上の限界・解釈上の注意:

手術症例の選択に、

K

コードが割り当てられたものをすべて含めている。このため、たとえば内視鏡手術 も、手術に含めており、リスクの低い手術が多い施設では割合が低く算出される可能性がある。

計測対象の手術を「手術

1

」(主たる手術情報)に限定している。

緊急手術を除くためのアルゴリズムについては、今後改善の検討課題である。

軽症で自然軽快の肺塞栓等の存在を考慮すると、診断への積極性に左右される可能性がある。

※「予定・緊急医療入院」「予定・救急医療入院」:定義が年度で異なることに注意。

2009

年度までは診療情報管理士判断による。

2010

年度~救命救急入院料をとれば救急と判断される。

2012

年度~入院理由を下2桁で表現するように変更あり。

9.

参考値:

10. 参考資料

1. AHRQ quality indicators. Guide to patient safety indicators [version 3.1]. Rockville (MD):

Agency for Healthcare Research and Quality (AHRQ); 2007 Mar 12. 76 p. (AHRQ Pub; no.

03-R203). AHRQ quality indicators. Patient safety indicators: technical specifications [version 4.2]. Appendices. Rockville (MD): Agency for Healthcare Research and Quality (AHRQ); 2010 Sep. 74 p.

2. AHRQ quality indicators. Patient safety indicators: technical specifications [version 4.2].

PSI #12 postoperative pulmonary embolism or deep vein thrombosis. Rockville (MD): Agency for Healthcare Research and Quality (AHRQ); 2010 Sep. 2 p.

最終更新日:2015121

年度 2010 2012 2014

定義書対応 ○ ○ ○

整理番号:

0272

指標群: 呼吸器系

1.

名称: 術後呼吸不全発症率(緊急手術を除く)

2.

意義: 医療の質(アウトカム)。

他施設よりも値が特に高い施設では治療安全に向けた安全管理を見直す契機になる

3.

必要データセット:

DPC

様式1

4.

定義の要約

分子: 分母のうち、術後呼吸不全症のある症例(入院後発症した傷病名に呼吸不全の見られる症例)

分母:

18

歳以上の手術(緊急手術を除く)を行い退院した症例(周産期、産褥期、出産は除外)

5.

指標の定義・算出方法 分母の定義

I.

解析期間に退院した症例を対象とする

II.

このうち、様式1の生年月日、入院日より入院時年齢を求め

18

歳以上の症例。

III.

このうち、手術1の点数表コードが、

K00$ ~K91$

で始まるコードが入力されている症例を手術症 例として選択する。ただし、気管切開術(

K386

)を除外する。

手術1の点数コードに以下のいずれかが含まれる症例は除外

手術点数コード 手術名 2010 2012 2014

K386 気管切開術 ○ ○ ○

IV.

このうち、特定した手術

1

の手術日が入院当日もしくは翌日でありかつ、予定・緊急入院が「緊急入 院」または「不明」である症例は除外する。(年度により値が異なる。下記の注意事項も参照)

V.

主傷病名、入院の契機となった傷病名、または入院時併存症名に呼吸器疾患、循環器疾患のあ る症例は除外する

主傷病名、入院の契機となった傷病名、または入院時併存症名の病名の

ICD-10

コードとして以 下のいずれかが含まれる症例を除外する

ICD-10コード 病名

I$ 循環器系の疾患 J$ 呼吸器系の疾患

VI.

神経疾患、周産期、産褥期、出産は除外する。

いずれかの病名の

ICD-10

コードとして以下のいずれかが含まれる症例を除外する

ICD-10コード 病名

G$ 神経系の疾患 O$ 妊娠,分娩および産褥 P$ 周産期に発生した病態

分子の定義

I.

医療資源を

2

番目に投入した傷病名あるいは入院後発症疾患名に「呼吸不全」の含まれる症例 あるいは、

医療資源を

2

番目に投入した傷病名あるいは入院後発症疾患名に対する

ICD-10

コードのいず

ドキュメント内 脳卒中 QIP 医療の質の指標 2015 年 9 月 (ページ 34-37)