基本的な最低限のセットアップ手順のクイック リファレンスについて は、デバイスに付属する『KX III クイック セットアップ ガイド』を参 照するか、Raritan のサポート Web サイトからガイドをダウンロードし てください。
QSG に記載されておらず、ここで取り上げられている追加情報やオプシ ョンの手順は、以下のとおりです。
サポートされているマウスの追加設定 『31p. 』
KX III 起動中の LED ステータス 『34p. 』
VGA モニタへの接続 (オプション) 『36p. 』
手順 6: キーボード言語の設定 (オプション) 『44p. 』
ラック マウント
KX III は、標準の 19 インチ機器用ラックの 1U (4.4 cm、1.75 インチ) の スペースに取り付けることができます。
注:ラック マウントの図に描かれている Raritan デバイスは、例として挙 げているにすぎず、お使いのデバイスと異なる場合があります。マウン ト手順は、お使いのデバイスによって特定されます。
前向きの取り付け
各手順は、前面ラック マウント図に示されている番号に対応しています。
1. 付属の 2 本のネジを使用して側面ブラケットの後端にケーブル支持 バーを固定します。
2. KX III を、背面パネルがケーブル支持バーに面した状態で側面ブラケ
ットの間にはめ込み、その前面パネルを側面ブラケットの「耳」に揃 えます。
3. 残りのネジ (各側面に3 本) を使用して、KX III を側面ブラケットに 固定します。
4. アセンブリ全体をラックに取り付け、専用のネジ、ボルト、ケージ ナ ットなどで側面ブラケットの耳をラックの前面レールに固定します。
5. KX III の背面のパネルにケーブルを接続する場合は、ケーブルをケー ブル支持バーに掛けます。
後向きの取り付け
各手順は、背面ラック マウント図に示されている番号に対応しています。
1. 付属の 2 本のネジを使用して側面ブラケットの前端に (側面ブラケ ットの「耳」の近くに) ケーブル支持バーを固定します。
2. KX III を、背面パネルがケーブル支持バーに面した状態で側面ブラケ
ットの間にはめ込み、その前面パネルを側面ブラケットの後端に揃え ます。
3. 残りのネジ (各側面に3 本) を使用して、KX III を側面ブラケットに 固定します。
4. アセンブリ全体をラックに取り付け、専用のネジ、ボルト、ケージ ナ ットなどで側面ブラケットの耳をラックの前面レールに固定します。
5. ユーザ ステーションまたはスイッチの背面のパネルにケーブルを接 続する場合は、ケーブルをケーブル支持バーに掛けます。
デフォルトのログイン情報
デフォルト設定 値 ユーザ名 admin
このユーザは、管理者特権を有します。
パスワード (「raritan」) を入力します。
デフォルト設定 値
KX III を初めて起動したときは、デフォルトのパスワー
ドを変更する必要があります。
IP アドレス 192.168.0.192.
重要: バックアップと事業の継続性のためには、バックアップ管理者用のユ ーザ名およびパスワードを作成し、その情報を安全な場所に保管しておくこ とを強くお勧めします。
手順 1: ネットワーク ファイアウォールの設定
TCP ポート 5000
TCP ポート 5000 でのネットワークとファイアウォールの通信を許可す ると、KX III へのリモート アクセスが有効になります。
あるいは、別の TCP ポートを使用するよう KX III を設定すると、その ポートで通信できるようになります。
TCP ポート 443
TCP ポート 443 (標準 HTTPS) へのアクセスを許可すると、Web ブラウ ザ経由で KX III にアクセスできるようになります。
TCP ポート 80
TCP ポート 80 (標準 HTTP) へのアクセスを許可すると、HTTP 要求が 自動的に HTTPS にリダイレクトされます。
手順 2: KVM ターゲット サーバの設定
ターゲット サーバ画面解像度
サポートされているターゲット サーバ画面解像度については、「KX III でサポートされているターゲット サーバ画面解像度『336p. 』」KX III オ ンライン ヘルプの を参照してください。
マウスの設定
ずれないマウス モードを利用して、ターゲット サーバでのマウス設定 を最小限に抑えることをお勧めします。その他のマウス モードについて は、 「サポートされているマウスの追加設定 『31p. 』」を参照してく ださい。
このモードでは、ターゲット マウスの加速または速度が異なる値に設定 されている場合でも、クライアントとターゲットのカーソルを同期する ために絶対座標が使用されます。
このモードは USB ポートを備えたサーバでサポートされ、仮想メディア CIM のデフォルトのモードです。
ずれないマウス モード では、仮想メディア CIM を使用する必要があり ます。
D2CIM-VUSB
D2CIM-DVUSB
D2CIM-DVUSB-DVI
D2CIM-DVUSB-HDMI
D2CIM-DVUSB-DP
サポートされているマウスの追加設定
これらの設定は、特に明記していない限り、ターゲット オペレーティン グ システムで設定されます。
マウスの設定
各種オペレーティング システムのマウス設定を以下に示します。
これらの設定は、特に明記していない限り、ターゲット オペレーティン グ システムで設定されます。
こうしたマウスの設定の詳細については、KX III のオンライン ヘルプま たはユーザ ガイドを参照してください。
Windows 7 および Windows Vista のマウス設定
Windows 7® および Windows Vista® でのマウスの設定:
速度の設定を行います。
ポインタの速度設定をちょうど中間の速度に設定する
[ポインタの精度を高める] チェックボックスをオフにする
アニメーション効果とフェード効果を無効にします。
[Windows 内のアニメーション コントロールと要素]
[ウィンドウを最大化や最小化するときにアニメーションで表示す
る]
[メニューをフェードまたはスライドして表示する]
[ヒントをフェードまたはスライドで表示する]
[メニュー項目をクリック後にフェード アウトする]
Windows XP、Windows 2003、Windows 2008 のマウス設定
Windows XP®、Windows 2003®、および Windows 2008® でのマ ウスの設定:
速度の設定を行います。
ポインタの速度設定をちょうど中間の速度に設定する
[ポインタの精度を高める] チェックボックスをオフにする
[動作] のオプションを無効にする
アニメーション効果を無効にします。
[次のアニメーション効果をメニューとヒントに使用する] オプショ
ンをオフにする Windows 2000 のマウス設定
Windows 2000® でのマウスの設定:
速度の設定を行います。
アクセラレーションを [なし] に設定する
ポインタの速度設定をちょうど中間の速度に設定する アニメーション効果を無効にします。
[次のアニメーション効果をメニューとヒントに使用する] オプショ
ンをオフにする
Apple Mac のマウス設定
Apple Mac® でのマウスの設定:
Mac® オペレーティング システムが稼動している KVM ターゲット サ ーバでマウスを正しく同期させるには、ずれないマウス機能が必要です。
ずれないマウス機能を正常に動作させるには、仮想メディア CIM が必要 です。サポートされている CIM については、「サポートされているコン ピュータ インタフェース モジュール (CIM) の仕様 『338p. 』」を参照 してください。
KX III の設置が完了したら、Mac USB プロファイルを設定します。この
プロファイルを設定しない場合、OS X でマウスの同期が行われます。
次のいずれかの手順を実行します。
1. Raritan KVM Client から Mac ターゲットに接続します。
2. [USB Profile] (USB プロファイル)、[Other Profiles] (他のプロファイル)、
[Mac OS-X (10.4.9 and later)] (Mac OS-X (10.4.9 以降)) の順に選択し ます。
または
3. KX III で、[Device Settings] (デバイス設定) の [Port Configuration] (ポ ート設定) を選択し、ターゲット名をクリックして [Port] (ポート) ペ ージを開きます。
4. [Select USB Profiles for Port] (ポートの USB プロファイルの選択) セ クションを展開します。
5. [Available] (利用可能)ボックスから [Mac OS-X (10.4.9 and later)]
(Mac OS-X (10.4.9 以降)) を選択し、[Add] (追加) をクリックして
[Selected] (選択) ボックスに追加します。
6. [Selected] (選択) ボックスの [Mac OS-X (10.4.9 and later)] (Mac
OS-X (10.4.9 以降)) をクリックします。これにより、選択したプロ
ファイルが [Preferred Profile] (優先プロファイル) ドロップダウンに 自動的に追加されます。
7. [Preferred Profile] (優先プロファイル) ドロップダウンから [Mac OS-X (10.4.9 and later)] (Mac OS-X (10.4.9 以降)) を選択し、[Set Active Profile As Preferred Profile] (アクティブ プロファイルを優先プ ロファイルとして設定) のチェックボックスをオンにします。
[OK] をクリックして適用します。
Linux のマウス設定
Linux® でのマウスの設定:
(標準マウス モードのみ) マウスの加速値を正確に 1 に設定し、し
きい値も正確に 1 に設定します。コマンド「xset mouse 1 1」を 入力します。このコマンドは、ログイン時の実行用に設定する必要が あります。
Sun Solaris のマウス設定
Sun® Solaris™ でのマウスの設定:
マウスの加速値を正確に 1 に設定し、しきい値も正確に 1 に設定す る
ビデオ カードの解像度が、サポートされている値に設定されており、
出力が VGA (Composite Sync 以外) であることを確認する IBM AIX のマウス設定
IBM AIX® でのマウスの設定:
[Style Manager] を開き、[マウスの設定] をクリックして、[マウスの
加速] を 1.0 に設定し、[しきい値] を 3.0 に設定する
手順 3: 装置の接続
A. AC 電源:
電源の接続:
1. 付属の AC 電源コードを KX III と AC 電源コンセントに接続しま す。
2. 二重化電源フェイルオーバ保護を実装するには、付属の 2 つ目の AC 電源コードを KX III と、1 つ目の電源コードとは別の電源コン セントに接続します。
KX III 起動中の LED ステータス
KX III を起動すると、LED ライトは、次のようになります。
最初の電源投入時:
すべてのチャネル LED が点灯
電源 LED が消灯
起動段階:
すべてのチャネル LED が消灯
両方の電源がオンの場合、電源 LED は青色
片方の電源がオンの場合、電源 LED は赤色
B. ネットワーク ポート
KX III には、負荷分散用ではなく、フェイルオーバ用の 2 つの Ethernet
ポートが用意されています。
デフォルトでは LAN1 のみがアクティブで、自動フェイルオーバは無効 になっています。
接続先の KX III の内蔵ネットワーク インタフェースまたはネットワー ク スイッチが利用できなくなった場合に、LAN2 で同じ IPアドレスが 使用されるようにするには、ネットワーク フェイルオーバを有効にしま す。
ネットワークに接続するには、以下の手順に従います。
1. 標準 Ethernet ケーブルを、「LAN1」のラベルの付いたネットワーク ポートから、Ethernet スイッチ、ハブ、またはルータに接続します。
2. オプションの KX III Ethernet フェイルオーバ機能を使用するには、
以下の手順に従います。
a. 標準 Ethernet ケーブルを、「LAN2」のラベルの付いたネットワ ーク ポートから、Ethernet スイッチ、ハブ、またはルータに接 続します。
b. KX III の [Network Configuration] (ネットワーク設定) ページで [Enable Automatic Failover] (自動フェイルオーバを有効にする) をオンにします。
C. ローカル ユーザ ポート (ローカル コンソール)
キーボードおよびマウスを接続するには、以下の手順に従います。
USB キーボードおよびマウスを KX III の背面のそれぞれのローカ ル ユーザ ポートに接続します。
ラックに配置されている管理用およびターゲット サーバ アクセス用の
KX III ローカル ユーザ ポートをグラフィカル ユーザ インタフェース
を介して使用します。
ローカル ユーザ ポートは、設置およびセットアップの際に必要ですが、
それ以降の使用を省略できます。
D. ローカル DVI-D ポート
標準 DVI ケーブルは、ローカル DVI モニタまたはキーボード トレイ
(KX III には非付属) への接続に使用されます。
Raritan の T1700-LED キーボード トレイの DVI ポートに接続します。
必須の DVI-D-VGA コンバータを使用して VGA モニタに接続します。