= 0.04 Log(0 04)
3.11 の前の評価
宮城県沖 宮城県沖 M7.5前後 99%
三陸沖南部海溝寄りの領 域と同時発生の場合
M8.0前後
地震 前 分か た と 最新の評価は、以下をご覧下さい・
地震の前に分かっていたこと
http://www.jishin.go.jp/main/choukihyoka/kaikou.htm
理学系研究科シンポジウム 化学本館 30
2012/2/3
前震活動
• 2011 年2月13 日から三 陸沖で M5 5 の地震(最
震
陸沖で、M5.5 の地震(最 大震度1)を最大とするま とまった地震活動
• 3月9 日11 時45 分には
• 3 月9 日11 時45 分には ほぼ同じ場所でM7.3 の 地震(最大震度5弱)の地 震が発生し、
震が発生し、
• 大船渡で最大55cm の津 波が観測された。
• これらの地震の発震機構これらの地震の発震機構 は、いずれも西北西-東 南東方向に圧力軸を持つ 逆断層型で、太平洋プ レートと陸のプレートの境
界で発生した地震である。 気象庁
前震であると認識できたのは地震後
理学系研究科シンポジウム 化学本館 31 2012/2/3Published Online January 19 2012
先行研究(Ide et al., 2011)によ る本震時のすべり量分布 Published Online January 19 2012
< Science Express Index
Science DOI: 10.1126/science.1215141
• 前震活動と本震の破壊
• 前震活動と本震の破壊 過程の関係。
• 白色・黄色の○印:基準 白色 黄色 ○印 基準 地震に用いた気象庁カタ ログの震央、
赤色★印 気象庁カタ
• 赤色★印:気象庁カタロ グに含まれる小繰り返し 地震の震央
地震の震央。
地震後の解析
検出された地震の時空間分布。縦軸は、海溝軸に平行な距離(図 1参照)を示す。赤い破線は、震源移動のフロントの位置を表す。
赤い★印:気象庁カタログ内の小繰り返し地震、緑★印:小繰り返 し地震に類似したイベント 地震後の解析
北
南
EMZ(Earthquake Migration Zone : 地震活動移動領域)
Kato et al.(2012)
ゆっくりすべりの伝播の概念図 ゆ くりす り 伝播 概念図
地震後の解析
Kato et al.(2012)2011年東北地方太平洋沖地震の発生前に、2度にわたる
「ゆ くりすべりの伝播 が生じ 将来本震の破壊開始点となる
「ゆっくりすべりの伝播」が生じ、将来本震の破壊開始点となる 場所へ力が集中され、これが大きな地震の発生(動的不安定
すべり)を促した可能性が、本研究によって初めて示された理学系研究科シンポジウム 化学本館 34
前震活動の b 値
第190回地震予知連絡会(2011年4月26日)東京大学地震研究所資料 第190回地震予知連絡会(2011年4月26日)東京大学地震研究所資料
地震後の解析
理学系研究科シンポジウム 化学本館 35
2012/2/3
地震後の解析
アスペリティーモデル アス リティ モデル
地震アスペリティー:地震時に大きく滑り、地震間 には固着している領域 → 「位置と大きさ」の予測 には固着している領域 → 「位置と大きさ」の予測
東北日本のアスペリティ分布
48
地震前 デ
48 m
•
複数の「アスペリティー」が同時に破壊された
4 mが発生していた領域で とな た
地震前のモデル
4 m• M7
~
M8が発生していた領域で
M9となった
(大きく滑った)
(右図:Y. Yamanaka & M. Kikuchi: J. Geophys. Res., 109, B07307(2004)、室谷智子(私信)に基づいて佐竹(2011)がまと めた図に加筆。
理学系研究科シンポジウム 36
2012/2/3
地震前と地震時のすべり
これまでの地震ではプレート運動の 1/4 ~ 1/3 しか解放されていなかった。
(1)非地震性の滑り、(2)記録にない
(?)津波地震・巨大地震、(3)将来の巨大地震
プレート境界での滑り遅れ プレート境界での地震時の滑りGPS 観測(1998~2000 年)
最大56 最大56 m
8 cm/y
プレートの収束速度=8‐9 cm/ yr
宮城県沖の沖合いは 100%のプレートカップリングであった?
宮城県沖の沖合いは、100%のプレートカップリングであった?
56 m/ 8cm/y = 700 年分のプレート運動が解放された?
理学系研究科シンポジウム 化学本館 37
2012/2/3
7. ま と め(1)
7. ま と め( )
(1) 2001 年 3 月 11 日東北地方太平洋 ( )
沖地震は
超巨大地震 年兵庫県南部地震の 倍 – 超巨大地震: 1995 年兵庫県南部地震の 1000 倍
– 大きな余効的「地殻活動」
• 大きな( M7 )の余震が多数発生
• 大規模な余効すべり( Mw > 8.5)
– 東北日本の応力場は、東西圧縮から引張に転じ ている → これまでとは、異なる地震活動が ~10 ている → れまでとは、異なる地震活動が 10 年程度は続く?
首都直下の地震の発生確率はこれまでより高く – 首都直下の地震の発生確率はこれまでより高く
なった
理学系研究科シンポジウム 382012/2/3