• 検索結果がありません。

による「セキュリティ階層」に応じた認証システム

ドキュメント内 Dec , IS p. 1/60 (ページ 43-60)

PKI と SSO

CAS 2 による「セキュリティ階層」に応じた認証システム

CAS2 を利用して「アプリケーションの求めるセキュリティレ ベルに応じた認証」を行なう

PKI (X.509) 認証を行なったユーザ

Web Browser

AuthN by X.509

Web Application with Security Level 2

Web Application with Security Level 1 Access granted

Access granded

「ユーザID・パスワード」認証を行なったユーザ

Web Browser

AuthN by PIN

Web Application with Security Level 2

Web Application with Security Level 1 Access granted

Access denied

CAS

2

による「セキュリティ階層」に応じた認証システム

CAS2 を利用して「アプリケーションの求めるセキュリティレ ベルに応じた認証」を行なう

PKI (X.509) 認証を行なったユーザ

Web Browser

Web Application with Security Level 2

CAS Server 1. Access with client certificate

2. Redirection ST

TGC with Level 2

「ユーザID・パスワード」認証を行なったユーザが PKI 証を要求された場合

Web Browser

Web Application with Security Level 2 1. Access

2. Redirection

IdM とは

「ドメイン」における「サブジェクト」の「属性」の「管理」

「ドメイン」 = 「組織」

「サブジェクト」 = 「ユーザ」

「属性」 = 「ユーザ属性」, 「Role」, . . .

「管理」

サブジェクト生成 (Provision) 伝達 (Properfate)

利用 (Use)

保守 (Maintain)

サブジェクト消去 (Deprovision)

認証基盤の基本データベースを整備すること

IdM のライフサイクル

この「ライフサイクル」を適切にまわしていけるか?

IdM に求められる機能

Establishing Identity + Provisioning

アイデンティティ情報を実在の人物と関連づけ, 正しい属 性情報を投入して, アイデンティティレコードを作成する プロセス

Authentication Authorization Single Sign On

Enterprise Directory

アイデンティティ情報を認証・権限管理プロセス, 参照リ ポジトリに提供する

Federated Identity

なぜ IdM なのか?

旧来の「全学ID」を「名古屋大学ID」に変更 職員番号・学籍番号をもとにIDを作成

IDそのものにセキュリティ的な欠陥が存在

「職員番号 = 共済組合番号」である

同一人物が複数のIDを所有する場合が発生 身分の変更がIDの変更をもたらす

全学IDに基づくサービスの継続が困難 卒業生・退職者には対応困難

頑張ればIDの移行は難しくないと思っていた

全学IDから名古屋大学IDへの移行(技術的な側面)

技術的には

LDAP の場合には search filter

(uid=%s) から (|(nagoyaunivid=%s)(zengakuid=%s)) CAS の場合には LDAP lookup filter を同様に変更

「こんなこと簡単じゃん!」

情報サービスアプリケーションが業者に委託されているた め, この程度の変更も意外に困難

でも本質はここじゃない!

名古屋大学IDの導入

「生涯にわたって有効なID」として導入 卒業生・退職者にも対応する

身分に関わらず同一のID体系を使用 身分は属性情報とする

名古屋大学IDに基づくサービスの継続性を確保

身分の変更に関わらず同一の電子メールアドレスが利 用可能

同一人物が複数の「全学ID」を持っている可能性がある 例:大学院生+非常勤講師 (RA/TA), 複数学部で非常勤講 師をやっているなど

名古屋大学IDの導入(つづき)

「名寄せ」は終了しているつもりだった

時期を同じくして次のプロジェクトが存在していた 職員証の IC カード化

→ 対象職員の名古屋大学ID必要

全学メールサーバ(主に学生向け)の更新

(名古屋大学ID対応と「氏名」を利用したメールアドレ スへの変更)

対象者を名古屋大学IDサーバで調べてみると問題点が大量 に発覚

「名寄せ」の結果が信頼できない

氏名(漢字やアルファベット表記)がメチャメチャ

再度の「名寄せ」

全学ID・名古屋大学IDともにデータの発行元を調べる 教職員:人事DB

学生:学務課DB

その他にも大学構成員が存在している(研究生・パート職員 など)

大学構成員の全てを捕捉する方法は?

名寄せのキーになる「氏名表記」・「生年月日」が信頼できない 再度の名寄せに1ヶ月かかった

約 44000 エントリ(37000 人)中 11000 エントリ

何が問題なのか?

旧態依然の事務組織の影響を受けている

各部署が自分たちが対象とするデータのみを管理 その結果, 抜け落ちる人, 重複する人が多発

各情報システムが独自に DB を管理していることの名残り

IdM で最も重要なこと

「情報システムの全ユーザ](=「大学の全構成員」+ α)を 正しく捕捉すること

ユーザの属性情報を正しく格納すること 氏名・所属・身分など

身分はシステムへのアクセス権限に関連している

ユーザの基本属性情報(氏名・所属・身分)等の責任部署を明 確にする

人事DB・学生DB

その他のユーザは「部局」で管理してもらう

「Provisioning」を適切に行なうことが重要!

Provisioning の一つの流れ(教職員の場合)

「生涯ID」なので, 以前の名古屋大学IDの確認が必要 電子メールなどは赴任前に利用を開始したい場合がある

職員証・学生証発行

「身分証」には「正しい文字を使いたい」ユーザが少なくない

「履修者名簿の氏名も正しく表記してほしい」という意見も 人事DB・学生DBなどは Windows ベースになっている

利用できる文字コードは CP932

学生証は「外字」を作って対応← こんなの際限がない!

DBやアプリの Unicode 化を進める必要がある

氏名のアルファベット表記も正しいものを格納する必要がある

「氏名表記」の対応

LDAP の氏名属性に複数の表記を格納 (encoding: UTF-8) 文字セットを CP932 に限った漢字表記

Unicode の範囲の漢字表記 カタカナによるヨミ

ASCII によるアルファベット表記

文字セットを ISO-8859-15 に限ったアルファベット表記

問題点:「Unicode による入力をできるシステムは?」

MacOSX, Windows Vista などが必要 これでも話はおわらない

「氏名表記」の対応(つづき)

Unicode Point 9089

通常の文字 glyph id = 14243 Unicode Point 909A

通常の文字 glyph id = 14237

IdM の結論

大学における IdM を適切に行なう方法は確立されていない 大学によって IdM の方法は異なる可能性が高い

今後の重要な検討課題であり, 大学間の情報共有が重要

ドキュメント内 Dec , IS p. 1/60 (ページ 43-60)

関連したドキュメント