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公共団体は未開発地域の開発のため休 暇村の土地提供や基盤整備に積極的に 協力し、その結果、材胡段村は海浜期防も山 岳部へと多様な自然環境地に整備される ことになった。その立主也伏況は図‑3に示 した通りである。
標高別に休暇村の設置カ所をみると、
①標高 500m以上の山地に立地した併胡毘 村は蒜山高原など14ヵ所、②標高100m
から500mの正脚色で、は細十i加太など7カ 所、③標高 100m以下の海浜地域には陸 中宮古など 15ヵ所である。①に該当する 休暇村は仰角の視対象を主体とする仰観 景を、③に該当する休暇村は術角の視対 象を主体とする傭敵景を形成していること が認められる。
一方、付d毘村の地形は羽黒および日光 湯元は谷底部にあるが、その他の休暇村 は山地、丘陵地の山頂面または緩斜面に あり、この地彬的条件が榊献すのすぐれた 似国頭観を形成する基盤的要素であるとと が認められる。
また、視対象の景観句な制面をみるた めに、視対象が国立・固定公園の保護規 制計画上いかなる保護対象として位置づ けられているかを調査した。その結果は 表‑1に示した通りである。山地、島l興 など36の視対象のうち国立・固定公園の すぐれた風致景観として糊IJ‑f:樽地区に 指定されている視弐橡は、乗鞍高原の乗 鞍岳、那須の朝日岳、磐梯高原の磐梯山 など9カ所の榊毘村でみられる。糊リ地 域に指定されているものは湯苅胡(日光 湯元)、吾妻山(吾妻山)、ム蒜山 C蒜山 高原)など22ヵ所である。
このように視調象の86%が国立・国定 公園の保護すべき「すぐれた風致景観地」
であり、この実態は榊毘村の質の高い眺 望性を実証するものである。
(2)視点場づくりの考え方 榊樹すにおける中心施 設は宿舎である。したが って、宿舎は休暇村内の 利用の動線、形態を制御 するうえで最も適切な場 所に設けられる。設置ヵ所 は休暇村周辺の自然風 景を充分に観賞ができる 位置に選定されている。
宿舎の位置決定にあたっ ては、①宿舎のロビーや 客室から山岳、海面など 主要な視対象が常瑚
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周辺を芝生または疎林の園地として良好な防僅空間とすること、など視点場の整備に配慮していることが明らかにfょっ た。また、宿舎は、「日の出J、「日の入り」など、動的な風景観賞の視点場として利用されている。陸中宮古、南車部新甫な ど太平洋側の伺司闘すは「日の出」観賞を楽しめるロビーや食堂の配置、陸中宮古では元旦の日の出遥拝のために宿舎 の屋上を榊隈本開
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用者はもとより近隣の人々の視点場として開放している。一方、「日の入りJについては能登千里浜、志賀島など日柄餅則の榊毘村では、宿舎の前面を芝生イ七、掠林化し夕日を充分観賞できるよう環境整備カ将司つれてい る。このように榊献すは地域の特色ある自然風最を観賞する視点場として整備されていると指摘することができる。
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4.まとめ
本研究では、全榊献すを対象に、倒僅景観の形成とその特徴を明らかにすることを目的とした。調査の結果、①視 点揚(宿舎)から眺望できる主要な視対象は53カ所あり、その街角の視対象と仰角の視対象はほぼ同数である。したが って、榊匪村の髄顎観は、広大で樹齢水面景観と緊張感ある山岳景観で構成されていることが鞘教であること。
②)すぐれた脳雪景観の要因は、跡橡の大部分は国立・国定公園の特別地域または特別来護地図こ指定されている ことにあることを明らかにした。また、視点場(宿舎)の設定にあたっては視対象とのピスタの確保に配慮し、その京蹄に よって常時すぐれた風景観賞が行われていることを指摘した。
参考文献
1)堀繁・横田明治・篠原修(1蜘,):国民榊隊計こみる自然仏漕燦団施設地区の計葡思想、i笛理雑誌53(5)、1‑186 2)番匠克二・堀繁(1991)集団施議地区にみる国立仏唱和平l開拠点の考え方とその変忍造画雑誌、55(司、247‑252 3)樋口忠彦(1976):国立細細胞醐区の景観こついての輔、国立畑、325、11‑17
4)油井illi:!、古谷般側、木曾岬日(1蜘i):国民伽酎におけ引ンターカテ一泊L伝動に演する研究千葉大朝濁芸学部得物報告書、第50号、135‑148 5)加古隆
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4)淋暇村の立泌菌室と申伊丹エーョン空間構造及E照明形態の紺数、レジャーレクリエ一泊ン研究第52号、23‑366)樋口忠吾妻(1975)長誘紋滑駈宣、技報堂、4H3
7) 沈悦買賂洋一、下村彰男(19賜;中国西湖の景観構成とその形劇と関する研究ランドスケープ湾問~58(5)、157‑ω
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第 3 5 回日本レジャー・レクリ工ーション学会大会 ポスター発表演題
・会場/本館 2 階 2 0 2 教室思品草寺自 ! 1 1 1 こ l j Z
P‑1 楽しむって何?セラビューティックレクリエー ユノョシ'
マーレー寛子(平安女子学院大学) 茅 野 宏 明 ( 武 庫 川 女 子 大 学 ) 岸 田 圭 代 ( 高 槻 荘 )
田島 栄文(甲子園短期大学)
P‑2 輿望館学童キャンブに集う学生ボランティア への研修の効果
五十嵐美奈(社会福祉法人輿望館) 野 原 健 治 ( 社 会 福 祉 法 人 輿 望 館 ) 高橋 伸(国際基督教大学) P‑3 三鷹市「緑のボランティア講座」活動報告
佐野 光昭(三鷹市緑と公園課) 漬 野 周 泰 ( 東 京 農 業 大 学 ) 西 村 直 人 ( 東 京 農 業 大 学 ) 麻生 恵(東京農業大学) P‑4 環境学習のための富良野研修ツアー報告
;賓野周泰(東京農業大学) 二階堂由紀(東京農業大学) 牧 昌代(東京農業大学) 栗田 和弥(東京農業大学)
P‑5 尾瀬ヶ原を事例としたレクリエーション空間 と利用者属性からみた利用計画のあり方につ いて
‑ROS
(レクリエーション利用区分プロ グラム)の概念を用いてー津田 智匡(東京農業大学) 金子良知夫(東京農業大学) 下嶋 聖(東京農業大学) 麻生 恵(東京農業大学)
P‑6 富士箱根伊豆国立公園箱根地域における展望 施設の実態と評価
園部真依子(千葉大学) 古 谷 勝 買IJ (千葉大学) 油 井 正 昭 ( 桐 蔭 横 浜 大 学 )
P‑7 二次草原における環境保全ボランティアの参 加意識において一阿蘇野焼き支援ボランティ アを対象として一
牧 安奈(東京農業大学) 麻生 恵(東京農業大学) 栗田 和弥(東京農業大学)
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P‑8 市民参加・ l¥IPOによる自然環境の保全管理の 課題に関する調査研究
栗田 和弥(東京農業大学)
P‑9 利根川上流域における「武尊100漫歩トレイル」
の市民による整備・運営計画について 岸 昌孝(非営利特定活動法人
利根川上下流連携支援センター) 栗田 和弥(東京農業大学)
P‑10山形県金山町における周辺環境や住民の属性 の違いと景観認識に関する調査研究
山下賢太郎(東京農業大学) 朝日 隆太(東京農業大学) 麻生 恵(東京農業大学)
P‑11自然公園の利用計画から見た乗鞍山麓五色ケ 原の利用システムについて
川口 香(東京農業大学) 下嶋 聖(東京農業大学) 麻生 恵(東京農業大学)
P‑12サガルマータ(エベレス卜)登山がベースキャ ンプに及ぽす環境影響についてのシミュレー ションの試み
下嶋 聖(東京農業大学) 島田 沢彦(東京農業大学) 佐貫安希子(東京農業大学) 入 江 満 美 ( 東 京 農 業 大 学 ) 麻生 恵(東京農業大学)
P‑13町田市きつねくぽ緑地における市民参加型管 理運営活動と参加者の意識
薄 井 美 江 ( 東 京 農 業 大 学 )
山内 良豊(きつねくぽ緑地愛護会) 麻生 恵(東京農業大学)
ト14小笠原国立公園における適正な利用ルールの 導入に向けた現状と課題
井 上 麻 美 ( 東 京 農 業 大 学 ) 下嶋 聖(東京農業大学)
一木 重夫(小笠原ホエールウォッチング協会) 麻生 恵(東京農業大学)
ポ ス タ ー 発 表 概 要 P‑l
楽しむって
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可?セラビューティックレクリエーションマーレー寛子(平安女子大学学院大学) 茅野 宏明(武庫川女子大学) 岸田 圭代(高槻荘) 田島栄文(甲子園短期大学)
セラビューティックレクリエーションという言葉が、福祉現場に入ってきて久しし1。 しかし本当に意味を理解し、活用されているかというと疑問が残る。今回、このポス タ一発表の場を借り、全米セラビューティックレクリエーション学会が出したセラビュー ティックレクリエーションに関する説明のパンフレットを学会の許可を得て、
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研 究会のメンバーが翻訳し、日本の現場にできる限り即し、理解しやすいものに作成し てみたものを発表させていただくO より多くの人たちがセラビューティックレクリエー ションを理解し、現場での活用が広がっていく一つのステップとなることを目的とす る。P‑2
興望館学童キャンプに集う学生ボランティアへの研修の効果
五十嵐 美奈(社会福祉法人興望館) 高 橋 伸 ( 国 際 基 督 教 大 学 )
野原健治(社会福祉法人興望館)
興望館は地域に根ざした福祉を展開する「セツルメント」として、児童厚生施設、
保育園、児童養護施設を運営している。青少年健全育成事業である夏期学童キャンプ には約百人の小学生と三十人の学生ボランティアが参加し、「遊びの三間」が奪われ たと言われている子ども達にとって、生活を共にしながら社会性や人間性、何よりも
「楽しむ」ことの喜びを育む大切な場となっている。子ども達の生活背景が複雑にな る一方、学生自身も生活・社会体験が不足しており、遊びゃゲームを通して楽しむこ との意味を実感できていない場合が多い。この為、キャンプ研修は講義型からワーク ショップやレクリエーションを取り入れたプログラムに移行し、
4
年前には継続的な 研修・ボランティア実践の母体として青年会が形成された。このような継続性のある ボランティア活動と研修の実践は学生たちの自己実現を促し、それぞれの自尊心の向 上に貢献しうることが学生たちの感想からうかがえる。‑93
P‑3
三鷹市「緑のボランティア講座」活動報告
佐野光昭(三鷹市緑と公園課) 漬野周泰(東京農業大学) 西村直人(東京農業大学) 麻生恵(東京農業大学)
自治体が緑地の維持管理に費やす労力と費用は、省力、省コストの傾向が強くなっ てきている。緑地の利用促進や機能の充足を促すと、その負担は増加する。このよう な状況の中で自治体はボランティアを導入した管理により公共財産としての緑地の価 値を高めようとする動きが起きている。三鷹市も市内の緑地管理を市民との協働によ り実施するために、その組織づくりを行っている。三鷹市緑と公園課が主幹となり平 成
1 6
年に第1
回の緑のボランテイア講座を開催した。プログラムは1 0
月から1 2
月の問、午前中講義、午後実技という内容で6回開催した。初回はコマツナの種蒔きを行い植 物を取り扱う意識を鮮明化させた。徐々に
1
本の樹木の男定から樹林管理としての林 床の刈払い、間伐に至るまで内容を専門特化し第6回の講座で終了した。受講者には 三鷹市長と講座主任との連名による修了書が授与された。P‑4
環境学習のための富良野研修ツアー報告
漬野周泰(東京農業大学) 二階堂由紀(東京農業大学) 牧 昌代(東京農業 大学) 栗田 和弥(東京農業大学)
全国の小中学校や高等学校などで総合学習あるいは、週休二日制の導入に伴い学校 外での様々な体験・自然、学習の活動が行われている。北海道富良野市では、全国に先駆け て林野庁の森林管理署と教育機関との問で協定が締結され、「遊々の森」を開放している。
発表者らは芦別岳の登山口である「遊々の森」を含む場所での宿泊所に滞在し、富良野の 里山と東京大学北海道演習林において、環境教育のプログラムを実践した。東大演習林は、
森林の生態系を維持するため、林分施業法が行われ健全な森林が持続されている。現地を 訪れ、現実に触れることは、文献情報を具体化させることにつながった。北海道の植生、
地域特有の樹種、植物分布を把握し理解することに大きく貢献した。環境を理解する ことは、実物を体験することが重要であり、環境学習の場として森の仕組みを体験す ることは、物質循環の根底を知ることとなったのでここに報告する。
‑94