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どうすれば、馬体が見れるようになりますか?

ドキュメント内 pog10 (ページ 55-96)

本年 10 産駒の馬体おすすめ ( 種牡馬別 ) に指名した馬は、計 156 頭。

Q. どうすれば、馬体が見れるようになりますか?

競馬ビギナーの方や、これまで全くの馬体を参考にしなかった馬体初心者の方、

他パドックなど、馬体を見て予想してきた経験者の方まで…

とにかく、「今まで以上に、馬体を見る目を養うには、どうすればいいのか」

こうした質問に対し、私なりに、いくつかお伝えしている「相馬眼を養うコツ」があります。

それは…

相馬眼を養う方法

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~本物の相馬眼を養うコツ~

“パドック”を見ないこと(馬体写真だけみること)

馬体名称などを覚える前に、“馬の身体の仕組み”を学ぶこと 馬体写真を“数”みること

筋肉が付いている、イコール良いと考えないこと 筋肉ではなく、“骨格”を見ること

人によって、具体的に伝える内容は異なりますが

ただ、原則として、馬体に関する

1.とらわれ ( 刷込 ) を捨て、

2.基本を学び、

3.ただ、ひたすら数を見る

この王道プロセスしかないと考えます。

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ちなみに、馬体に関する1 . “とらわれ・刷り込み”とは、

競馬をはじめて、誰しもが、競馬メディアや書籍から、自然と見聞きする

“予想ありき”の馬体の見識や情報等といった、「世の馬体の常識」

労せず手に入る ( 入れてしまう ) モノです。

逆に、馬体の2 . “基本”とは

競馬をはじめて、余程、馬体に興味関心が無い限り、見聞きする機会がない

“馬体ありき”のサラブレッドの体の仕組みや馬体の知識といった、「相馬の基本」

俯瞰で物事を見極め、かつ、馬体への情熱がないと手に入らないモノです。

其々、これまで何度もブログメルマガで解説しているため、くわしくは省略します。

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ここでは、具体的に、

3 . どの程度、 “ 数 ” を見れば、相馬眼が養えるのか

これについては、確かに、「個人差がある」と思います。

ただ、それでも

馬体写真を「数百枚」見た パドックに「数年」通い詰めた

この程度では、いくら「個人差がある」とはいえ、「馬体を見れた」気にはなれても、

本物の「相馬眼」は身に着かないでしょう。やはり、“最低限の場数”は必要と言えます。

そこで、このあたり、以前レポートで掲載した、

次の“写真”を、一つの目安としてください。

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これは、今現在の私のPOG本 (08 年度版 ) です。

毎 年 、 発 売 を 心 待 ち に し て、いざ購入当初は、新し い真っサラなPOG本を前 に、「今年こそ、きれいなま まで」と思い、丁寧にページ をめくっています。

が、毎年例外なく、気 づけ ば、手あか、擦り切れで、ご 覧の通りボロボロ。

ただ、このボロボロとなった 本を手に取ると、一種の充 実感もあります。 (我ながら、

手垢でこすれて汚いです )

ただ、馬体を“数”見ることばかり意識しても、よくありません。

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やはり、大切なことは

好きこそ物の上手なれ

まずは、サラブレッドの馬体そのものを好きになりましょう。

ちなみに、私武虎は、女体を見るのと同じ、否それ以上に、

馬体を見るのが楽しみで、興奮します(苦笑

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ついでにもう一つ、よく聞かれる質問があります。それは

「自分がどの程度、馬体が見れているのか…正直、わからない」

「この馬の馬体、自分には○○に見えるのだが、どうでしょうか?」

こちらは、パドックに通っているような、

ある程度の馬体経験者の方から、聞かれることがあります。

ズバリ

「自分の現時点の相馬眼は、どの程度のレベルなのか?」

実はこれ、“あること”をすれば、簡単にわかります。それは…

相馬眼レベル判別方法

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~自分の相馬眼レベルを知る方法~

【方法】 実際に、「一頭の馬の馬体解説」を書き出す

【条件】 以下の表現や指摘、フレーズの類いは、使用厳禁

× 「筋肉がふっくら、パワーアップ、張りがある」…等の印象コメント。

× 「毛ヅヤ、体調、調子、気配、覇気、活気」への言及。

× 「~かも、~そう」…といった曖昧な表現。

例) ×胴伸びありそうで、長距離向きそう

× 馬体パーツの解説で、具体的に、「どういいのか(悪いのか)」の説明がない表現。

例) ×「トモがいい」 / ◎「トモの造りは○○だから良い」

× 馬体に関係のないことの裏付けコメント。

例) ×「中間の調教」からも調子が良さそう、「実績」からも好走できそう、「レースぶり」か らも距離持ちそう…等 / ◎「馬体から~」

× 前走との比較解説。

例) ×以前よりも太め、ふっくら、パワーアップ…等

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以上の条件から、「書き出した馬体コメント」をみれば、

「あなたがどの程度、馬体を見れているのか?」

これが一目瞭然です。

では、一度ここで実際に、先の条件を厳守して、以下の馬の馬体をコメントしてみてください。

馬体写真 馬体コメント 条件…以下 NG コメント

「筋肉がふっくら、パワーアップ、張りがある」

…等の印象コメント。

「毛ヅヤ、体調、調子、気配、覇気、活気」へ の言及。

「~かも、~そう」…といった曖昧な表現。

馬体パーツの解説で、具体的に、「どういいの か ( 悪いのか ) 」の説明がない表現。

馬体に関係のないことの裏付けコメント。

前走との比較解説。

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ズバリ、最大でも(大目に見ても)

そこに書いてあることしか、現時点で馬体を見抜けていない

誰であれ、馬体をみて「何かしら、感じること」はできます。

ただし、この条件を守った上で、馬体コメントを書き出すためには

あなたなりに「どう感じるか」、これらの類いは、全く書くことができません。

つまり、この条件下では、

あなたなりに、「馬体がどう見える、感じる」ではなく、

ただ、「そこにある馬体を、そのありのままを見抜く」 しかない。

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この条件で、「なかなか筆が進まない、止まってしまう」場合、

その馬の馬体のみならず、馬体そのものが全く見抜けてはいないと言えます。

ちなみに、この条件付けの馬体診断を、例えるなら、

目の前にある、一個のみかんを見て

× あなたが感じる、「みかんの質感や鮮度、色合い」など、どうでもいいから

◎ ただ、「みかんの品種」を答えてください。

と、問うているのと同じです。

仮に、あなたが、「みかんのことを知りたい」とした場合、さすがに、最低限、「みかんの品種」を

見分けられる人に、そのみかんの「質感、鮮度、色合い」などを教えてもらいたいでしょう。「みか

んの品種(形)さえ、よくわからない」人に、その人なりの、みかんの「質感、鮮度、色合い」を説明

してもらったところで、なんの説得力も感じないはずです。

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つまり、モノの見極めにおいて、それが“みかん”だろうが、また、“バイク、車”…など 無論、“馬体”だろうが、同じです。

「基本」なくして、「感じる」だけでは、

いつまでも、本当の「見極め」はできない

だからこそ、“馬体”と向き合う上でも

馬体を「感じる」

馬体を「見極める」

これを明確に意識することが重要です。

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私自身、馬体派ですが、常々こう公言しています。

相馬眼を養うためには、パドックを見てはならない

文面だけ見れば、誤解させてしまうかもしれません。

これは、決して、「パドックを見る」ことが悪い、「パドックでは相馬眼が養えない」

そう頭ごなしに言っているわけではありません。

ただ、世のなかに、「パドックで、調子や気配など、馬体を感覚的に見る」

これが、あたかも「相馬の基本」、「馬体の見極め」と、人が勘違いしてしまいやすいからです。

先述したように、馬体を「感じる」ことと、「見極める」ことは、全く違います。

「感じる」でなく、「見極める」馬体の見方

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そもそも、

毛ヅヤがテカテカしている …毛ヅヤが良い チャカチャカしている …イレコミ気味

やる気がありそう、元気なさそう …覇気がある、気配が悪い 筋肉がプリッとして、張りがある …仕上りが良い

こうした「パドックを見て、馬体から毛ヅヤなどを、自分なりに感じる」のは、

相馬眼など無くとも、あなたの知人友人、嫁さん、お子さん等、誰でもできるわけです。

故に、馬体を見て、「感じる経験」をいくら繰り返しても、

それ以前の、「馬体を見抜ける相馬眼」を身に着けていない限り、

それは、「相馬の経験」でも何でもなく、

その都度、感じるだけの、「体験の連続」に過ぎない

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そもそも、「相馬の基本」がない、「体験の連続」で得た知識の多くは、

パドックで馬体をみて、「調子良さそう」で、馬券購入して的中!…等、

レース結果から、「自身の都合のいい後付け」で裏付けをとった「相馬感」に過ぎない。

こうした「相馬感」は、「自分は馬が見れている」、「見れるようになってきた」…と「錯覚」させるだけで なく、「基本(相馬眼)」をさらに遠ざけ、単なる「勘違いの自己流」を作り上げてしまいます。この状態に なってしまうと、例え、「基本」と言える知識や情報に出会えても、競馬ファン特有の自己理論へのプラ イドなどから、一から頭をリセットできず、ますます、「基本」を遠ざけてしまいます。

例えば、レース結果次第で、その都度、「馬体の見方」そのものを修正模索したり。また、 馬体の「こ こ」だけ見れば、能力や適性、状態がわかる…こんな「相馬の基本」を完全に無視した、自己流や斬 新さありきで作られた、予想ありきの「馬体の見方」が、この「相馬感」の顕著な例です。

パドックでは、 99% の人間が、基本に裏打ちされた「相馬眼」でなく

結果や予想ありきからの、ただの「相馬感」にハマらざるを得ない、と私はみています。

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