本年 10 産駒の馬体おすすめ ( 種牡馬別 ) に指名した馬は、計 156 頭。
Q. どうすれば、馬体が見れるようになりますか?
競馬ビギナーの方や、これまで全くの馬体を参考にしなかった馬体初心者の方、
他パドックなど、馬体を見て予想してきた経験者の方まで…
とにかく、「今まで以上に、馬体を見る目を養うには、どうすればいいのか」
こうした質問に対し、私なりに、いくつかお伝えしている「相馬眼を養うコツ」があります。
それは…
相馬眼を養う方法
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~本物の相馬眼を養うコツ~
“パドック”を見ないこと(馬体写真だけみること)
馬体名称などを覚える前に、“馬の身体の仕組み”を学ぶこと 馬体写真を“数”みること
筋肉が付いている、イコール良いと考えないこと 筋肉ではなく、“骨格”を見ること
人によって、具体的に伝える内容は異なりますが
ただ、原則として、馬体に関する
1.とらわれ ( 刷込 ) を捨て、
2.基本を学び、
3.ただ、ひたすら数を見る
この王道プロセスしかないと考えます。
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ちなみに、馬体に関する1 . “とらわれ・刷り込み”とは、
競馬をはじめて、誰しもが、競馬メディアや書籍から、自然と見聞きする
“予想ありき”の馬体の見識や情報等といった、「世の馬体の常識」
労せず手に入る ( 入れてしまう ) モノです。
逆に、馬体の2 . “基本”とは
競馬をはじめて、余程、馬体に興味関心が無い限り、見聞きする機会がない
“馬体ありき”のサラブレッドの体の仕組みや馬体の知識といった、「相馬の基本」
俯瞰で物事を見極め、かつ、馬体への情熱がないと手に入らないモノです。
其々、これまで何度もブログメルマガで解説しているため、くわしくは省略します。
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ここでは、具体的に、
3 . どの程度、 “ 数 ” を見れば、相馬眼が養えるのか
これについては、確かに、「個人差がある」と思います。
ただ、それでも
馬体写真を「数百枚」見た パドックに「数年」通い詰めた
この程度では、いくら「個人差がある」とはいえ、「馬体を見れた」気にはなれても、
本物の「相馬眼」は身に着かないでしょう。やはり、“最低限の場数”は必要と言えます。
そこで、このあたり、以前レポートで掲載した、
次の“写真”を、一つの目安としてください。
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これは、今現在の私のPOG本 (08 年度版 ) です。
毎 年 、 発 売 を 心 待 ち に し て、いざ購入当初は、新し い真っサラなPOG本を前 に、「今年こそ、きれいなま まで」と思い、丁寧にページ をめくっています。
が、毎年例外なく、気 づけ ば、手あか、擦り切れで、ご 覧の通りボロボロ。
ただ、このボロボロとなった 本を手に取ると、一種の充 実感もあります。 (我ながら、
手垢でこすれて汚いです )
ただ、馬体を“数”見ることばかり意識しても、よくありません。
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やはり、大切なことは
好きこそ物の上手なれ
まずは、サラブレッドの馬体そのものを好きになりましょう。
ちなみに、私武虎は、女体を見るのと同じ、否それ以上に、
馬体を見るのが楽しみで、興奮します(苦笑
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ついでにもう一つ、よく聞かれる質問があります。それは
「自分がどの程度、馬体が見れているのか…正直、わからない」
「この馬の馬体、自分には○○に見えるのだが、どうでしょうか?」
こちらは、パドックに通っているような、
ある程度の馬体経験者の方から、聞かれることがあります。
ズバリ
「自分の現時点の相馬眼は、どの程度のレベルなのか?」
実はこれ、“あること”をすれば、簡単にわかります。それは…
相馬眼レベル判別方法
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~自分の相馬眼レベルを知る方法~
【方法】 実際に、「一頭の馬の馬体解説」を書き出す
【条件】 以下の表現や指摘、フレーズの類いは、使用厳禁
× 「筋肉がふっくら、パワーアップ、張りがある」…等の印象コメント。
× 「毛ヅヤ、体調、調子、気配、覇気、活気」への言及。
× 「~かも、~そう」…といった曖昧な表現。
例) ×胴伸びありそうで、長距離向きそう
× 馬体パーツの解説で、具体的に、「どういいのか(悪いのか)」の説明がない表現。
例) ×「トモがいい」 / ◎「トモの造りは○○だから良い」
× 馬体に関係のないことの裏付けコメント。
例) ×「中間の調教」からも調子が良さそう、「実績」からも好走できそう、「レースぶり」か らも距離持ちそう…等 / ◎「馬体から~」
× 前走との比較解説。
例) ×以前よりも太め、ふっくら、パワーアップ…等
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以上の条件から、「書き出した馬体コメント」をみれば、
「あなたがどの程度、馬体を見れているのか?」
これが一目瞭然です。
では、一度ここで実際に、先の条件を厳守して、以下の馬の馬体をコメントしてみてください。
馬体写真 馬体コメント 条件…以下 NG コメント
「筋肉がふっくら、パワーアップ、張りがある」
…等の印象コメント。
「毛ヅヤ、体調、調子、気配、覇気、活気」へ の言及。
「~かも、~そう」…といった曖昧な表現。
馬体パーツの解説で、具体的に、「どういいの か ( 悪いのか ) 」の説明がない表現。
馬体に関係のないことの裏付けコメント。
前走との比較解説。
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ズバリ、最大でも(大目に見ても)
そこに書いてあることしか、現時点で馬体を見抜けていない
誰であれ、馬体をみて「何かしら、感じること」はできます。
ただし、この条件を守った上で、馬体コメントを書き出すためには
あなたなりに「どう感じるか」、これらの類いは、全く書くことができません。
つまり、この条件下では、
あなたなりに、「馬体がどう見える、感じる」ではなく、
ただ、「そこにある馬体を、そのありのままを見抜く」 しかない。
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この条件で、「なかなか筆が進まない、止まってしまう」場合、
その馬の馬体のみならず、馬体そのものが全く見抜けてはいないと言えます。
ちなみに、この条件付けの馬体診断を、例えるなら、
目の前にある、一個のみかんを見て
× あなたが感じる、「みかんの質感や鮮度、色合い」など、どうでもいいから
◎ ただ、「みかんの品種」を答えてください。
と、問うているのと同じです。
仮に、あなたが、「みかんのことを知りたい」とした場合、さすがに、最低限、「みかんの品種」を
見分けられる人に、そのみかんの「質感、鮮度、色合い」などを教えてもらいたいでしょう。「みか
んの品種(形)さえ、よくわからない」人に、その人なりの、みかんの「質感、鮮度、色合い」を説明
してもらったところで、なんの説得力も感じないはずです。
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つまり、モノの見極めにおいて、それが“みかん”だろうが、また、“バイク、車”…など 無論、“馬体”だろうが、同じです。
「基本」なくして、「感じる」だけでは、
いつまでも、本当の「見極め」はできない
だからこそ、“馬体”と向き合う上でも
馬体を「感じる」
馬体を「見極める」
これを明確に意識することが重要です。
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私自身、馬体派ですが、常々こう公言しています。
相馬眼を養うためには、パドックを見てはならない
文面だけ見れば、誤解させてしまうかもしれません。
これは、決して、「パドックを見る」ことが悪い、「パドックでは相馬眼が養えない」
そう頭ごなしに言っているわけではありません。
ただ、世のなかに、「パドックで、調子や気配など、馬体を感覚的に見る」
これが、あたかも「相馬の基本」、「馬体の見極め」と、人が勘違いしてしまいやすいからです。
先述したように、馬体を「感じる」ことと、「見極める」ことは、全く違います。
「感じる」でなく、「見極める」馬体の見方
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そもそも、
毛ヅヤがテカテカしている …毛ヅヤが良い チャカチャカしている …イレコミ気味
やる気がありそう、元気なさそう …覇気がある、気配が悪い 筋肉がプリッとして、張りがある …仕上りが良い
こうした「パドックを見て、馬体から毛ヅヤなどを、自分なりに感じる」のは、
相馬眼など無くとも、あなたの知人友人、嫁さん、お子さん等、誰でもできるわけです。
故に、馬体を見て、「感じる経験」をいくら繰り返しても、
それ以前の、「馬体を見抜ける相馬眼」を身に着けていない限り、
それは、「相馬の経験」でも何でもなく、
その都度、感じるだけの、「体験の連続」に過ぎない
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