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で作成した仮想マシ ンを Version 4 で使用

ドキュメント内 ws41_manual.book (ページ 55-68)

VMware Workstation 4 向けに仮想マシンを設定するには、大まかに 3 つの 方法があります。次のいずれかのアプローチを選択してください。

・ すべてを最初から新規作成 (P.55)

・ 既存の構成ファイルと仮想ディスクを使用 (P.55)

・ 既存の仮想マシンを、仮想ハードウェアをアップグレードして使用  (P.56)

すべてを最初から新規作成 

「仮想マシンの新規作成 (P.73)」の手順に従って、[ 新規仮想マシンウィザー ド ] または [New Virtual Machine Wizard] を使って仮想マシンを新規作成し、

そこにゲスト OS をインストールします。この方法で仮想マシンを設定する と、最新のテクノロジーを利用することができ、仮想マシンで最高のパ フォーマンスを実現することが可能です。

既存の構成ファイルと仮想ディスクを使用

「VMware Tools のインストール (P.92)」で該当するゲスト OS の項を参照し、

VMware Tools を新しいバージョンにアップグレードしてください。 新しい バージョンをインストールする前に、旧バージョンの VMware Tools を削除 しないでください。 

この方法で仮想マシンを設定しても問題なく稼動しますが、質の高いサウン ドや仮想マシン実行中のスナップショットの設定、仮想ディスクフォーマッ トの改善といった、一部の新機能を利用することができません。

注意 : 仮想マシンを VMware Workstation 4 で最初に起動すると、CMOS が 更新されます。この結果、[VM] - [ 仮想ハードウェアのアップグレード ] ま たは [VM] - [Upgrade Virtual Hardware] を選択しなくても、ゲスト OS がハー ドウェアの変更を検知して、新しいハードウェアに対して新しいドライバを インストールすることがあります。 同様に、VMware Workstation 3 に戻った 場合にも、ゲスト OS がハードウェアの変更を検知して、それに合ったドラ イバをインストールするかもしれません。 VMware Workstation 3 と 4 のバー ジョン間で使用を切替える度に、このような動作が起こる可能性がありま す。

Windows ホスト:VMware Workstation 4 をインストールすると、仮想ディ スクのファイル名.dskを Version 3 から導入された拡張子 .vmdkに変換 するかどうかを選択する画面が表示されます。拡張子.dskを使用する仮想 ディスクファイルがまだ存在しており、仮想ディスクファイルが Windows  XP や Windows Server 2003 ホストに格納されている場合は特に、この変更 を行って Windows XP や Windows Server 2003 のシステム修復機能との干渉 を避けることが大切です。拡張子.vmdkは、あらゆる VMware 製品の仮想 ディスクに使用することが可能です。VMware Workstation4 は、ホストコン ピュータ上にある構成ファイルの仮想ディスクファイルへの参照先も自動的 に更新します。同じ仮想ディスクファイルを他のコンピュータからも使用し ている場合は、その構成ファイルも新しいファイル名を使うように更新する 必要があります。 詳しくは、「旧 VMware 製品で作成した仮想ディスクファ イル名の更新 (P.160)」を参照してください。

Linux ホスト:VMware Workstation 4 のインストール後に初めて仮想マシン を実行すると、仮想ディスクのファイル名.dskを Version 3 から導入され

た拡張子.vmdkに変換するかどうかの選択画面が表示されます。拡張子

.dskを使用する仮想ディスクファイルがまだ存在しており、仮想ディスク ファイルが Windows XP や Windows Server 2003 ホストに格納されている場 合は特に、この変換を行って Windows XP や Windows Server 2003 のシステ ム修復機能との干渉を避けることが大切です。 拡張子 .vmdkは、あらゆる VMware 製品の仮想マシンで使用することが可能です。VMware Workstation  4 は、ホストコンピュータ上にある構成ファイルの仮想ディスクファイルへ の参照先も自動的に更新します。同じ仮想ディスクファイルを他のコン ピュータからも使用している場合は、その構成ファイルも新しいファイル名 を使うように更新する必要があります。 詳しくは、 「旧 VMware 製品で作成 した仮想ディスクファイル名の更新 (P.160)」を参照してください。 

既存の仮想マシンを、仮想ハードウェアをアップグレード して使用

既存の仮想マシンを、仮想ハードウェアをアップグレードして使います。こ の方法で仮想マシンを設定すると、新しい機能にもアクセスすることができ ますが、元のように旧バージョンで利用できる状態には戻せません。

まず既存の構成ファイル (.vmx) と仮想ディスク (.vmdkまたは.dsk) を使 用します。 

「VMware Tools のインストール (P.92)」で該当するゲスト OS の項を参照し て、VMware Tools を新しいバージョンにアップグレードしてください。 新 しいバージョンをインストールする前に、旧バージョンの VMware Tools を 削除しないでください。 

仮想ハードウェアをアップグレードすれば、質の高いサウンドや仮想マシン 実行中のスナップショットの設定、仮想ディスクフォーマットの改善といっ た新機能を利用できるようになります。

注意 : 仮想ディスクではなく物理ディスクを使用する仮想マシンをアップ グレードしようとすると、VMware Workstation が仮想ハードウェアをアッ プグレードする際に、「< ドライブ名 > をアップグレードすることができま せん。パラメータの 1 つが無効です」といった内容のエラーメッセージが 表示されることがあります。その場合、[OK] をクリックして、 アップグレー ドプロセスを続行してください。

注意 : Windows XP または Windows Server 2003 の仮想マシンで仮想ハード ウェアを更新すると、Microsoft プロダクトアクティベーション機能がゲス ト OS のアクティベーションを再度行うように求めてきます。

Windows ホスト:VMware Workstation 4 をインストールすると、仮想ディ スクのファイル名.dskを Version 3 から導入された拡張子 .vmdkに変換す るかどうかを選択する画面が表示されます。拡張子.dskを使用する仮想 ディスクファイルがまだ存在しており、仮想ディスクファイルが Windows  XP や Windows Server 2003 ホストに格納されている場合は特に、この変換 を行って Windows XP や Windows Server 2003 のシステム修復機能との干渉 を避けることが大切です。 拡張子.vmdkは、あらゆる VMware 製品の仮想 ディスクで使用することが可能です。VMware Workstation 4 は、ホストコン ピュータ上にある構成ファイルの仮想ディスクファイルへの参照先も自動的 に更新します。同じ仮想ディスクファイルを他のコンピュータからも使用し ている場合は、その構成ファイルも新しいファイル名を使うように更新する 必要があります。 詳しくは、「旧 VMware 製品で作成した仮想ディスクファ イル名の更新 (P.160)」を参照してください。

Linux ホスト:VMware Workstation 4 のインストール後に初めて仮想マシン を実行すると、仮想ディスクのファイル名.dskを Version 3 から導入され

た拡張子.vmdkに変換するかどうかの選択画面が表示されます。拡張子

.dskを使用する仮想ディスクファイルがまだ存在しており、仮想ディスク ファイルが Windows XP や Windows Server 2003 ホストに格納されている場 合は特に、この変換を行って Windows XP や Windows Server 2003 のシステ ム修復機能との干渉を避けることが大切です。 拡張子.vmdkは、あらゆる VMware 製品の仮想ディスクで使用することが可能です。VMware 

Workstation 4 は、ホストコンピュータ上にある構成ファイルの仮想ディス クファイルへの参照先も自動的に更新します。同じ仮想ディスクファイルを 他のコンピュータからも使用している場合は、その構成ファイルも新しい ファイル名を使うように更新する必要があります。 詳しくは、 「旧 VMware 製品で作成した仮想ディスクファイル名の更新 (P.160)」を参照してくださ い。 

ゲスト OS 内で仮想ハードウェアをアップグレード

VMware Workstation 3 で作成した仮想マシンを VMware Workstation 4 で最 初に起動すると、CMOS が更新されます。この結果、[VM] - [ 仮想ハード ウェアのアップグレード ] または [VM] - [Upgrade Virtual Hardware] を選択し なくても、ゲスト OS がハードウェアの変更を検知して、新しいハードウェ アに対して新しいドライバをインストールすることがあります。

Windows 95/98 がゲストの場合:VMware Workstation 3 の仮想マシンを VMware Workstation 4 で初めて起動すると、ゲスト OS は新しいハードウェ アを検知して、CD-ROM ドライバを読み込む前に、そのドライバをインス トールしようとします。このため、OS のインストール CD からドライバを 読み込むことができません。多くの場合、必要なドライバはC:¥Windows、

C:¥Windows¥Systemまたはこの 2 つのディレクトリ内にあるサブディレ クトリで入手することができます。ただし、この段階で Windows が見つけ ることのできなかったファイルはスキップする方が簡単です。ゲスト OS が 読み込みを完了して CD-ROM から読み取りを行えるようになったら、ゲス ト OS の [ 新しいハードウェアの追加ウィザード ] を実行して新しいハード ウェアを検出し、適切なドライバをインストールします。

新しいバージョンの VMware Tools をインストールする必要があります。仮 想ハードウェアをアップグレードする場合は、VMware Tools のインストー ル完了後に行ってください。

注意 : 仮想ディスクではなく物理ディスクを使用する仮想マシンをアップ グレードしようとすると、VMware Workstation が仮想ハードウェアをアッ プグレードする際に、「< ドライブ名 > をアップグレードすることができま せん。パラメータの 1 つが無効です」といった内容のエラーメッセージが 表示されることがあります。その場合、[OK] をクリックして、 アップグレー ドプロセスを続行してください。

仮想ハードウェアのアップグレードを行ったら、ゲスト OS が新しい仮想 ハードウェアを正しく認識するように、特別な作業を行わなければならない ことがあります。使用しているゲスト OS が下記のリストに挙げられている 場合は、このようなアップデートを該当するゲスト OS で行うために必要な 手順が次に例示されています。

ドキュメント内 ws41_manual.book (ページ 55-68)

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