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つの奇数は,k を整数として,2k+1,2k+3 と表される。

ドキュメント内 高校ゼミ 数学A (ページ 42-45)

   (2k+1)2+(2k+3)2-2=(4k2+4k+1)+(4k2+12k+9)-2     =8k2+16k+8=8(k2+2k+1)

   よって,連続する 2 つの奇数の 2 乗の和から 2 を引いた数は,8 の倍数である。

 ⑵ n は整数とする。n3-n は 3 の倍数であることを証明せよ。

   〔証明〕

   n3-n=n(n2-1)=n(n-1)(n+1)

   n-1,n,n+1 は連続する 3 つの整数であるから,3 の倍数を 1 つ含む。

   よって,n3-n は 3 の倍数である。

  次の問いに答えよ。 (各14点×2)

 ⑴ 135 以下の自然数で,135 と互いに素である自然数の個数を求めよ。

   135=33・5 135 以下の自然数で,3 の倍数の個数は,135=3・45 より,45

    5 の倍数の個数は,135=5・27 より,27  15 の倍数の個数は,135=15・9 より,9    135 と互いに素である自然数は,3 の倍数でも 5 の倍数でもない自然数であるから,

   求める個数は,135-(45+27-9)=72 72 個  ⑵ N=1・2・3・……・150 について,N を素因数分解したときの素因数 5 の個数を求めよ。

   54>150 より,150 以下の自然数のうち,5,52,53の倍数の個数の和を求める。

   5 の倍数の個数は 30,52の倍数の個数は 6,53の倍数の個数は 1 であるから,

   N を素因数分解したときの素因数 5 の個数は,30+6+1=37 37 個

1

2

3

19  整数の割り算と商・余り

100

     7 を 6 で割った余りは 1 より,7100を 6 で割っ   32=9 を 8 で割った余りは 1 321=(32)10・3=910・3     た余りは,1100=1 を 6 で割った余りに等しい。   910 を 8 で割った余りは 110を 8 で割った余りに等しく,1     よって,余りは 1   3 を 8 で割った余りは 3 よって,

  321を 8 で割った余りは,1・3=3

  次の 2 つの整数の最大公約数を,互除法を用いて求めよ。 (各10点×4)

 ⑴ 270,63 ⑵ 380,266

   270=63・4+18   380=266・1+114 

    63=18・3+9    よって,最大公約数は 9   266=114・2+38    よって,最大公約数は 38      18=9・2+0 9    114=38・3+0 38  ⑶ 936,396 ⑷ 477,2226

   936=396・2+144   2226=477・4+318    396=144・2+108   477=318・1+159

   144=108・1+36   よって,最大公約数は 36   318=159・2+0     よって,最大公約数は 159

   108=36・3+0 36 159

   

  次の等式を満たす整数 ≈,¥ の組を 1 つ求めよ。 (各11点×4)

 ⑴ 17≈+6¥=1 ⑵ 35≈+24¥=1

   17=6・2+5 移項して,5=17-6・2   35=24・1+11 移項して,11=35-24・1    6=5・1+1 移項して,1=6-5・1   24=11・2+2 移項して,2=24-11・2    よって,1=6-(17-6・2)・1   11=2・5+1 移項して,1=11-2・5

        =17・(-1)+6・3   よって,1=11-(24-11・2)・5=11・11+24・(-5)    17・(-1)+6・3=1 より,≈=-1,¥=3        =(35-24・1)・11+24・(-5) 

       =35・11+24・(-16) 

  35・11+24・(-16)=1 より,≈=11,¥=-16 

≈=-1,¥=3≈=11,¥=-16

 ⑶ 19≈-13¥=1 ⑷ 32≈-27¥=1

   19=13・1+6 移項して,6=19-13・1   32=27・1+5 移項して,5=32-27・1    13=6・2+1 移項して,1=13-6・2   27=5・5+2 移項して,2=27-5・5    よって,1=13-(19-13・1)・2   5=2・2+1 移項して,1=5-2・2

=19・(-2)-13・(-3)   よって,1=5-(27-5・5)・2=5・11-27・2

   19・(-2)-13・(-3)=1 より,    =(32-27・1)・11-27・2=32・11-27・13    ≈=-2,¥=-3   32・11-27・13=1 より,≈=11,¥=13 

≈=-2,¥=-3≈=11,¥=13

   a b が互いに素な自然数であるとき,3a+7b と a+2b も互いに素であることを,ユークリッドの互除法を用 いて,次のように証明した。 にあてはまるものを記入せよ。 (各4点×4)

  〔証明〕

  3a+7b=(a+2b)・3+ より,3a+7b と a+2b の最大公約数は,a+2b と の最大公約数に等しい。

  a+2b=b・2+ より,a+2b と の最大公約数は,b と の最大公約数に等しい。

  a と b であるから,最大公約数は

  よって,3a+7b と a+2b の最大公約数も  すなわち,3a+7b と a+2b である。

b  ⑵ a  ⑶ 互いに素  ⑷ 1

1

2

3

20  ユークリッドの互除法

100

  次の方程式の整数解をすべて求めよ。 (各14点×4)

 ⑴ 2≈+9¥=0 …① ⑵ 4≈-7¥=1 …①

≈=-9k,¥=2k(k は整数)≈=7k+2,¥=4k+1(k は整数)  ⑶ 5≈-3¥=2 …① ⑷ 27≈+13¥=-3 …①

≈=3k+4,¥=5k+6(k は整数)≈=-13k-3,¥=27k+6(k は整数)

  次の方程式の整数解をすべて求めよ。 (各14点×2)

 ⑴ 12≈+17¥=1 …① 12 と 17 に互除法の計算を行う。

   ≈=-7,¥=5 は①の整数解の 1 つだから,12・(-7)+17・5=1 …②    ①-② から,12(≈+7)+17(¥-5)=0 …③    

   12 と 17 は互いに素であるから,③すなわち①のすべての整数解は,

   ≈+7=-17k,¥-5=12k(k は整数)  

≈=-17k-7,¥=12k+5(k は整数)  ⑵ 63≈-19¥=2 …① 63 と 19 に互除法の計算を行う。

   ≈=-3,¥=-10 は 63≈-19¥=1 の整数解の 1 つだから,

   63・(-3)-19・(-10)=1    

   両辺に 2 を掛けると,63・(-6)-19・(-20)=2 …②    ①-② から,63(≈+6)-19(¥+20)=0 …③

   63 と 19 は互いに素であるから,③すなわち①のすべての整数解は,

   ≈+6=19k,¥+20=63k(k は整数) ≈=19k-6,¥=63k-20(k は整数)

   5 で割ると 2 余り,7 で割ると 3 余るような自然数 n のうち,3 桁で最小のものを求めよ。 (16点)

  n=5≈+2,n=7¥+3(≈,¥ は整数)と表される。よって,5≈+2=7¥+3 より,5≈-7¥=1 …①   ≈=3,¥=2 は①の整数解の 1 つであるから,5・3-7・2=1 …② 

  ①-② から,5(≈-3)-7(¥-2)=0 5 と 7 は互いに素であるから,≈-3=7k(k は整数) 

  すなわち,≈=7k+3 ゆえに,n=5(7k+3)+2=35k+17 35k+17 が 3 桁で最小になるのは,k=3 のときで,

このとき,n=35・3+17=122 122

1

2

3

17=12・1+5 → 5=17-12・1 12=5・2+2 → 2=12-5・2 5=2・2+1 → 1=5-2・2 1=5-(12-5・2)・2  =5・5+12・(-2)

 =(17-12・1)・5+12・(-2)  =12・(-7)+17・5

63=19・3+6 → 6=63-19・3 19=6・3+1 → 1=19-6・3 1=19-(63-19・3)・3  =63・(-3)-19(-10)

21  2元1次不定方程式

100

①から,2≈=-9¥

2 と 9 は互いに素であるから,

①のすべての整数解は

≈=-9k,¥=2k(k は整数)

≈=2,¥=1 は①の整数解の 1 つである。

よって,4・2-7・1=1 …②

①-②から,4(≈-2)-7(¥-1)=0 …③

4 と 7 は互いに素であるから,③すなわち①のすべて の整数解は,≈-2=7k,¥-1=4k(k は整数)と表さ れる。

≈=2,¥=3 は 5≈-3¥=1 の整数解の 1 つである。

よって,5・2-3・3=1

両辺に 2 を掛けると,5・4-3・6=2 …②

①-② から,5(≈-4)-3(¥-6)=0 …③  5 と 3 は互いに素であるから,③すなわち①のす べての整数解は,≈-4=3k,¥-6=5k(k は整数) と表される。

≈=1,¥=-2 は 27≈+13¥=1 の整数解の 1 つである。

よって,27・1+13・(-2)=1 

両辺に -3 を掛けると,27・(-3)+13・6=-3 …②

①-② から,27(≈+3)+13(¥-6)=0 …③

27 と 13 は互いに素であるから,③すなわち①のすべ ての整数解は,≈+3=-13k,¥-6=27k(k は整数) と表される。

  次の分数を小数で表せ。循環小数は 0.34のような表し方で書け。 (各10点×4)

 ⑴ 5

8 ⑵ 32

27    5

8 =0.625   32

27 =1.185185……=1.14854

0.6251.14854

 ⑶ 5

12 ⑷ 11

25    5

12 =0.41666……=0.4164   11

25 =0.44

0.4164 0.44

  次の分数を小数で表したとき,[ ]内の位の数字を求めよ。 (各12点×3)

 ⑴ 9

37 [小数第 20 位] ⑵ 13

101 [小数第 60 位] ⑶ 5

13 [小数第 100 位]

   

37 =0.29

4434

小数点以下 3 個の数字が循環す る。20=3・6+2 よ り,小 数 第 20 位の数字は 243 の 2 番目で 4

   

101 =0.113

42874

小数点以下 4 個の数字が循環す る。60=4・15 よ り,小 数 第 60 位の数字は 1287 の 4 番目で 7

   

13 =0.35

4846154

ドキュメント内 高校ゼミ 数学A (ページ 42-45)

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