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その他

ドキュメント内 連絡 (ページ 48-52)

三重選出の民主党議員も、8月に入った頃より、あ る団員に対して「身体を張って阻止しますから」という ほど、本気で反対の姿勢を示すようになり、実際に最 後まで反対の姿勢を貫いた。

また、連合三重は、8月30日にもともと予定され

47 ていた労働法制改悪反対の集会を、安保法制反対の集 会と二本立てとすることで、8月30日の一斉総行動 に取り組むこととなった。

これらの動きや、前述した三重県議会における慎重 審議を求める意見書の採択は、反対を貫かないと国民 世論から遊離してしまい、支持が得られないという政 治的判断がなされ、民主党・連合内の安保法制賛成の 勢力を押し切る力となったと思われる。

6 まとめ

三重は市民勢力分断が強い地域であり、弁護士会が 安保法制反対の集会を主催したことは、市民の力をつ なぐ意味で大変大きな意味があった。

三重弁護士会にとって、初めてのデモ行進と、過去 最大の規模となった集会を成功させたこと、市民から 高評価を受けたことは、会員にとって自信となり、弁 護士会の評価を高めることになったと思う。

今後は、より多くの会員の参加が得られるよう、努 力と工夫をしていきたいと思う。

(三重支部事務局長 木村夏美)

岐 阜 岐 阜 県 内 に お け る 市 民 運 動

2014年2月、「秘密保護法廃止を求める岐阜の会」

(略称;秘密法廃止・ぎふ)を結成した。特定秘密保 護法が強行採決され、市民の自由が脅かされることを 危惧した市民約20人が、自然発生的に声を上げ、日 頃からの付き合いを通じ、集い、その輪は岐阜市を中 心に広がって行った。

そのころ、安倍政権は、集団的自衛権行使容認を 閣議決定しようとしており、それを止めなければと、

より多くの市民に呼び掛けた。そして、「集団的自衛 権の行使容認反対」「秘密保護法の廃止」「原発再稼 働反対」という3つのテーマを掲げ、「もう黙っとれ ん」と立ち上がったのである。その力は、6月21 日、「平和・自由・いのちを守る 6.21もう黙っとれ ん1000人パレード」として、まさに1000人が集い、

市民にアピールする集会・パレードを実現させた。岐阜県、

岐阜市で、1000人が集うということは、この種のもの としては初めてであり、市民の憤り、「平和、自由、いの ち」への想いの大きさを表していた。

この原動力は、日頃から市民運動を続けていた「さよな ら原発」「徳山ダムを考える会」「長良川を守る会」「メディ ア問題を考える会」などの市民、そして各「9条の会」、「憲 法共同センター」で頑張っている人々、また、「戦争をさせ ない1000人委員会」「労働組合」などであった。この統 一戦線的な活動は、「6・21」終了後には、集団的自衛権 が閣議決定されたこともあり、「~平和・自由・いのちを守 る~もう黙っとれんアクション実行委員会」へ発展し て行った。

その後も、安倍政権の暴走は止まらないため、「10.1

1もう黙っとれんアクション@ぎふ」を実施し、約3 00人が参加した。2015年に入ってからも、まず

「もう黙っとれん『紙上・市民法廷劇』-暴走・安倍 首相を裁く-」を作成・発行した。そして、戦争法案 が国会に提出された5月には、「もう黙っとれん5.1 7パレード@ぎふ」を開催し、約700人の参加を得た。

さらに、衆議院での強行採決がなされた7月にも「も う黙っとれん7.26パレード@ぎふ」を開催し、約1 000人が「戦争反対」の声を上げた。

「もうだまっとれん」には、いろんな特技を持った 市民が集まっており、デザイナー、ジャーナリスト、

ITに強い者、機動力に優れた人、音響装置を持参で きる人・・・など、ホームページ〔もう黙っとれん

http://damattoren.jimdo.com/〕の開設・管理、チラシ

のデザインなどもどんどん進んでいく。運動も拡がり、

岐阜市近辺にも、“もう黙っとれん西濃”、“もう黙っと れん関みの”なども動き始めた。

安倍政権が参議院でも強行採決をしようとしてきた8 月には、全国的な運動と連帯し、8月13日の「アベ政治 を許さない」のスタンディングアピールにも急きょ参加し、

8月30日には岐阜市内のメインストリート(名鉄岐阜駅 から円徳寺までの約300m)の両側に、約800人が「戦 争反対」のボードを掲げた。岐阜市民への大きなアピール となった。さらに、9月12日にも「9.12もう黙っと れんアピールあくしょん」を行い、約800人が、岐阜市 内のメインストリートを「戦争反対」の赤いボードで埋め た。

しかし、9月19日、戦争法は成立してしまった。参議

48 院特別委員会での採決は不存在というべきであるが、とに かく「成立」してしまった。かなりのショックであったが、

市民は「平和、自由、いのちを奪われてはたまったもんで はないから立ち止まることはできない」と次なる行動を準 備した。それが、屈辱の日“19日”を忘れずに、戦争法 を廃止するまで「19日行動」をするである。

もう黙っとれんアクションの火付け役となった「秘密法 廃止・ぎふ」は、毎月6日(強行採決された12月6 日に因んでいる)に行動をしており、なかなか厳しい 行動ではあるが、まさに「もう黙っとれん」の意気込 みであった。

10月19日(月)、やはり、岐阜市内のメインストリー トで「戦争反対」の赤いボードを掲げた。平日午後5時か らの行動であり、参加者は少ないと考えていたが、約30 0人が参加した。11月19日(木)も19日行動を行う。

しかし、12月19日は土曜日でもあり、また、今強く 求められている国民連合政府樹立のためにも、より広く、

共闘という意識を高くするため、「戦争させない・9条壊 すな!岐阜総がかり行動実行委員会」を結成した。こ れは、「もう黙っとれんアクション実行委員会」「戦争 をさせない1000人委員会岐阜県実行委員会」「憲法9 条を守る岐阜県共同センター」が団体として共闘する ものである。

「もう黙っとれんアクション」自体が統一戦線的な活動 ではあるが、それは実質であった。しかし、今回は、明確 に名前を出して共闘するのである。岐阜では久しくなかっ たことであり、「~平和・自由・いのちを守る~もう黙っ とれんアクション実行委員会」は、その橋渡しをして いきたい。

(岐阜支部・河合良房)

岐 阜 2015年戦争法制阻止 西濃地域での取り組み

西濃では、1995年から毎年5月3日に憲法集会 を開いているが、戦争法制阻止のためにはその運動を さらに広げる必要があると議論し、「もう黙っとれん アクション」の西濃版(通称「西濃アクション」)を 立ち上げ、地域の個人、団体に参加を呼び掛け、主な ものだけで次のような取り組みを行った。

7月2日 大垣駅北口広場でコンサートとトークイベ ント

7月18日 大垣駅南口での「アベ政治を許さない」

ポスターの掲示

8月30日 「養老鉄道に乗って平和を叫ぶ」西濃ア クションon養老鉄道

9月11日以降、大垣駅南口での連日のアピール行動 9月18日 「戦争法案 本気で止める西濃アクショ

ン」パレードと宣伝行動

これ以外にも、地元で独自に取り組んだ行動や学習 会が多数あり、数えればキリがない。

この取り組みの中で、次のような新しい動きが生まれ た。

① 西濃の市町の全議員に案内を出したところ、保守 系無所属、民主党、市民ネットなどの議員が参加して もらえるようになった。民主党の市議からは、「弁護 士会が呼び掛けてくれると参加しやすい」という声

が聞かれた。

② 海津市議会ではいち早く「慎重審議を求める意見 書」を全会一致で採択し、中心の議員が西濃アクショ ンに合流した。この流れの中で、9条の会・海津が新 たに結成され、岐阜県内の全ての市に9条の会がで きた。

③ 地元の4年制大学の岐阜経済大学に「安全保障関 連法に反対する岐阜経済大学有志の会」ができ、岐阜 大学有志の会などと連携した取り組みを行った。

④ 小さな子どもをもつ親の会として、「西美濃パパ ママ安保法がこわくてたまらない会」ができ、アピー ルを上げるとともに、宣伝行動、パレードに積極的に 参加した。

⑤ このような動きに刺激され、既存の9条の会の活 動も活発化し、さらに未結成で残されていた養老町 に9条の会準備会ができた。

集会、宣伝行動、パレードは、いずれも主催者の予 想に反して多くの人たちが集まった。危機意識の現れ であるとともに、主催者が創意工夫を凝らした結果で あると言える。今後も「西濃アクション」を継続して いくことが確認されているので、戦争法制を廃止に追 い込むまで取り組んでいきたい。

(岐阜支部・山田秀樹)

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岐 阜 戦 争 法 制 反 対 の 取 り 組 み ( 東 濃 )

多治見では、昨年7月の閣議決定以降、何かアクシ ョンを起こさねば!という声が多数出されるようにな りました。そこで、多治見革新懇が中心となり、教職 員組合、近隣の九条の会、年金者組合、民商、共産党、

国民救援会や新婦人等に呼びかけて「どもならんN O!安倍政権!!パレード実行委員会」を立ち上げま した。東濃弁で「どうにもならないな」という意味の

「どもならんのう」と「NO」をかけており、参加者 の安倍政権に対する強い怒りと不安を表しています。

(1) 「どもならんNO!安倍政権!!5.30パレード」

130名以上の参加者が集い、集会後、総勢約15 0名で「どもならんNO!安倍政権!!」と書かれた 横断幕やラミネートを掲げてパレードをしました。ベ ビーカーを押して幼児の手を引いて参加していた家族 連れ、「頑張って!」という高校生からの声援などもあ りました。このパレードの後、土岐、瑞浪でも独自の 計画で集会等を企画するなど、東濃地域での運動が活 発化する契機となりました。

(2) 「どもならんNO!安倍政権!!8.30パレード」

全国100万人大行動の一環として集会とパレード を行い、約170名の参加がありました。3人の子供 を育てる若いお母さんからも発言があるなど、大いに 盛り上がりました。

(3) 「どもならんNO!安倍政権!!9.26パレード」

法律が通っても反対の声をあげ続ける、という決意

を表すべく、急きょ企画しました。短期間での準備で したが、90名の方が集まりました。

(4) サイレントアピール

プラカード等を掲げて立つというサイレントアピー ルを行いました。ビラ配りや発言がないので、初めて でも参加しやすいということから企画しました。集会 やパレードと比較すると企画や発言に要する労力も小 さくて済みますので、情勢を見ながら臨機応変に対応 できる点が良かったです。

・7月18日:25名 ・8月9日:70名

・9月12日:25名 ・9月19日:43名

・10月19日:25名 (5) その他

「9条の会・たじみ」では、毎月9日に街頭宣伝を 行っています。冨田法律事務所では、「どもならんN O!安倍政権!!パレード実行委員会」、九条の会、革 新懇の事務局を担当しています。従来は当事務所から の企画の発信が多かった印象ですが、昨年7月の閣議 決定以降は参加者の方々の積極的な関与が増えました。

パレード中に沿道の学生から「参加したい」との声を もらうなど、市民の方々の反対の声に触れる機会があ るごとに、「もっと頑張らなければ」という考えを強く しています。

(岐阜支部・長谷川希)

岐 阜 高山でのとりくみ 「戦争だちかんさ!飛騨地区連絡会」

飛騨では、平成27年5月29日に、当事務所も含 め、九条の会、仏教青年会など8団体が中心となって

「戦争だちかんさ!飛騨地区連絡会」を立ち上げまし た。だちかんさは、飛騨弁護士で「ダメ」の意味です。

【学習会・集会・パレード】

6/12 緊急学習会 講師・川津聡 106名 6/21 野外集会・パレード 150名

7/11 緊急学習会第2弾 講師・清末愛砂室工大 准教授 70名

8/23 野外集会・パレード第2弾 170名 8/30 国会包囲行動 東京へ 53名 バス2台

【JR高山駅前行動】

全16回 のべ400人

【請願署名等】

・衆議院議事部請願課に 計433枚 1194筆

・参議院議事部請願課に 計265枚 746筆

・国会議員への要請ハガキ、FAX送付

【高山市議会・国会議員への働きかけ】

・高山市議会が「慎重審議を求める意見書」を国会へ 提出(陳情)

【声明・決議・ニュースなど】

・6/21 集会決議

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