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37 第2 工事の一時中止

1 .書 類の 目 的と 関連 法規

施工 中における工 事 の一部若しくは 全部を、 中止・再 開する ことを 明 確にする もの。

( 契 第 20条、 共仕 1-1-14)

○基本 計画書の作成

受 注者は施工を 一 時中止する場合 は、中 止 期間中の 維持・管理に関 する基本 計画書を監 督員を通 じて発注者に 提 出し、承諾を 得るも のと する。また 、受注 者は工 事の再開に備え 工事現場 を保全しなけ れ ばならない。( 共 仕 1-1-14)

2 .留 意事 項

① 発 注者は、増し分 費用を負 担する 可能性 を 有する工 事を中 止させ る場合には 、受注者に 対して、中止 の対象とな る工事の内容 、工事 区域 、一時 中止命 令期間の見 通し及び工事現 場を適正 に維持管理さ せ るために、最 小限必要 となる管理体制等 の基本 事 項を指示 しなけ ればなら ない。

※ 発 注者が、「最小 限必要と なる管 理体制 等 の基本事 項」を指示するために、中止 命令以 前に受注 者と打合せを 行 い、基本事項を 詰めてお くことが 望まし い。

② 基 本計画書には、中止時点 における工事 の出来形、職員の体制、労務者数、搬入 材料及 び建設機 械器具等の確 認 に関すること 、中止に 伴う工事現場の体 制の縮 小 と再開に 関する こと及び 工事現場の維 持 ・管理に関する 基本事項 を明らか にする 。

③ 中 止した工事現 場 の管理責任は受 注者に帰 属するも のとし て、基 本 計画書に おいてこの 旨を明ら かにすること 。

④ 増 加費用協議は 受 注者からの請求 があった 場合に行 う。

⑤ 増 加費用の算定 は 、受注者 が基本 計画書 に 従って実 施した 結果、必 要とされ た工事現場 の維持等 の費用の明細 書 に基づき、費用 の必要性 ・数量な どを協 議して 行 う。

⑥ 工 事再開にあた っ て、工期 が変更 される 場 合は、前払保証 契約の保 証期間を 延長するこ と。

3 .そ の他

① 受 注者からの工 事 中止について( 契 第 43条)

・受注者の 権利と して契約書 第34 条「前 払金」「 中間前払金 」、第37条「部分払」及 び第38 条「 指定部分」の支払について 適正な請 求をした にもかかわら ず 遅延し 、相当 の期間を 定めてその支 払 を求めたにも関 わらず、支払をし ないと きは、発 注者に通 知し て、受注 者は工 事の全 部 又は一部 の施工 を一時 中止することがで きるこ と となって いる。

また、前 払金及び部分 払 の支 払 遅 延 又 は 不払 い に よっ て請 負 者 が 損 害 を 受 け た 場合 は 、 発注者が その損害額を 賠 償することにな り、そ の賠償額は両者が 協議し て 定めるこ とと なってい る。

② 基 本計画書作成 の 意義

・基本計 画書は、工事請負契約書第 20条第 3項に規 定する増加費 用 を確認し 、必 要と認 められる 費用を適切に 設 計変更に反映さ せること を目的と してい る。

よ って、中止した ことによ る受注 者の損 失 を受注者 の意の ままに 支払うので はなく 、か かった費 用が適正なも の であったかを審 査・確認 すること に意義 がある 。

③ 基 本計画書の作 成 に関する取扱い に関する 参考資料 ・国 土交通省

☆「工事 の一時中止に 伴 う増加費用等の 積算上の 取扱いに ついて 」(昭 和 57年3月29日 付建設省 官技発第116号 、最終改 正平成4年3月19日建設省 技調発 第80号 )

☆「工事 の一時 中止に 伴 う増加費 用等の 積算上 の取扱いについて の運用に ついて」(平 成4年3月19日建設省技 調 発第81号)

・農 林水産省

☆ 「工事の一時 中 止に伴う増加費 用等の積 算上の取 扱いに ついて 」 (昭和59年2月14日 付59構改 D第83号、最 終 改正平成13年3月22日12農振第1688号)

38 第3 かし修補

1 かし 修補請求

1) 書類 の 目的 と関 連法 規

引 渡後 、工事 目的 物にかし があるときに 、乙に対し て修補を請求 す る場合 。( 契 第 44条 ) ただし 、監督員の指 示 により生じたも のである ときは適 用され ない。

2) 請求 時 期

引 渡を受けた日 か ら「土地 の工作 物で石 造 、コンクリート 造及び鉄 筋造等の 堅固な工事 目的物」に あっては 5年 、「その他の場 合」にあ っては2 年以内(契 第 44条2)、また、

植栽等( 樹木・地被類 ) については1年以内(共 仕 -1-1-50)となって いる。

た だし、そのか し が受注者 の故意 又は重 大な過失により生 じた場 合 には10 年間請求で きる。

工 事目的物にか し があるときは、減 失(ほ ろびる・な くなる)又は 毀損(こわ す・傷つ く)した 日から6月以 内 に権利を行使し なければ ならない 。( 契 第 44条 5)

3) 様式

岐阜県建設工事検 査要領に より行 うこと とし、フロ ー、様 式は以 下 のとおり 。 発注者(工検様式第7 号)

受注者(工検様式第8 号)

岐阜県建設工事検査要 領第15に よる

第4 総合評価落札方式における「提案事項」の履行確認

総合評 価落札方式に お ける「 技術事 項」の履行 確認は「総合 評価落札方 式に係る技術審 査基 準」によ り行うことと す る。

第5 建設リサイクル法関係

○再生資 源利用計画書 、 再生資源利用促 進計画書( 共 仕 1-1-19)

・建設 リサイクル法 に 基づく通知書

○目的及 び関係法規

・建設 副産物の減量 化 並びに 適 正 処理 に つい て 計 画的 か つ効 率 的に 行 う こと を 目 的 と す る。

・建設 工事に係る資 材 の再資源化等に 関する法 律(建設 リサイ クル法 )

(平成12年5月 31日、最終改正平 成26年6月4日)

○工事契 約前の建設リ サ イクル書類作成 【設計 ・積算(発注 者 )】

(1 )建 設 副産 物の 適正 処理 計画

工事発注前に 、工事から発生す る副産物 を適正に 処理するため 、発生量 、当該 副産物 処理施設 の処理能力、 処 理状況等から、 適正な積 算を行う 。

(2 )土 砂 の流 用計 画

当該工事にお い て、土 砂の搬入 や搬出が ある場合 は、「建設 発生土 情報交換システ ム」

に登録し 、土砂の流用 を 促進する。

修補 の実施 修補改造命令書

修補改造完了届

再検査

39 【落札 ・決定から契 約 まで(受注予定 者)】

(1 )落札・決定後に 受注予定 者は、建設リ サ イクル法 第12条 第1項 の規定によ り、対 象工 事の分別 解体等の計画 書 等を作成し、発 注者に説 明を行う 。

1.再生 資源利用計画 書 及び再生資源利 用促進計 画書

建設 資材を搬入ま た は建設副産物を 搬出する 建設工事 を施工 する場 合 において 、リサイク ルの実施 状況を把握す る ための書類。

1 )様 式(建設副産物 交換シス テムで作成す るため、下記様式 は参考と して記載 ) 様 式集(様式) 「 様式1」再生資 源利用計 画書(- 建設資 材搬入 工 事用-)

「 様式2」再生資 源利用促 進計画書 (-建 設副産 物 搬出工事 用-)

2 )提 出 、対 象

受 注者は、下記に より再生 資源利 用計画 書 及び再生 資源利 用促進 計画書を作 成し、施工 計画書に 含めて提出す る 。

【 再生資源利用 計 画書】

種 別 計画書作成対象 量 計画策定 内容 土 砂

請負額1 00万円 以上の工 事

・左記資 材ごとの利用 量

・上記利用量のう ち再生資源の種類毎の 利用量

・上記の 他再生資源の 利 用に関する事項 砕 石

加熱アスファルト混合物

【 再生資源利用 促 進計画書】

種 別 計画書作成対象 量 計画策定 内容 建設発生 土

請負額1 00万円 以上の工 事

・指定副 産物の種類ご と の搬出量

・指定副産物の種 類毎の再資源化施設ま たは他 の工事現 場等への搬出 量

・その他指定副産 物の再利用促進に関す る事項 コンクリ ート塊

アスファルト・コンクリート塊 建設発生 木材 2.知事 への計画の通 知

(1)建設リサイク ル法 第11条で は、知事に対し、計画の通知 が義務 付けられてお り、発注者 は、工事着手の7日 前ま でに計画 通知書を各土 木事務所(土木工事の 場合 。ただし、岐阜 市、各務 原市、大垣市 で 実施する工事は 各市役所 )に通知 する。

(2)対 象建設工事規 模 基準については 、下表の とおりで ある。

対 象 建 設 工 事 規 模 基 準

建 築 物 解 体 工 事 延べ床面 積 8 0㎡以上 新築・増 築工事 延べ床面 積 5 0 0㎡以上 修繕又は 模様替え工事 請 負 金 額 1億 円以上 そ の 他 工 作 物 請 負 金 額 5 00万 円以上

①土 木工作物につ い て

土 木工作物に関 し ては、工事の 種類(解 体 工事、新築工 事)によ っ て規模基 準を区分し て いない。

②特 定建設資材の 使 用量について

対 象建設工事の 規 模基準には、特定建 設資 材の使用 量に関する基 準は、示 されていない。

こ れは、使用量に かかわら ず特定 建設資 材 を使用す る工事 で、工 事 の規模が 政令で定め る規模基 準以上の場合 は 、対象建 設工事 に該当 す るという ことで あり、主 たる工種 におい て、特定建設 資材の使用が計画されてい ない場合 であって も雑工、仮設工( 木矢板工など)

等で特定 建設資材の使 用 を計画している 場合には 対象建設 工事と なる。

例)築堤工 事を主た る工種と する工 事にお い て、コンクリー ト二次製 品による 排水工を計 画している場 合 には、請負金額 が500 万円以上 であれ ば、対 象 建設工事 となる 。 ③特 定建設資材廃 棄 物の排出量につ いて

対 象建設工事の 規 模基準には、特 定建設 資 材廃棄物 の排出 量に関 する基準は 、示されて いない。これ は、量にかかわらず特定建 設資材を 使用する 工事で、工事の 規模が政令で定

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