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ドキュメント内 店舗総合保険ご契約のしおり (ページ 48-59)

普通保険約款

第1条(保険金を支払う場合)

(1)当会社は、次のいずれかに該当する事故によって保険の対象 について生じた損害(注1)に対して、この約款に従い、損害保 険金を支払います。

① 火災

② 落雷

③ 破裂または爆発(注2)

 

(注1)損害

  消防または避難に必要な処置によって保険の対象について 生じた損害を含みます。以下同様とします。

 

(注2)破裂または爆発

  気体または蒸気の急激な膨張を伴う破壊またはその現象を いいます。以下この条において同様とします。

(2)当会社は、次のいずれかに該当する事故によって保険の対象 が損害(注1)を受け、その損害の額が20万円以上となった場合 には、その損害に対して、この約款に従い、損害保険金を支払 います。この場合において、損害の額の認定は、敷地内(注2)

ごとに保険の対象のすべてについて、一括して行うものとしま す。

① 風災(注3)

② 雹ひょう

③ 雪災(注4)

 

(注1)損害

  雨、雪、雹ひょうまたは砂塵じ んの吹込みによって生じた損害につい ては、建物またはその開口部が①から③までの事故によっ て直接破損したために生じた場合に限ります。以下(2)

において同様とします。なお、「建物」とは、土地に定着 し、屋根および柱または壁を有するものをいい、屋外設 備・装置を除きます。以下同様とします。

 

(注2)敷地内

  特別の約定がないかぎり、囲いの有無を問わず、保険の対 象の所在する場所およびこれに連続した土地で、同一保険 契約者または被保険者によって占有されているものをいい ます。また、公道、河川等が介在していても敷地内は中断 されることなく、これを連続した土地とみなします。以下 同様とします。

 

(注3)風災

  台風、旋風、暴風、暴風雨等をいい、洪水、高潮等を除き ます。

 

(注4)雪災

 豪雪、雪だ れ等をいい、融雪洪水を除きます。

(3)当会社は、次のいずれかに該当する事故によって保険の対象 について生じた損害に対して、この約款に従い、損害保険金を 支払います。

① 建物の外部からの物体の落下、飛来、衝突、接触もしくは 倒壊または建物内部での車両もしくはその積載物の衝突もし くは接触。ただし、雨、雪、あられ、砂塵じ ん、粉塵じ ん、煤ば い煙その 他これらに類する物の落下もしくは飛来、土砂崩れまたは

(2)もしくは(7)の事故による損害を除きます。

② 次のいずれかに該当する事故に伴う漏水、放水または溢い っ

(注1)による水濡れ。ただし、(2)もしくは(7)の事故に

店舗総合保険普通保険約款

第1章 補償条項

よる損害または給排水設備(注2)自体に生じた損害を除きま す。

 ア.給排水設備に生じた事故

 イ.被保険者以外の者が占有する戸室で生じた事故

③ 騒擾じょうおよびこれに類似の集団行動(注3)または労働争議に 伴う暴力行為もしくは破壊行為

(注1)溢い っ

 水が溢あ ふれることをいいます。

 

(注2)給排水設備

  スプリンクラー設備・装置を含みます。以下②において 同様とします。

 

(注3)騒擾じょうおよびこれに類似の集団行動

  群衆または多数の者の集団の行動によって数世帯以上ま たはこれに準ずる規模にわたり平穏が害される状態また は被害を生ずる状態であって、第2条(保険金を支払わ ない場合)(2)①の暴動に至らないものをいいます。

(4)当会社は、盗難(注1)によって保険の対象である建物、家財 または設備・什じゅう器等(注2)について生じた盗取、損傷または汚 損の損害に対して、この約款に従い、損害保険金を支払いま す。

 

(注1)盗難

  強盗、窃盗またはこれらの未遂をいいます。以下同様とし ます。

 

(注2)設備・什じゅう器等

  設備、装置、機械、器具、工具、什じゅう器または備品をいいま す。以下同様とします。

(5)当会社は、家財が保険の対象である場合において、保険証券 記載の建物内における生活用の通貨もしくは預貯金証書(注)の 盗難によって損害が生じたとき、または設備・什じゅう器等が保険の 対象である場合において、保険証券記載の建物内における業務 用の通貨もしくは預貯金証書の盗難によって損害が生じたとき は、その損害に対して、この約款に従い、損害保険金を支払い ます。ただし、預貯金証書の盗難による損害については、次に 掲げる事実がすべてあったことを条件とします。

① 保険契約者または被保険者が、盗難を知った後直ちに預貯 金先あてに被害の届出をしたこと。

② 盗難にあった預貯金証書により預貯金口座から現金が引き 出されたこと。

 

(注)預貯金証書

  預金証書または貯金証書をいい、通帳および預貯金引出し用 の現金自動支払機用カードを含みます。以下同様とします。

(6)当会社は、日本国内の他の建築物(注)内において、(1)か ら(4)までの事故によって保険の対象である家財のうち、被 保険者または被保険者と生計を共にする同居の親族によって保 険証券記載の建物から一時的に持ち出された家財(以下「持ち 出し家財」といいます。)について生じた損害に対して、この 約款に従い、持ち出し家財保険金を支払います。この場合にお いて、(8)の臨時費用保険金、(9)の残存物取片づけ費用保 険金、(10)の失火見舞費用保険金、(11)の地震火災費用保険 金および(12)の修理付帯費用保険金は支払いません。

 

(注)他の建築物

 アーケード、地下道等専ら通路に利用されるものを除きます。

普通保険約款

(7)当会社は、台風、暴風雨、豪雨等による洪水・融雪洪水・高 潮・土砂崩れ等の水災によって保険の対象が損害を受け、その 損害の状況が次のいずれかに該当する場合には、その損害に対 して、この約款に従い、水害保険金を支払います。この場合に おいて、損害の状況の認定は、保険の対象が建物であるときは その建物ごとに、保険の対象が動産であるときはこれを収容す る建物ごとに、それぞれ行い、また、門、塀または垣が保険の 対象に含まれるときは、これらが付属する建物の損害の状況の 認定によるものとします。

① 保険の対象である建物または家財にそれぞれの時価額(注

1)の30%以上の損害が生じた場合

② 保険の対象である建物または保険の対象である家財を収容 する建物が、床上浸水(注2)または地盤面(注3)より45cmを超 える浸水を被った結果、保険の対象である建物または家財に それぞれの時価額の15%以上30%未満の損害が生じた場合

③ ①および②に該当しない場合において、保険の対象である 建物または保険の対象である家財を収容する建物が、床上浸 水または地盤面より45cmを超える浸水を被った結果、保険の 対象である建物または家財に損害が生じたとき。

④ 保険の対象である設備・什じゅう器等または商品・製品等(注4)を収 容する建物が、床上浸水または地盤面より45cmを超える浸水 を被った結果、保険の対象である設備・什じゅう器等または商品・

製品等に損害が生じた場合  

(注1)時価額

  損害が生じた地および時における保険の対象の価額をいい ます。以下同様とします。

 

(注2)床上浸水

  居住の用に供する部分の床を超える浸水をいいます。な お、「床」とは、畳敷または板張等のものをいい、土間、

たたきの類を除きます。以下②から④までにおいて同様と します。

 

(注3)地盤面

  床面が地盤面より下にある場合はその床面をいいます。以 下③および④において同様とします。

 

(注4)商品・製品等

  商品、原料、材料、仕掛品、半製品、製品、副産物または 副資材をいいます。以下この条において同様とします。

(8)当会社は、(1)から(3)までの損害保険金が支払われる 場合において、それぞれの事故によって保険の対象が損害を受 けたため臨時に生ずる費用に対して、この約款に従い、臨時費 用保険金を支払います。

(9)当会社は、(1)から(3)までの損害保険金が支払われる 場合において、それぞれの事故によって損害を受けた保険の対 象の残存物の取片づけに必要な費用(注)に対して、この約款に 従い、残存物取片づけ費用保険金を支払います。

 

(注)残存物の取片づけに必要な費用

  取りこわし費用、取片づけ清掃費用および搬出費用をいいま す。以下「残存物取片づけ費用」といいます。

(10)当会社は、次に掲げる①の事故によって②の損害が生じた場 合には、それによって生ずる見舞金等の費用に対して、この約 款に従い、失火見舞費用保険金を支払います。

① 保険の対象または保険の対象を収容する建物から発生した 火災、破裂または爆発。ただし、第三者(注1)の所有物で被 保険者以外の者が占有する部分(注2)から発生した火災、破 裂または爆発による場合を除きます。

② 第三者の所有物(注3)の滅失、損傷または汚損。ただし、

煙損害または臭気付着の損害を除きます。

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