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☆水・お茶・ジュースの場合

コップ一杯(約150ml)に対する使用量ととろみの目安

形状 はちみつ状

ヨーグルト状 ペースト状

分量 1/2 袋

1.5g

1袋

3g

1.5袋

4.5g

付着具合

とろみの広がり

※味噌汁、牛乳等の濃度が濃いものに関しては、とろみが付きにくくなるため、使用量が 増える傾向にあります。

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とろみ調整食品の使用方法

とろみ調整食品を使用することで簡単に水分にトロミが付けられます 準備するもの

・コップ等の容器

・スプーン等のかき混ぜるもの(泡立て器等)

・飲み物(食品の種類によってとろみのつく時間が変わります)

とろみ調整食品を入れます。 すぐに 15 秒間程かき混ぜます 2 分程度静置したらトロミづけ 完了です。(水やお茶の場合)

トロミをつける食品の種類・温度によって、トロミの強さやトロミが安定するまでの時間が異 なりますので、使用量を調節してください。

※特に酸性飲料、牛乳や流動食、塩分が高い食品等はトロミがつきにくい場合がありますので 注意して下さい。※牛乳、濃厚流動食には専用のトロミ剤を使用して下さい。

食品分類 100ml あたりの使用量 トロミ 超低粘度 低粘度 中粘度 高粘度 つき時間 低温 お茶 0.6g 1.0g 2.0g 3.0g 2 分

(10℃前後) 100%果汁飲料 0.9g 1.5g 2.0g 3.0g 20 分 牛乳 0.9g 1.5g 2.0g 3.0g 20 分 常温 お茶 0.6g 1.0g 2.0g 3.0g 2 分

(20~25℃) 流動食 1.2g 2.0g 2.5g 3.5g 60 分 高温 お茶 1.2g 2.0g 2.5g 3.5g 1 分

(60~70℃) みそ汁 0.9g 1.5g 2.0g 3.0g 15 分 おもゆ 0.3g 0.5g 1~1.5g 2.0g 1 分

※小さじ(5ml)1 杯=1.5g、大さじ(15ml)1 杯=4.5g

水 溶 き 片 栗 粉 を 使 用 す る あ ん の 作 り 方

3) 水を除いた浸し片栗粉から、分量の片栗粉を量りとります。

4) 量りとった浸し片栗粉を上記(ア)の量の水で溶きます。

5) とろみを付けたいものを火にかけ温めて、4)の水溶き片栗粉を少量ずつ、かき混ぜながら加えて

「あん」にします。

このとき、温度が高くなりすぎると、ダマになってしまうので、沸騰させないように注意します。

(できあがり)

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1) 片栗粉は水に浸して一晩おいたもの を使用します。

2) 使用する前に、片栗粉の上の上澄 み液を除きます。

とろみを付け たい水分量

浸し片栗粉の 目安量

浸し片栗粉を再度、

水にとくために必要 な水の量(ア)

100ccあたり 7.5g 7.5cc

ゲル化剤の使用方法(ソフト食の作り方)

~ペースト食をゼリー状に固める~

十分にミキサーにかけ、ペースト状にした料理と、その煮汁またはだし汁を用意します。

下記の表を目安に煮汁またはだし汁を加えて、

そこへゲル化剤を加えます。

火にかけ、かき混ぜながら湯気がしっかり立つ 程度(80度以上)に温めます。

少し粘りが出てきたら火からおろす合図です。

冷めないうちに型に流し込み、

粗熱をとって冷やし固めます。

固まったものは適度な大きさに切り分けたり、

型抜きしたりして盛り付けます。

室温はもちろん、60度まで 溶けないゼリーの完成です。

添加量の目安

食材 煮汁またはだし汁 ゲル化剤 液体食品 100mL - 液体食品の 0.75%

0.75g お粥 120g 食材の 25%

30mL

全体量の 1%

1.5 g

食材

基本 100g 食材の 35%

35mL

食材の 1%

1g 肉・魚など 100g 食材の 50%

50mL

食材の 1%

1g 大根など 100g 食材の 35%

35mL

食材の 1.2%

1.2g いも 100g 食材の 35%

35mL

食材の 0.8%

0.8g 人参 100g 食材と同量

100mL

食材の 1.2%

1.2g

嚥下調整食の基準について

日本摂食嚥下リハビリテーション学会が作成した学会分類 2013 をもとに作成しています。

学会分類 2013 は,概説・総論,学会分類 2013(食事),学会分類 2013(とろみ)から成り,それ ぞれの分類には早見表が作成されています。

詳細は「嚥下調整食学会分類 2013」の本文をお読みください。

http://www.jsdr.or.jp/wp-content/uploads/file/doc/classification2013-manual.pdf 本表に該当する食事において,汁物を含む水分にはとろみをつけることを原則とします。

ただし,個別に水分の嚥下評価を行ってとろみ付けが不要と判断された場合には,その原則は解除 できます。

これは学会が示した基準ですが、嚥下調整食を他施設で共通に認識するツールとして、有効に活 用されるとよいと思います。

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食事介助時のポイント

食事摂取時の体位は,運動障害と嚥下障害の程度に応じて座位,リクライニング車椅子(ベッド 上ならギャッジアップ)などから選択します.安定した座位がとれる場合は座位姿勢をもっともお すすめします.クッションや小枕を利用し上半身・骨盤部の安定を図り,体幹を垂直に保てるよう 姿勢の調整をおこないましょう.

《食べる前の準備》

 しっかり目が覚めている時間帯を選ぶ.

 口腔内を清潔にする.

 準備体操を行う.(嚥下体操,アイスマッサージ→「嚥下訓練法」の項参照)

 食事に集中できる環境を作る.(テレビは消す.不用意に話しかけない.)

 頭頸部を屈曲した姿勢をとる.

 場合によっては 30 度仰臥位にする.

◆姿勢

頭頸部屈曲位(あご引き姿勢)

→咽頭と気管に角度がついて誤嚥しにくい.

90 度座位

 メリット

・嚥下動作がもっとも容易におこなえる.

・食物がみえやすい.

・手を動かしやすい.

30 度仰臥位

 メリット

・重力を利用し食物を咽頭に送り込みやすい.

・解剖学的に気管が食道の上になり誤嚥しにくい.

 デメリット

・食事が見えにくい.

・自力摂取しにくい.

50 咽頭

食道 気管

咽頭

食道 気管

頭頸部伸展位(あごが上がった姿勢)

→咽頭と気管が一直線になり誤嚥しやすい.

30 度

≪食事中の注意点≫

 一口量は少なめ(3cc 程度),かつ量を一定にする.

 飲み込んだことを確かめてから次の一口にすすむ(‘ゴクン’で喉頭が挙上し ます).

 お茶で流し込まない.

 咳き込みやムセが無いか,声の変化がないか(がらがら声になっていないか)

観察する.

 介助する場合は患者と同じ目線で.

 テレビは消し,短時間で集中して摂取できるように環境を整える.

※食事は楽しく味わうものです.食べている横から要求が多すぎるとおいしさは半減します.

※排泄のリズムを整えることも,上手に「食べる」ことにつながります.

◆補助具の利用

 握力低下には,手に直接スプーンを固定するものや太柄スプーンを使う.

 片手しか使えない時には滑り止めマットやかえしのある皿が便利.

 食事介助に関する市販品も増えているので利用したい.

≪食後の注意点≫

 2 時間程度上体を起こし,腹部を圧迫しない.

 口腔内を清潔にする.義歯ははずして洗う.

 食後に痰が増えていないか観察する.

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太柄スプーン 万能カフ バネ付き箸 かえしのある皿 滑り止めマット

薬の飲み方

薬を飲むときは確実に胃へ届けるために,できるだけ多くの水で飲まなければなりませんが,

嚥下障害の方の多くは薬も水分も摂取が困難です.以下の方法で飲み方を工夫しましょう.

市販の服薬用ゼリーやトロミ調整食品を利用する いずれも薬局などで販売しています.

ゼリーで薬を包み込んで服用します.

薬の形態を変える

薬局,薬剤師に相談し,形態を変更できるものは変更してもらいましょう.

※砕いて効能が変化する薬もあるので自己判断でおこなってはいけません.

水の代わりに少量の食事と飲む

食事が美味しくなくなるのであまりお勧めできませんが,お粥などに混ぜることを希望する 患者様も多いです.確実に摂取できるようお粥やゼリーを少量取りわけて混ぜ込みます.

◆注意!

認知症や感覚低下がある場合には,薬を飲んだ後口やのどに残っている場合があります.介 助者が確認しましょう.

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食べ物をのどにつまらせた時

手をのどにあて苦しんでおり,「声が出せない」「呼吸音が聞こえても,ゴロゴロ,ヒューヒューといった 音がする」場合,食物などによる気道閉塞が疑われます.

咳をすることが可能であれば出来る限り咳をさせます.咳も呼吸も困難なようであれば,以下の 方法を試みます.

*一人で対応するのは大変です.直ちに助けを呼び119番通報するとともに以下の方法で異物の 除去に努めましょう.

① 背中を叩いて吐き出させる

横向きに寝かせ,顔もしっかり横に向けて,

背中中央を強く数回叩きます.体が軽い人 の場合,腰掛けた介護者の太股の上に,患 者さんの溝落ちあたりが当たるようにして

叩きましょう.

② 口の中へ指を突っ込みかきだす

食べ物が見える位置にある場合,片方の手で 顎をしっかり固定し,指先にガーゼを巻き付 けてかき出します.

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③ ハイムリッヒ法

意識のある成人の場合に行います.

(1)一方の手で握りこぶしをつくり他方の 手をその上にのせるようにして患者を 抱きかかえます.

(2)手によって腹部に圧を加え,横隔膜を 押し上げます.それによって胸腔内圧を 高めて気道内圧を上げ,気道をふさいで いる異物を除去します.

患者が仰向けの場合には,片方の手を上腹部(へその上で胃のあたり)に置き,もう一方の手を 重ね,上方へす早く力強く押します.

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〈口腔ケア〉

摂食嚥下リハと口腔ケアの関係

摂食嚥下リハの中で、「口腔ケア」は、基本中の基本!急性期から導入必須!

口腔ケアの内容と分類

内容:何を目的として行うかにより異なりますが、

口腔清拭から嚥下リハ(間接訓練)まで含まれます。

分類:実施者による分類(日常的・専門的)と内容からの分類(器質的・機能的)

があり、それぞれが連動しています。

【上半分:実施者による分類】

【下半分:内容から見た分類】

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ドキュメント内 嚥下マニュアルの作成にあたって (ページ 46-65)

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